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かーたん日記

日々の事や猫の事など、とりとめのない話ばかりです。

心霊マスターテープ

2021年03月18日 | 呪いのビデオ
先ほどの投稿で、期間限定で視聴できるチャンネルで気になった番組について触れましたが、それがタイトルにもあるように「心霊マスターテープ」です。

これは通常の心霊動画投稿作品とは一線を画していまして、登場人物は各心霊動画投稿作品の制作にかかわっている名物ディレクターやスタッフたち。

これを観てると判りますが、「ほんとにあった!呪いのビデオ」(以下「ほん呪」)でかつて演出を務めていた方々が、今は他の作品を手掛けていたりする。

ほん呪のスタッフも同様で、ほん呪で見かけなくなったので辞めちゃったのかなあ・・・・と思ってたスタッフが、エンタメ~テレで放送されているほん呪以外の作品でちゃんとスタッフとして登場していて、今もこういう系統の作品に携わってるんだなあ・・・・としみじみ。
で、今回観た「心霊マスターテープ」というのは、一見、ドキュメンタリー風ですが完全なる作り物。

もちろん、ほん呪をはじめ、数々の同様の作品はドキュメンタリーを装った、いわゆるモキュメンタリ―なんですが、今までの心霊作品と違うのは、心霊マスターテープは、作品の終わりにちゃんとご丁寧に「この作品はフィクションです」と堂々とバラしていること。

ある意味潔い。

で、登場人物であるスタッフたちが主役になっているので、みんな張り切ってるなあ・・・と。

却って、本来の作品に登場する投稿者を名乗る人達よりも演技が自然じゃなかろうか。

まあ、普段の作品の時も演じてるだろうから、慣れちゃってるんだろうね。

で、作品自体は、この類の作品を観倒している人たちからすると、様々な作品の名物ディレクターやスタッフが一堂に会して出演しているという普段では考えられない状況なので、野球でいうところのオールスターのようなもの。

怖さよりもわくわく感の方が先立つかもしれません。

ストーリーは簡単に言うと、ほん呪の初代演出でもあり、現在は立派な映画監督に出世したにもかかわらず、未だにほん呪のナレーションを続けている稀有なお方・中村義洋氏のインタビューから端を発します。

彼の口から心霊ドキュメントの先掛は他にいると聞いて、各作品のスタッフたちが集結してその作品を調査するというもの。

しかし調査する中で、スタッフの周囲で怪奇現象が起きた上に怪奇現象を目撃したスタッフたちに次々と被害が及んでいく・・・・と言った話。

従来の心霊動画とは違うのでいつものようなドキッとするものは少なめですが、私的には思った以上に楽しめました。

ただ、私が視聴できたのは#5~#6のみだったので、残りはAmazonプライムビデオで(無料で視聴できたので)視聴しました。

ただ、近々第二弾が放送されるんですが、視聴期間内に観られるのは#1~#2のみ。

じゃあ、この続きもAmazonで・・・・と思ったら、こちらは有料ase

ちなみに、Amazonプライムは元々Amazonプライムビデオを視聴するために入ったんじゃなくて、これに入ると送料が無料になったり配達日時が指定で来たりのサービスがあったから入っただけなんだけど、これによってAmazonプライムビデオが視聴できると判ったのは去年になってから。

ずいぶん昔に加入してたんだけど、去年気づくまで知らんかった・・・・勿体ない。
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ほんとにあった!呪いのビデオ70

2017年10月05日 | 呪いのビデオ
「マリオネット」・・・・投稿者の夫が娘のために購入したマリオネットで遊ぶ様子を撮影した映像。

今どきの子がマリオネットを欲しがるかは些か疑問ですが、まあそういうことにしておいて、娘の父親がマリオネットを操っていると背後の棚の隙間から血だらけで白目をむいた顔が。

移りこむ顔自体は怖いんですが、映像自体が携帯のバイブ機能みたいに細かく震えるから、じっと見ていると目がおかしくなりそうで・・・・ase

「染み」・・・・投稿者がバイト仲間たちと訪れた廃屋で撮影した映像。

投稿者のインタビューで、問題の廃屋でかつて老婆が亡くなって数年放置されていたことや、廃屋を訪れた後に仲間のひとりがバイトに無断で来なくなった等の話を得て、且つスタッフが廃屋を訪れたり調べて、亡くなった老婆が介護放棄の末だったとのことを紹介してからの映像紹介。

投稿者たちが廃屋に入っていろいろと調べていると、畳の染みがどんどん広がっていき、最後には半透明の老婆が寝床から起き上がるような形で映り込む。

染みが広がっていると気づいた投稿者が、最初の方は染みが広がっているのが判りづらかったのと、老婆らしき人影は蛇足感が。
「二段ベッド」・・・・投稿者が幼少期のころに自宅アパートで撮られた映像。

二段ベッドではしゃいでいる投稿者らの背後に着物を着た男性らしき人影。

・・・・なんか、人影の体と頭の大きさのバランスが悪いような・・・・出来としては理由はわかりませんが、いまいちな印象。

「FAKE 前編」・・・・今回のメイン。

この作品は当初は(音声だけの異常で地味だったため)お蔵入りになっていたものだが、後日投稿者から映像の明るさを上げたところ、娘の背後に顔が映っていたという連絡が入り、採用&調査を開始することに。

まずは投稿者の浜野さん(ビデオに映っている少女の母親)かに聞き込み。

映像に顔が映っているのを見つけたのは投稿者の夫・・・・夫は幼少期に霊が映るビデオを見た経験があり、この手の映像は苦手だという。

投稿者の口調が若干芝居臭いです。

インタビュー後、投稿映像が撮られた公園にて聞き込みを行うと、死んでしまった自分の子供を探す「濡れ女」の噂があることをつかむ。

更に濡れ女らしき人物を見たことがあるという男子中学生を発見し絵を描いてもらうものの、まあ・・・・絵の出来としては幼稚園児の似顔絵みたいなase(首が長いくらいは判りますが)

