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かーたん日記

日々の事や猫の事など、とりとめのない話ばかりです。

名誉なことなのかな

2013年06月18日 | 狂言
故茂山氏に従三位(じゅさんみ)
http://news.infoseek.co.jp/article/130618jijiX506

詳しくは分りませんが、要は生前の功績を称えられて国から偉い階級を贈呈されたって事でしょうか。

海外だと、芸能人とかが功績を認められて爵位を与えられるときがありますが、あれに似たような感じかな。

私としては、階級云々より、千作さんの狂言をもっと見ることが出来た方が良かったですが・・・。
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ショック!!

2013年05月23日 | 狂言
人間国宝・四世茂山千作さん死去…狂言界リード
http://news.infoseek.co.jp/article/20130523_yol_oyt1t00247

わ~、近年最大のショックだわ。

鼻に管がついていたので、肺気腫か何かしらの肺病を患っているのは推察できましたが、肺がんだったんですか・・・・。

確かに年齢が年齢だったので覚悟はしていましたが、この間のテレビでは鼻に管が通りつつも口調は元気だったので、まだしばらくはいいと思ってました。

ご冥福をお祈り致します・・・くらいしか言葉が浮かびません。

元々私が狂言を観るきっかけとなったのは、NHKの中継で千作さん・今は亡き千之丞さん、そして野村万作さんの3人で演じられた「武悪」を観たのがきっかけでした。

武悪を演じる千作さんの、太郎冠者を演じる千之丞さん、主人を演じる万作さんそれぞれが、滑稽な演技で面白かったんです。

福々しい笑顔も好きでした。福の神はまさに千作さんにピッタリの役でした。(福の神は本来、神様の面を付けるんですが、千作さんは敢えて面は付けず、ご自身の顔で福の神を演じられました)

私が最後に拝見したのは(記憶が曖昧なのでなんですが、ブログを読む限りでは)3年前の春狂言だったかと。
http://moon.ap.teacup.com/2480/1603.html

元々、そう頻繁に観に行ける状況でないために、それ以降千作さんを狂言で拝見することがなく、たまに茂山家が取り上げられるテレビくらいでしかその姿を確認することが出来なくて、残念な思いでしたが(覚悟はしていたモノの)、そのままお見かけすることなくこのような別れになるとは・・・・。

数日の前のテレビを観たときには、まさか今日のような日が訪れようとは想像だにしませんでした。

繰り返し申しますが、ご冥福をお祈り申し上げます・・・今頃、千之丞さんの元へ行ってるかしら。
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夢の食卓

2013年05月19日 | 狂言
BSフジで放送されている番組で、昨日の放送では茂山家の食卓が紹介されました。

千作さんは、もう93歳ですか。

以前別の番組で見た時と同様に鼻に管を入れていました。ひょっとして肺気腫とか患っているのでしょうか・・・そうなると狂言をするのは難しいでしょうね。

茂さんが千作さんに話しかけるとき、声を張りあげてらしたので、耳も遠いようですし・・・ただ、口調はとてもしっかりされていたのでちょっと安心しましたが。

正邦さんの双子さんは、いつの間にやらもう8歳なんですね。

時の経つのは早いもので、そりゃ私も年取るわ・・・・と。

過去の映像の中には、亡き千之丞さんも時々映って懐かしく感じます。

いつも茂山家がテレビで取り上げられるときは、本家の限られた方くらいですが、今回はお弟子さんにまでインタビューされていて、ある意味貴重な映像の気がします。

しかし、若いお弟子さんが晩御飯を共にするという事は、彼らは住み込みなんですかね?
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日曜ビッグバラエティ

2013年01月20日 | 狂言
今回の特集は「老舗が揺れる!? お家騒動2013 笑いと涙 老舗の跡継ぎバトル」ですが、この番組内で、茂山千五郎さんと正邦さん親子とその家族の年越しを密着映像が放送されました。

