自民・長島氏 高橋元理事や関連会社から献金、返金へ 計55万円
自民党の長島昭久衆院議員が代表を務める二つの政治団体が、東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で逮捕された大会組織委員会元理事の高橋治之被告=受託収賄罪で4回起訴=や関連会社から2018~21年に計55万円の献金を受けていたことが17日、政治資金収支報告書で判明した。長島氏は「適正に処理しており問題はないが、国民に不信をもたらしている事件であると考え返金する」としている。
収支報告書によると、「長島昭久を育てる会」は18~21年、元理事から計4回、各5万~10万円の寄付を受けた。「自民党東京都第18選挙区支部」は、元理事が代表を務めるコンサル会社「コモンズ」から21年4月と10月に10万円ずつ寄付を受けた。
長島氏の事務所は取材に対し、文書で「(元理事とは)学校の先輩・後輩の間柄で、後輩への支援ということでいただいた。便宜を求められたことはなく、図ったこともない」と説明。一方で「国民に不信をもたらしている事件」だとして、全額を返金する方針を明らかにした。
長島氏は7期目。旧民主党政権で副防衛相を務め、19年に自民党入りした。【黒川晋史】
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