その後の調査で、この公園のある市内で古井戸に落ちてなくなった小学生がいるということが判明。(公園の近くではなく同じ市内というのがかなりアバウトですが)母親も後日自殺したということでこれが濡れ女の元になった事件ではないかと推測。

ここで問題の投稿映像を紹介。

投稿者家族が公園で花火をしていると、娘の背後に絶叫しているかのようにゆがんだ顔が。

その現象の前後に子供の声のような音声が・・・・確かに声だけだと採用されないかも。

その後の調査で、古井戸で転落した小学生の通っていた学校と、投稿者の夫の実家が近いということから、夫も同じ学校に通っていたのでは・・・・さらに、亡くなった小学生が生きていた場合の今の年齢とと夫の年齢が近いように見えることから、小学校時代に同級生だった可能性があるかもしれない(かなり強引な推理)ということで、投稿者の浜野さんに、ご主人への取材を申し込み。

浜野さん曰く夫が最近ヒステリックになっている傾向があるため(夫の性格の変化が投降映像の撮影後ということもあり)、できればその件も含めて調べてもらいたい様子。

後日、夫の同級生・水浦さんから話が聞け、それによると古井戸の事故当日、一緒に遊んでいたのは水浦さん兄弟・投稿者の夫の浜野昭一氏・亡くなった小学生の瀬崎君・同じく同級生の神保氏。

一緒に遊んでいたものの、水浦さん兄弟は先に帰るも、翌日学校で瀬崎君が亡くなったと聞いて昭一氏に事情を聞くと、隠れようとして瀬崎君は古井戸に落ちて亡くなったとのこと。

助けようとしたものの助けられずに、瀬崎君の母親に知らせに行ったとのこと・・・・ちなみに瀬崎君は生まれつき右手の親指がなかったとのことで、病弱だったこともあり昭一氏と神保氏には手下のように扱われていたらしい。

後日、昭一氏に話を聞くために浜野さんの自宅へ。

が、前日取材の話をするも口論になり、炊飯器が壊れたいきさつを経て、昭一氏の帰宅を待つ。

帰宅後、正一氏に古井戸事故の件を聞こうとすると、昭一氏は徐々にキレキレムードでタバコを吸いにキッチンへ。

その後もスタッフの質問に対しキレながら「覚えてない」と言い張るのみで、ついには他の部屋へ行ってしまう。

浜野さんが昭一氏を説得しに行くも、おもむろに般若のゴムのお面を持ってきて、これが投降映像に映っていた霊の正体・・・・つまりあの映像はねつ造(FAKE)だと。

しかし浜野さんは撮影当時、そんなお面はなかったはずだと昭一氏と口論になり、とうとう昭一氏はキレキレになりスタッフに威嚇し手を挙げたため、急遽自宅を退散。

ちなみに般若の面は、去年のの節分用に購入したとのことですが、節分用の面があんなにリアルな般若の面って・・・もっとかわいらしいというか、プラスチックの赤鬼とか青鬼の面とか使いません?

その後、浜野さんから連絡が入り、昭一氏が娘に暴力を働いた上に脱衣所にしばらく放置した為に、現在娘は重症で入院しているとのこと。

「シリーズ監視カメラ ペットカメラ」・・・・投稿者が夜勤から帰ると度々カメラが倒れていることがあり、カメラを一日中録画していたとのこと。

ペットの犬が突然カメラに向かって警戒し始め、犬がカメラを倒すと、カメラが倒れた方向に男性のような人影が。

怖いような怖くないような・・・・設定はいいんだけど微妙な出来に。

「寝顔」・・・・投稿者の彼氏が投降者が寝ている間に勝手に撮影した映像。

彼女が寝ているすきに布団をめくったり上着をめくったり・・・・こんな奴と付き合うのやだわあ。

別れようもんなら、あとからリベンジポルノでこの映像拡散しそうだもん。

問題の映像は、彼氏が投降者の寝顔を映していると、部屋の姿見に見知らぬ女性が。

ちなみに姿見は引っ越しの際にぶつけたのが原因でひび割れだらけ・・・・その時に何で処分しなかったのかね。

「墓」・・・・大学生の投稿者が部活の合宿所の近くにあった墓地で肝試しをした際の映像。

投稿内容以前に、こういう場所で騒ぐ奴の気が知れないというか生理的に受け付けないというか。

男子学生の横に長髪の女性(なぜか長髪の中から手が出る)と、女子学生が髪をかき上げた瞬間に書き上げた髪の間から人の顔らしきもの。

男子学生の横の霊は作りこみすぎて残念だけど、男子学生の横だけで終わりと思わせておいて、女子学生の髪にも出るというフェイントは面白い(彼女の髪のかき上げ方はわざとらしいけど)

「FAKE 後編」・・・・浜野さんから連絡を受けてから数日後、事件が事件だけに昭一氏に話は聞けないと判断し、古井戸事件の調査の方へシフトチェンジ。

事件のあった古井戸を探すも、山中で遭難・・・・・ここのスタッフ、山の中で道を間違えるの多いなあ。

そのまた数日後、何人かを介して瀬崎君を知っている人たちと接触していろいろと分かってきたこと。

事故の後、瀬崎君の母親は引っ越して数年後に自殺・・・・父親は当時別居で、どうも父親は瀬崎君に対して虐待をしていたらしい。

瀬崎君の担当医曰く彼は喘息もちで、ぜんそくの原因は心因的なものだったらしく、母親は瀬崎君に対してかなり過保護だったら瀬崎君の指のない右手は、切断面が古くなかったことから先天性のものではなく、事故によるものであろうとのこと。