茂山家の場合は、タイトルのような跡継ぎバトルという感じではなく、本当に年末年始の茂山家の日常が映し出されているという感じでした。

正邦さんの双子の兄弟はもう小2ですか・・・早いですねえ。


放送中、舞台の映像もあるし、一族が集まる千作さんの誕生日会も映っていたので、逸平君や童司くんも少しですが映っていました。

最近舞台でお見かけする機会がなかったので、千作さんを拝見するのも、随分久方ぶりです。

話し方は元気でしたが、入院している人みたいに鼻にチューブが通っていたのがちょっとショックでした。千作さんも93歳ですから、体調が心配です。

ちなみに、この番組ではいくつかの老舗の家を紹介するので、2時間フルで放送されるとは最初から思ってはいませんでしたが、20分も満たない放送時間で、ちょっと短すぎました。

そういえば・・・宗彦さんは、最近お見かけしないと思ったら、ブログを読むところによると「平成24年度 文化庁文化交流使」として、去年から海外で狂言を通じた文化交流をしているようです。

平成24年度というからには、少なくとも3月いっぱいまでこの交流事業を続けるのでしょうね。
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笑の収穫祭2013

2012年11月23日 | 狂言
今回の狂言は、先斗町の歌舞練場。

会場が変わった場所だったのと、狂言の演目が「狐と宇宙人」と昔千五郎さん達が若かりし頃に公演した、創作SF狂言(小松左京氏がこの狂言のために書き下ろしたとの事でした
)というのに興味を持ったので、行くことにしました。

昼食をとって、余裕で会場に行くつもりが、道案内役の妹がどうやら距離感を勘違いしたらしく、2~30分早歩きして、息も絶え絶えの状態で何とかギリギリで間に合う形で開示用へ。

本当は歌舞練場の外観だけでも写真を撮りたかったんですが、とてもそんな余裕がありませんでした。

歌舞練場ということで、てっきり簡易な舞台と長椅子みたいな座席かなと思ったら、南座などの歌舞伎の公演が行われる舞台をそのままコンパクトにした感じ。
狂言の方は最初に「狐と宇宙人」

地球を手に入れようとする宇宙人の主人の言いつけで、人間に変身した宇宙人と、人間の車によって仲間の命を奪われ人間に仕返ししようと人間に変身した狐が、互いに出会うこの話。

狐と狸ならぬ狐と宇宙人の化かし合いといったところ。

結果は、狐が宇宙人をだまし池にはめて(ちなみに宇宙人の大敵は水で、水に触れると体が溶けるらしい)、狐の勝ち。

面白かったのですが、宇宙人が池にはめられてだんだんと溶けて・・・そこで突然終わってしまって(一応残された宇宙人の携帯を狐がいじるシーンはあるものの)、終わったのを理解するのに一瞬考えてしまいました。

ちなみに、宇宙のシーンでは舞台後ろは松の絵の代わりに、松の輪郭をかたどった電飾になっていましたが、松というよりはイカ星人みたいでした。

あとは「蝸牛」・「釣針」と今まで観たことのあるおなじみの演目でした。
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プロモーション

2012年10月29日 | 狂言
映画「のぼうの城」の宣伝のため、今までになく萬斎さんが民放の番組に出ずっぱりです。

週末も嵐の番組に出ていました。

「陰陽師」の時も宣伝でいいとものテレフォンショッキングに出たりはありましたが、「ふしぎ発見」でクイズに参加したり、嵐の番組で嵐とトークしたり狂言を教えたり、今までに観たことのない出演の仕方です。

うれしさ半分、これで狂言のチケットがとりにくくなるかも・・・・という不安半分。
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心配

2012年06月13日 | 狂言
茂山家から、少し前に会報が届いてたんですが、観ないまま現在に至り(新感線しかり、茂山家しかり、ファンを公言する割りには、会報やHPをあまり見ないという・・・)、先ほどやっと読みました。

