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行き当たりばったり!

ぺんぺん草が日々思うことを綴ります

日本のマチュピチュ

2011-12-01 07:26:50 | よたばなし

あさご
朝来町 といえば 100マス計算の 陰山英男さんで有名になりましたが

あの竹田城跡が日本のマチュピチュ? それは言い過ぎ? 

又は天空の城 と言われ今話題になっています。

日本百名城の1つで天守閣などがない石垣のみの状態ながら城マニアの方々からもかなり評価の高い城跡です。標高は353.7m。マチュピチュは標高。2400mなので比べものにはならないのですが、この雲海(朝霧)の上にそびえ立つ感20111118115306176_3じはまさに「天空の城」ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加西からだと車で30分くらい。国道312から見てもこの天守閣は凄いなぁ~と思います。

駐車場から約30分ややしんどい道を登って行きます。

視界はなく「まだ着かんの~」と疲れた頃に頂上です。

山の形に添って石垣を積んであり先人達の知恵と技術、

そして350mの山頂に城を築く労力 ・ ・

きっと、現代の土木工学的に見ても素晴らしいものなのでしょう。

ちょっとした「キャッチフレーズ」で人気が出たりするんですよね。

石垣に腰をおろし先人たちの遠い昔に思いを馳せるのも

いいものです。

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竹田城は嘉吉年間(1431~1443年)に、但馬の守護大名の山名持豊(山名宗全)が有力家臣の一人である太田垣に築かせた日本を代表する山城です。当初、竹田城は砦(小規模な要塞)に近く、現在のような壮大な石積みの城郭になったのは、慶長5年(1600年)の廃城時に近い時代と考えられています。

竹田城の石垣は、近江国(滋賀県)坂本を中心に発達した穴太流石積み技法(穴太積・あのうづみ)と言われる織田信長の安土城と同じ技術が使われています。天守台を中央に、南千畳、北千畳、花屋敷が放射状に配され、その姿は、虎が臥せているようにも見えることから、別名「虎臥城」(とらふすじょう・こがじょう)とも呼ばれています。

また、竹田城は標高352mの山の上にあり、冬の早朝には雲海に包まれた幻想的な風景を眺めることが出来ます。このため「天空の城」とも言われています。黒澤明監督の影武者や、角川映画の天と地との映画のロケ地になったことでも知られています。

≪参考≫1973年(昭和48年)に閉山した別子銅山の産業遺構を利用し、1991年に開発たテーマパーク「マイントピア別子」の東平(とうなる)ゾーンが今スポットを浴びて、観?光客が急増しています。
冬季(12月~3月末)の通行止めや、狭い道路等の事情により、訪れる人が多くはなかったのですが、昨年エリアのキャッチフレーズを「東洋のマチュピチュ」としたところ関?西方面を中心に一気に客足が増えたそうです