その後、昭一氏が子供の頃に見たという霊の映っているビデオを入手。

更に、神保氏の家も訪ねるもこの時は留守。

夜になって神保氏が帰ってきたので直撃すると、突然猛ダッシュで逃げる神保氏。

何とか追いついて息も切れぎれに問い詰めると(なぜか交通量の多い道路横・・・・しかも高架下のような場所なのでエンジン音のうるさいこと)、転落事故の原因は、昭一氏が瀬崎君の手袋を井戸に投げ込んで、それを拾おうとしたためだとのこと。

再び検証のために古井戸のある山林へ。

が、ここでは特にこれといった成果はなく、目立ったことといえばスタッフの腹に蛭が吸い付いていたことくらい・・・仕込みなのか本当のアクシデントなのか知らないけれど、スタッフも大変ね。

その後の調査で、娘さんは退院したものの母親である投稿者とともに実家へ戻って、現在昭一氏と離婚について話し合い中。

瀬崎君の切断した親指に関しては、4歳の時に自宅のドアに手を挟んで切断されたとのこと。

その頃、瀬崎君の両親の間で離婚話が進んでいて、その切断事故がきっかけで離婚話はなくなり、瀬崎君の転落死した際も離婚話が出ていたタイミングという、なんとも怪しい話。

結局この問題はここでなんともスッキリしない終わり方。

そして最後に昭一氏が子供のころに見たという問題のビデオを紹介。

どこかで野球で遊んでいる小学生らしき男の子たち。

と、映像の左端に半透明の子供のような人影が映ったかと思うと、突然映像が乱れ始め砂嵐やノイズとともに、何とも言えない奇声のような音声と歪んだ顔のようなものが。

この奇声らしき音声がとにかくうるさくて不快で、字幕でこの奇声の中に「おかあさん」という言葉が入っていると説明されてはいるけれど、何度聞いてもそのようには聞こえず。

今回のメインは、なんとなく中途半端というか・・・・・ほかの作品も含めて全体的に微妙な出来でした。
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ほんとにあった!呪いのビデオ Ver:X4

2017年07月02日 | 呪いのビデオ
・・・・結局、このVer:Xシリーズ、すべて書くことになってしまいました。

Ver:Xシリーズ全てに砂嵐シリーズが入ってますが、これを作った人は砂嵐をただひたすらやりたかったんでしょうか。

今回もナレーションは中村氏ではないが、今までの人とも違う声になっていました。

「差出人不明のビデオ」・・・・さもいわくありげに乱雑に宛先の書かれた封筒の中にビデオテープと意味不明の文章が書かれた手紙。

手紙には「九回見れば発狂」等の不気味な文面や気持ちの悪い絵や図形のようなものが鉛筆書きでびっしり。

その後、ビデオチェックをしたスタッフが奇妙な感覚に襲われてたのこと(どことなく微妙な言い回しですが・・・・)

その後もスタッフの説明が延々と続く・・・・。

その後も映像のチラ見セこそあるものの、スタッフの検証映像等がひたすら続き、なかなか映像を見せてもらえず、そのままスタッフの捜索シーンに。

その後は撮影場所を特定したり、その場所で撮影を試みたりとひたすらスタッフの検証や捜索が続く(その間に、様々な風景が無駄に差し込まれる)

色々あった結果、スタッフが撮影した映像に声らしきものが・・・・と、冒頭のインタビューに登場していたスタッフがハンカチを手にスタッフルームへ。(どうも泣いていたらしい)

スタッフの友人が自殺したと、どもりながら告白。

友人は度々スタッフの家に遊びに来ていて、その際にそのビデオを見てしまったのではないかとの推測。

結局その映像は、見ると呪われる危険性があるために巻末に収録の事・・・・いやいや、危険だったら収録自体を止めた方がいいんじゃないかと。

「ライブハウスに異形の物体が」・・・・タイトル通り、とあるライブハウスで撮影された映像。

演奏が終わった直後、撮影者がカメラを下に向けて移動している最中、一瞬フラッシュのように光ったものの中に白い手とその手にくっついたような顔。

通常のスピードだと一瞬すぎて何が何やら。

「社内の宴会に謎の光球が・・・」・・・・タイトル見ただけでつまらなさそうな感じ。

とある会社の会議室で宴会を行った際の映像。

画面左上から右下にかけて白い光が移動する。

動きや形としては流れ星のような感じ・・・まあそれだけで、以上も以下もなし。それこそ本当に流れ星を撮影して合成しただけなんじゃ。

「野良猫の体に何者かの顔が」・・・・とある公園で野良猫たちを撮影した映像。

3匹目に映った猫の動体に一瞬だけ白っぽいものが・・・・映ると同時に「キキーッ」って音入れる必要ありますか?

しかも、その現象の直前の映像が手ブレしまくりで、まあ目の疲れることと言ったら。

ちなみに今の所は、冒頭を除けばすべて短めな作品でテンポはいいですが、相変わらず駄作続きです。

「廃坑をさまよう霊」・・・・テンポがいいと言った途端にここで長尺になりました。

文学部に所属している投稿者が、大学の友人たちでグループ発表として鉱山をテーマにした小説を発表することになりその資料を集めるために鉱山の廃墟に行った際の映像。

まずは3人そろってのインタビューですが、一番右の女子大生は髪形と服装がえらいちぐはぐな感じがするのは気のせいでしょうか。

インタビューを経て、スタッフは投稿者を連れて問題の鉱山に行き、撮影当時の行動を再現してもらう事に。

鉱山の穴の中に誰か隠れるような場所はないのか見てくださいとスタッフに頼まれて、結構高い位置にある穴に石を積んで踏み台にして入って確認する投稿者・・・・そこはスタッフの仕事なんじゃないかしら。