とあるページに掲載されていた千作さんの写真・・・鼻に管が入れられていました。

やはり、90を越えた年齢、弟の千之丞さんにも先立たれたこともあり、体調が思わしくないのでしょうか。

今年の福の神も千五郎さんだったし。

会報には千作さんの体調については書かれていませんでしたが、ちょっと心配です。
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お豆腐の和らい2012

2012年04月21日 | 狂言
毎年恒例の茂山千五郎家主催のファンクラブイベント。

今回も会場はロフト(ナディアパーク)11階にあるアートピアホール。

解説のときにも言われていましたが、名古屋は和泉流の本拠地。そのせいか、このイベントは会場の割にはお客さんの入りがいまひとつ。座席はせいぜい半分が埋まるくらいでしょうか。

それにもかかわらず、(大蔵流を広めるためとはいえ)毎年このイベントを開いていただいて、茂山家の方たちには感謝です。
さて、今年は久々の撮り放題狂言会。しかも今回は動画もあり。

私も去年新しい携帯に変え、試しにうちの猫を撮ってみたら、以前の携帯に比べて動画の画質が格段によくなっていたので、携帯動画で撮ろうと決めていました。自分が観た狂言が映像で残せるなんて、まずありえない事ですからね。

念のためにメモリーカードを1枚余分に持っていき、早速録画スタート。

最初の演目は「縄綯」。これが意外に時間が長く、撮り終わったころには携帯の充電残はすでに40%・・・・コンビニで売っている乾電池式の充電器を持ってきていたので、残りの演目は充電器を刺したままで録画しました。

今回の狂言は、冒頭の「縄綯」と最後の「梟」以外はすべてダイジェスト版ということで、面白い部分だけの数分間分だけが演じられました。

「神鳴」に至っては、神鳴が薬師を追っかけまわしただけで去っていくという・・・・賞味1分もなかったと思います。

「鬼瓦」では、木村さんの解説が待ちきれなかったのか、解説途中で演者が勝手に出てくるという普段の公演ではありえない光景。

最後の「梟」では、梟が乗り移った法印を演じる千三郎さんが、舞台の去り際に貢献の井口さんに向かって「ポーウッ!!」と梟の真似をして笑わせようとしたり、ファンイベントならではの楽しい演出でした。

さて、肝心の動画ですが・・・・携帯では問題なく観る事ができます。音声も問題ないです。

ところがPCで観ようとすると、WMPでは開けないしファイルを開くと、映像データのロゴが足の裏みたいな絵の「GOM PLAYER」形式。

仕方ないのでダウンロードして再生するものの、音声がぶつ切り状態。演目時間の長い「縄綯」に至っては映像もぶつ切り。

容量が重すぎたのか?とも思ったんですが、携帯で観る分には映像も音声もまったく問題ないので、容量のせいとは考えにくい。

・・・・できれば映像をDVDにダビングして永久保存したかったんですが、予想外の結果にちょっ残念。

それとも、明日届く新しいPCならば何とかなるのかしら。
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ちなみに・・・

2012年03月16日 | 狂言
新感線のチケットが届いた同じ日に、茂山家の「お豆腐の和らい」のチケットも届きました。

こちらはなんと、最前列。

まあ、唯一連れの分も取れる会員先行のチケットでしたし、名古屋は悲しいかな東京や関西に比べて茂山家の知名度がちょっと・・・・てな部分があるので、割と良い席が取りやすいんですが、それでも最前列とはさすがに予想外。

しかも、今回はただ狂言を観るだけでなく、動画撮り放題の写真撮り放題・・・・なんか照れるなあ
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一日も早いご回復をお祈りします。

2012年02月09日 | 狂言
千五郎さん、脳梗塞で入院の一報を聞きびっくり致しました。

ただ、症状が軽いのかご本人は至って元気のようなので安心致しましたが、なにぶん怖い病気ですから、安静されて少しでも早く回復されることを願うばかりです。

一昨年に千之丞さんが亡くなり、千作さんも今年の天空狂言を欠席と、茂山家を支える当主として色々と大変なご苦労もあったことと思います。

入院の間じっくり休養されて、また元気な演技を見せていただきたいモノです。
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