問題の映像は、廃坑の火薬庫後の穴に設置してある祠に向かって手を合わせる投稿者の友人ふたり。と、レンガの横からチラッと何かが出てくる・・・・ほんとにチラッとだけ。

ここまで長尺にする必要性はなし。

後日、投稿映像をチェックしていると他にも不可解な現象があったので、投稿者に連絡を取るもつながらない・・・・というか「現在使われておりません」状態。

そこで、投稿者の友人に連絡を取る。

と、投稿者は大学を中退して住居も引っ越した後で友人も連絡が取れないとのこと。

失踪・・・・と思いきや、投稿者から連絡があり大学を中退して九州に家族とともに引っ越したとのこと。しかも中退も引っ越しもあくまでも家庭の事情で、今回の件とは関係ないとのこと。

スタッフはどうもおかしいと言うけれど、家庭の事情なんてそれぞれあるし、言いたくない事情だってあると思うんだけど・・・・例えば実家に大きな借金ができて大学に通えなくなったっていうのも一つの可能性だし。

で、ここでもう一つの現象が出ていた映像。

池を撮影している場面で、池の水際の草むらに火薬庫で出たのと同じ顔が・・・・ってなんか映り方が火薬庫よりもさらに微妙。

「家事の煙の中に死神の顔が!?」・・・・偶然撮影された火事の映像。

濛々と立ち込める煙の中に一瞬だけどはっきりと人の顔らしきもの。

顔の出方も分かりやすい上にさほど不自然な出方でもなく、Ver:Xシリーズの中ではなかなかにいい作品。

「芝居の稽古の最中に」・・・・文字通り芝居の稽古中に撮影された映像。

稽古をしている女性3人の背後にあるロッカーの隙間から、ほんとに一瞬だけ黒っぽい手が・・・てか、一瞬すぎる。

「お化け屋敷に本物の霊が!?」・・・・お化け屋敷の中を撮影している映像だけど、同然ながら真っ暗。

しかし真っ暗な中に一瞬ノイズが走り、その中に人の顔らしきもの・・・・とはいえ静止画にして何とか顔に見える程度。

「砂嵐のTV画面から・・・・」・・・・てっきり今までの続きかと思ったらちょっと違うのかな。

投稿映像はダビングを繰り返したためにノイズだらけで、かろうじて砂嵐を撮影したものだという事だけはわかる。

まずは投稿者のインタビューから。

友人曰く砂嵐を撮影した映像でテレビから人の手が出てくるという事で、その様子を撮影した映像をを借りて見たものの(多分こういう内容の話をしているとと思うんですが、投稿者がいまいちきちんと整理して話をしていないので、文字に起こそうとするもなかなか分かりづらいので、ひょっとしたら間違ってるかも)、投稿者には何も見えない・・・・が、部屋の明かりが点滅したりスピーカーにノイズ音があったりなどの不可解な現象が。

試しにスタッフが投稿者に映像を再生してもらうと、途中で電気のブレーカーが飛ぶ現象。

映像は何度もダビングが繰り返されているため、スタッフはマスターテープを探すために、方々へ電話。

その中のひとりを訪れ、テープを再生すると、テープの持ち主はとあるタイミングで「ここになんか白いのが出てる」と主張するも、スタッフは何も見えないと首をかしげるばかり。

・・・・なんか、このシリーズにはちょいちょいこういうパターン(投稿者は見えると主張するも、スタッフには何も見えない)がありませんか?

そんなこんなで相変わらずの長い時間をかけて調査映像を流した末に、ようやくマスターテープの持ち主を発見。

ちなみに持ち主の男性は川上さんと言いますが、全巻の砂嵐の投稿者の女性も川上さんでしたよね・・・・偶然なのか意図的なのか。

ここでようやくそのビデオテープを再生。

ひたすら砂嵐が映し出される中、引きの映像になったときにテレビから白いもやのようなモノが映る・・・・長々と引っ張った割にはこれだけ。

後にスタッフが撮影した電線の映像にも白いオーブのようなものが・・・・うん、つまんない。

「8ミリフィルムに奇妙な目が!」・・・・70年代の沖縄を撮影した8ミリフィルム。

画面上半分に、一瞬目が現れる・・・・一瞬怖いと思ったのだが、実物の人間というよりは、絵のような目。

「波間に現れた霊」・・・・投稿者が友人のサーフィンの模様を撮影した映像。

サーフィンをしている男性の左側の波間に、緑色の顔が・・・・って分かるかい!!

胡散臭い心霊写真並みのクオリティの低さ。

「結婚式に現れた怨霊!?」・・・・投稿者が結婚披露宴を行った際の映像。

画面右側のフラッシュの中に、恐ろしい顔が。

静止画にすれば確かに怖い顔になっているけれど、基本フラッシュは一瞬なので、普通に見ていると気づかない。

「呪われた椅子」・・・・まずは投稿者のインタビューから・・・・はいいんですが、奥さんと赤ちゃんも同席していますが、赤ちゃん冷えピタ張ってるけれど、(映像を撮影して以降毎週のように微熱が出るとのことで)熱があるんだったら寝かせないと。

しかも今回の映像に関係している椅子のせいで子供が体調を崩している可能性があると言うのに、形が気に入ってるから捨てるかどうか迷ってるって・・・・子供を優先して捨てなさいよ。

投稿作品云々以前に、親としての良識を疑います。

で、またしても椅子の調査で長い時間を割くことになります。

この椅子はどうも経営破たんしたホテルで使用されていたらしく、今は廃墟となったホテルへ直行。

その椅子が使用されていた最上階へ進む階段でラップ音が・・・・て、ただ、階段に落ちているゴミやら板切れを踏んでいる音にしか聞こえません。

色々と捜索した結果ようやく椅子を発見・・・と、ここで映像を紹介。

投稿者が妻子を撮影していると、妻子の左側にボンヤリと顔らしきものが映り、その後赤ちゃん用のコップがテーブルから落ちる。

結局捜査は椅子を見つけただけなんですね・・・中途半端な終わり方で。

最後に冒頭の差出人不明の投稿ビデオ。

映像には何やら円形の中に藁人形があって燃やされている最中。と、白い人影のような形のもやが・・・・これだけ溜めに溜めて引っ張るだけ引っ張っておいて、これだけですかい。

やれやれ、やっと終わった。

基本、このシリーズは一瞬だったり薄っすらだったりボンヤリだったり、中途半端な作品が大多数でした。

それと、今回も砂嵐の作品が入ってい訳ですがVer:X3までのとは全くの別物。

前作までのは、あのままほったらかしですか?

あそこまで続けておいてのいきなりの放置・・・・いったい何をしたかったんでしょう。

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ほんとにあった!呪いのビデオ Ver:X3

2017年07月01日 | 呪いのビデオ
えー・・・・昨日、スペシャル版の感想は書かないと言ったんですが、 Ver:X3の最後にまさかの例の砂嵐の続きが出てきまして。

正直ここまで引っ張るだけのある作品ではないと思うんですが、 Ver:X2も砂嵐の続きがあるという理由で書いたので、この Ver:X3も同じ理由でとりあえず書きますが、書く前にひとこと言わせていただくと、この Ver:X3のテーマは「薄っすら」ですか?て言いたいくらいどの作品も映り方が薄っすらだったりほんの一瞬だったり。

で、この巻からは(いまだ作品にタイトルはつかないものの)作品ごとに作品テーマに合わせたひと言メッセージと「××さんからの投稿」とつくようになってます。(あくまでもスカパーでの放送上はです・・・・実際に発売されているビデオではどのような構成かはわかりません・・・・他の方のレビュー見るとちゃんとタイトルが付けられているので、ビデオの方にはちゃんとタイトルがついてるのかも)

ちなみにナレーションは相変わらず中村氏ではないし、棒読みな上に無理やり低い声でしゃべっているのか息苦しくも聞こえて、正直耳障りが悪いです。
「あなたは山を登りますか?」・・・・投稿者とその友人ら(計3人)が登山を終えて下山途中に数々の廃屋を見つけてその廃屋を見て周った際の映像。

スペシャルバージョンは相変わらず取材に費やされる尺が長く、しょっぱなからの中だるみ感は健在です。

問題の映像は、木々の間を歩く投稿者の友人2人の背後を白い人影らしきものが・・・で、冒頭にも説明した通り一瞬な上にボンヤリで人の形かどうかもわからない程度。

で、取材中に投稿者のひとりが体調を崩し、霊障の恐れを考慮して取材を中断・・・・と言うオチ付(ちなみに、問題の映像に映っていた友人の内の1人は、撮影後に原因不明の高熱により死亡したというエピソード付)

これで終わりかと思いきや、後日再び投稿者からビデオが送られ、投稿したビデオは実は一部をカットした・・・・つまりは編集されていた映像とのことで、カットされた映像には死亡した友人が起こしたある不道徳な行動が映されていたという。

今度はその部分の映像を公開。

それは廃屋の中での立ちション&ピース・・・・まあ確かに不道徳極まりないですが、特に霊現象があるわけではないので、わざわざ映像を送らなくても手紙だけでよかったんじゃないかと。

最後のダメ出しとして、取材の帰りの車内で体調を崩している投稿者の友人を映した際に、友人の顔の右側に人の顔のようなものが・・・・て、車内はただでさえ暗いし、全然わかりません。

ここでようやく気付くのですが、私のテレビは普段、劇団☆新感線の舞台映像がきれいに見えるように画質をPCモード・・・つまりちょっと発色が抑え気味の設定になっているので、余計にこの作品が見づらかったんですね。(標準モードだと色が薄いし、ダイナミックモードだと色はくっきりな半面画質が荒くなるんで、舞台映像観るにはちと向かないんですよ)

試しに標準モードやダイナミックモードにしたら、確かに霊は見やすくなりました。

まあ、どちらにせよここまで長尺にする価値があるかどうか・・・・投稿者の映像に出てくる霊は一瞬ですしね

「中村肇さんの投稿」・・・・数秒の砂嵐のみでどこに霊がいるとか等の解説もナレーションもまったくなし。かなり謎。


「あなたの後ろに何かいませんか?」・・・・投稿者の通っている塾で高校受験が受かったお祝いパーティーを撮影した映像。

ホワイトボードに学生服を着た男の子らしき影が映りこむ。

確かに影が映りこんでいて、なかなかに不気味でこのシリーズとしては珍しくいいんじゃないかと。ただ、それよりもインタビューに応じた塾の先生が、風貌がやくざみたいでこちらの方がよほどインパクトありました。


「椛島健司さんの投稿」・・・・珍しく東京で大雪が降ったために投稿者がその様子を撮影した映像。

街頭の明かりのすぐ下に男性らしき顔が。

これも一瞬な上に映った途端に映像がカットされるのはなぜ?

「あなたは観覧車が好きですか?」・・・・投稿者のカップルがデートで観覧車に乗った際の映像。

撮影当時の観覧車は貸し切り状態、インタビューも同じ遊園地で行われている模様ですが、人がいる気配がない・・・・この遊園地は経営が成り立っているのだろうか。

投稿者たちの乗っている観覧車の後ろのゴンドラの天井部分に少女らしき顔が。

聞き込み調査の結果、過去にこの遊園地の駐車場にて少女が事故で亡くなったとのこと。

遊園地の駐車場の割には狭くてボロボロなんだけど・・・・駐車場の周辺は自由宅街みたいだし・・・・テーマパークの近所が家だらけってあんま聞いたことないけどなあ。

どっかのスーパーの駐車場とか(もしくはそれこそ街中にある普通の民間の駐車場)で撮影してませんか?

そこでスタッフがなくなった少女の身元を調べ、少女の両親を訪ねたところ、特に父親に激しく拒絶されこの日の取材は断念。

が、翌日に母親から連絡が入り(どうやって制作側の連絡先を知ったのかが疑問ですが)、ビデオを見てみたいとのことで、(もちろん父親がいない昼間ですが)さっそくビデオを見てもらったところ、何となく自分の娘に似ているかも・・・・と。

話を聞くところ、少女は生前観覧車がとても好きだったらしい・・・が、それを涙ながらに語る母親の芝居がくさすぎます。

問題の映像ですが、確かに映るんだけど、とにかく小さい・・・・長々とやる必要性はないと思います。

「西倉正宜さんの投稿」・・・・またしても謎の砂嵐映像が数秒。

ここでハタと気づきます・・・・・これは何らかの伏線ではないかと。砂嵐という事は、前作・前前作の砂嵐と関連性があるのではないかとここで思いました。

というわけで、いつかそれが出るのではと予想しながら続きを見ます。

ちなみに2度目のこの砂嵐では何となくうっすらと白い顔のようなものが出ています。

「あなたは電車に乗りますか?」・・・・投稿者が1か月前に飲み会の帰りに乗った電車で撮影した映像。

投稿者の背後の窓に、白い手のようなものが。

が、いくら映像を見てもわからないんです・・・・スローになっても見えないんです。

カメラはブレブレに動くわ窓は光の反射でまぶしいし、その状況で白い手を見つけるのは至難の業ですよ。

その後、別の人の投稿映像でたまたま同じ路線を撮影した映像が。

それは車内ではなく橋の上から電車を撮影したもので、電車が通過する直前に線路上を白い人影のようなものが線路を横断する。

これも一瞬で微妙な感じではありますが、先ほどの手よりかは断然マシ。

「稲原巧知さなの投稿」・・・・この作品は砂嵐じゃないのにタイトルが付けられていないんですがなぜでしょう。

ある寺を借りて大学生たちが誕生パーティーを行った際の映像・・・・そもそも誕生パーティの会場としてお寺って(お寺と言ってもお堂ではなく食事をとるための控室とかの和室だとは思いますが)借りることができるんですか?

ケーキのろうそくを消して照明をつけると、少し開いたふすまの隙間から人の顔が浮かんで消える。

これも出てはすぐ消えるタイプなんだけど、比較的わかりやすいしちょっと不気味に顔にはなっているので、まあまあな出来。無駄なインタビューや取材もないから短くて見やすいし。

「あなたのパソコンに奇妙な画像は届きませんか?」・・・・投稿者曰く、半年前からパソコンに見慣れないアドレスからメールが届くように。

間違いメールかと思い、間違いだと知らせるもその後も頻繁にメールが届く。

そのメールには添付ファイルが。

私だったら添付ファイルがあった時点で詐欺メールと思ってメール自体は消去しますが、投稿者は毎回あけていたんですね。

で、添付されているのは扉が映った静止画で、枚数を重ねるごとに扉が少しずつ開いている。

最後の304枚目ではかなり扉が開いている・・・・ていうか、ここまで枚数を重ねる前に警察に迷惑メールとして相談した方が良かったんじゃないかしら。(もしくはアドレス変えるとか着信拒否にするとか)

で、この画像データをつなげて動画にしたところ、扉の左上部分の壁に顔のようなものが浮かび上がる。

顔がさかさまという事で、ご丁寧に映像を上下反対にしてまでわかりやすくしているのに、薄いんだなあ・・・・大量に届くメールに添付ファイル、それをつなげて動画にするなど設定としてはかなりいいだけに、肝心の現象が残念すぎました。

「栗原真紀さんの投稿」・・・・またしても砂嵐です。

今度はちょっと白っぽく音もうるさい砂嵐です・・・が、特に何もなく。

「あなたの恋人は過去を隠していませんか?」・・・・投稿者の彼女はある事件を起こして現在中等少年院にいるとのことで、そうなったのはこの映像が原因ではないかという投稿者。

その事件といううのは、彼女が義父を刺したとのこと。

ちなみに投稿者、部屋が狭いっていのもあるのかもしれませんが、取材で来客があるとわかっているんだったらもちっと部屋を片付けた方がいいと思うが。

スタッフは過去に一緒に住んでいた投稿者の彼女の親友に取材。

取材の結果、彼女は義父と折り合いが悪かったこと、彼女が義父から酔っぱらった上に殴る蹴るの虐待や性的虐待を受けていたらしいとのこと。

その後、スタッフは彼女の実家に赴き義父に直接取材・・・・て、自身が不利になるような証言を本人がするわけないじゃん・・・と思ったら、義父は既に引っ越し済みで不在。

再度投稿者の元へ行き、義父から受けた虐待・性的虐待等の捜査結果を報告。

その上で「どういうお気持ちですか?」こんなおもっ苦しい現実を勝手に突き付けというどういう気持ちですか?って、デリカシーの欠片もないのか、ここのスタッフ。

問題の映像は、彼女の顔に赤い光がボヤボヤッと入り込むだけで、こちらもなんじゃこりゃな作品。

「国松忠夫さんの投稿」・・・・会社のバレーボール大会を撮影した映像。

男性の足が一瞬だけ消える。

本当に一瞬だけ・・・・この作品、いる?

「あなたは砂嵐の映像に何が見えますか?」・・・・さあ、いよいよです。

ここまで引っ張ってきてなにが出てくるんでしようか。

前作以降、深夜の砂嵐に顔が見えたり、前作の砂嵐に他の顔が見えた等の投稿が殺到。

その中から特に興味深い内容だった投稿者の女性・川上さんを取材。

投稿者曰く前作をレンタルして見たら面白かったので(あれを面白いと思う神経が理解できませんが・・・・)ダビングして再度見てみたら、砂嵐の中に指摘されている以外にも顔がいくつか見えたとのこと。

実際に投稿者の家のテレビで映像を確認すると、投稿者は見えるというものの、一緒に見ていたスタッフは見えないと言う・・・・前前作の川島氏の件のデジャヴですか?(名前も川上と川島でちょっと似てるし)

川上さん曰く、自身が借りてきてダビングした奴だったら見えるので・・・・という事でそちらの方を鑑賞(この時点でスタッフは彼女の勘違いでは・・・・と疑い始めている様子)すると、今度はスタッフでも確認できた様子。

・・・確かにちょっとだけ白っぽいというか若干の変化はあるようですが、顔には見えないんだけどなあ。

しかしダビング元には何も映っていない。

後日、スタッフに連絡が入りビデオを貸した友人がその後に体調をを崩して、体調が戻らないのだとか。

咳の感じとか声の枯れ方からすると、風邪だと思うんですが。

それ以外にもラップ音や足音がする等の被害をスタッフに訴え、スタッフが改めてその友人の持っているビデオを鑑賞・・・・と同時にその友人にも映像を見せて感想を聞くわけですが、映像を見て体調を崩したって言っている人に対してその問題の映像を見せるって、このスタッフ頭がおかしいんじゃないの?

ここで、川上さんがダビングした映像を紹介。

砂嵐の後半、確かに顔のようなものがいくつか。

続いて、投稿者の友人がだ便がした映像。

確かに映る顔の数が増えている。

今までよりは幾分マシになっているが、これで唐突に終わり・・・・解決とかはないの?それともまだ続くの?

はは・・・・録画リストにあったよ

ほんとうあった!呪いのビデオ Ver:X4が・・・・また書かなきゃいかんのか。
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ほんとにあった!呪いのビデオ Ver:X2

2017年06月30日 | 呪いのビデオ
スペシャル版は一作限りにしようとしたんですが、最後の作品がまさかの続き物という事で、一応Ver:X2も書こうかと。

1.は、Ver:Xの最後の作品である、投稿者の友人が失踪して云々というやつの続きですが、冒頭から約22分という長尺で流される映像はひたすらスタッフの捜索と関係者のインタビューばかりで、盛り上がりは一切なくいきなりの中だるみ感(中盤でもないのに)

唯一の映像は、失踪した友人のさらに親友にあたる谷井氏の事故と関連性があると思われる墓地を深夜にスタッフが撮影したもので、湯気のようなものがホワッと上がる程度のもの。

2.結婚式の二次会を撮影した映像。

二次会終わりに会場の入り口付近で撮影していると、投稿者曰く、普段は温和な友人が突然人が変わったように喧嘩をし始めたとのこと。

その様子を撮影していると、当然ながら「なに撮ってんだよ!」とキレられて喧嘩に巻き込まれてもみくちゃにされる中、うっすらと人の顔が映る。

静止画で見るとちょっと怖い顔だけど、普通の速度だと一瞬すぎて白っぽい何かとしか認識できません。
3.双子のミュージシャンが花見の席で撮影された映像。

双子のミュージシャンというから勝手に若い男性かと思い込んでいたら、出てきたのはミュージシャンというよりは、演歌か歌謡曲でも歌いだしそうなおっさん二人。

花見の席では確かにギター弾きながら歌っちゃいるが、ミュージシャンというよりは趣味で歌っている範疇な程度のもの。

問題の部分は、おっさんの片割れの右側にうっすらと猫の顔らしきものが。

なにぶん映っているのが白猫なので、怖くもなんともなく‥‥。

4.投稿者はとあるビルの管理人。

エレベーター内に設置されている防犯カメラの映像。

1人か2人入るのがやっとの小さなエレベーター・・・・そこへひとりの女性が乗るものの、しばらくするとエレベーターが動かなくなったのか、非常ボタンを押して管理側と会話をしている様子。

その後無事エレベーターが動き出すものの、その直前に壁に白い影が。

ただ、ナレーションではそれを人影と説明しますが、人影というよりは顔面ですね。

5.プロデューサーの友人である潜水士からの投稿。

東京湾の浮標(航路等を示すための水上の目印)の定期点検があり、その際に奇妙なものを見たというが、投稿者の説明では具体的にどんなものかの説明がない。

変な感じのとか、結局プロデューサーの「何かあるよ」という一言で調査開始。

調査の結果、東京湾に潜って調べようという事になり、投稿者に頼んで船を借り問題の場所へ。

潜るのはなぜかプロデューサー・・・・投稿者の方がそれは慣れてるんじゃないのかと思うのだが。

水中カメラを持っていざ潜水。

が、その映像は、濁って汚ったないためにほとんど視界のない海のみで早々に潜水を断念・・・当然映像には何もない。

そこでもう一度潜ってみることに。

いい加減ここはプロに任せた方がいいんじゃないかと思うんだけど・・・・案の定、再度潜って撮影しても先ほどと同様に汚い水ばかり。

ただ先ほどよりかは深く潜ったので、大量の貝殻がくっついた浮標の底の部分は何とか撮影することができました。

・・・・が、その後が最悪だった。

なかなか海から上がってこにいプロデューサー、なんか溺れてる?と思ったらようやく地上へ上がり船に到着するも、プロデューサー曰く何かに引っ張られたと主張。

その後映像を確認しようとするも、(ナレーション曰く)プロデューサーに異変が・・・・て、ただ大量にゲロゲロしただけやんか。

撮影した映像には、浮標の底の部分左側に人の顔らしきものが・・・・長々とやった上に大量にゲロゲロッてまでした結果がこれだけですか。

6.Ver:Xから続いている案件。

谷井さんが意識を取り戻したと聞き、スタッフが病院へ訪れる。

最近まで意識不明で集中治療室にいたにしては、腕に包帯を巻いている以外に頭部や顔にけがをしている気配がない。

あと、うちも両親が入院していた経験がありますが、入院中は診察がしやすいように基本的に着衣はトレーナーやシャツタイプではなく、ボタンで前を開けられるパジャマタイプをと病院から指定されましたが、谷井さんの服はどう見てもトレーナーでした。

ていうか、ちょっと前まで意識不明だった人がトレーナーって・・・・不自然に感じるのは私だけでしょうか。

谷井さんから話を聞いたスタッフは、今度は谷井さんの実家に。

スタッフを家に入れるときの家族の顔が渋々だったように見えたのは気のせいでしょうか。

この後も色々と映像は続くんですが、とにかく聞き込みや捜索の繰り返しでこれといった見どころはなく、延々と続くグダグダ感。

そんなこんなで谷井さんの事故車からようやく破損したビデオテープを発見。

が、くしゃくしゃになったテープをスタッフ同士でああだこうだと話し合い・・・・あげくスタッフがテープを修理する様を延々と映像で見せつけられる視聴者はたまったもんじゃありません・・・・こんなん普通、割愛すべきでしょうよ。

延々と修理映像を見せつけられた後、エンディングになってようやく谷井さんのビデオテープを公開。

当然それは砂嵐の映像。

暫く砂嵐が続いた後、若干のノイズ音が出た後にうっすらと人の顔・・・・2巻跨いでまで長々と、グダグダに続けたあげくにこの程度の映像ですか・・・・これを作った人は一体何をやりたかったんですか?

私はCSで録画したからいいものの、これ買った人・・・・・多分、詐欺師にでもあった気分になるだろうな。

それくらいのひどい内容だったという事です。

他のスペシャル版もこれほどではないにしても、スペシャルにする必然性は?と首をかしげたくなるものばかりだったと思うので、よほど気が向かない限り感想を書くのは控えます。
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ほんとにあった!呪いのビデオ Ver.X

2017年06月30日 | 呪いのビデオ
このシリーズは通常版しか感想を書いていませんが、実は初期の頃はスペシャルバージョンだったり劇場版があったり。

そこで出来・不出来は別として印象に残った作品をここに。

ほんとうあった!呪いのビデオ Ver.Xはウィキで調べる限り2001年5月の発売という事で時期的には、7巻と8巻の間。

なのにナレーションは例の中村義洋氏(近々上映される、嵐の大野主演の「忍びの国」の監督)ではなく、なぜか別の人になっていて、ぼそぼそとした口調だわ棒読みだわで、ここからすでに駄作の匂いがプンプン。

ちなみにこの作品には、通常版のように各投稿映像にタイトルがついていませんので、番号で表示します。
1.川島という妙に顔つきが気に食わない(なんか目つきが常に薄ら笑いというか、態度も含めて自分のみが正しいと思い込んでいる、ちょっとイラつく)男性が投稿してきた映像。

しかしいくらスタッフが映像が観ても霊は見えない。スタッフルームに投稿者を呼んで霊が見えないと告げても投稿者は「でも結構はっきり映ってる」と言い張る。

投稿者曰く通常盤・2巻の「落下する霊」の映像には紹介された現象とは別に(映像に映っている女性の背後に)軍人姿の人物が映っていると主張。

しかし、投稿者が指摘した部分をアップにするも、もちろん私にも何も見えない。

どうにも埒が明かないので、初期の作品に度々登場していた霊媒師に来てもらって映像を見てもらうも、その霊媒師も「いえ・・・・見るところによると私も確認できないですね」

それでも「皆さんそうやって言うんですよね」と投稿者。

もう一度見るもやはり霊媒師は「見えない」

すると、投稿者はこともあろうに霊媒師に対して腕を組みながらため口で「テレビやなんかではよく霊能者がテレビでは映っていないのに『あ、ここに霊がいる』とか・・・それと同じじゃないんですか・・・(霊が)見えてればいいってもんじゃないんじゃないんですか」等と霊媒師を攻撃する始末。

霊媒師も「じゃああなたがこれからそういう風なことをおやりになればいいですよ・・・・笑ってしまいますけれど・・・・もうお話しするだけムダ」と、半ばあきれ気味。

結果、霊媒師曰くこういうタイプの人間にはよく接するとのことで、霊が見えるのに憧れを持っているんであろうとのこと。

に対して投稿者は「(霊媒師は)はっきり映ったのはわかるって言っていて・・・要は自分の目で見えないのは信じたくないんじゃないですか」と、どこからその自信は来てるんだと言いたくなるような強気な発言。

だったら霊媒師の言うように、てめえが霊媒師になれ、と言いたい。

結句局これだけ。

思い込みの激しい投稿者と霊媒師のバトルだけ・・・・・と言うオチ。

このくだりを書いただけでドッと疲れが。

2.投稿者ら女性3人が北海道旅行くために電車に乗る瞬間、電車とホームの間にいくつもの目が付いた人の顔のようなものが・・・・これはなかなかに不気味。

ちなみにこのVer.X、映像を紹介するまでのインタビューやら調査やらがやたらと長く、映像にたどり着くまでがグダグダな展開が続いて結構疲れます。

3.この作品は先に映像を紹介してからインタビュー

母親が公園で友達と遊ぶ息子を撮影した際、友達の腕が映ってなかったとのこと。

女の子の腕が映っていない・・・・ていうか、一瞬すぎてわかりづらく静止画で何とか。

しかも静止画をよく見ると、トップスが妙に膨らんでいるように見えるんですが・・・・・片腕を服の中に隠してないかい?

その後、投稿者の母親と息子のインタビュー・・・・なんですが、画面がまぶしすぎて。

もうちょっと光の調整というか、明るさの調整というか、何とかならなかったんですかね。

その後、別の場所でインタビューを受けた際の映像を検証すると、ガラス窓に映っている母親の首から上が消えているとのことですが・・・・ちょうどその位置の部分のガラス窓に白い幕みたいなのが張ってあるのか映っているのか、とにかくその白い何かが邪魔していて、本当に首が消えているのかどうなのかがいまいち分かりづらいです。

4.次の投稿映像は、都内に住む24歳の専門学校生。

投稿者とその彼氏が旅行に行った際の映像でその中に「殺す」という声が入っているとのこと。

投稿者によると、撮影された場所では昔不倫関係の男女が無理心中をしたものの、男性のみが生き残り、以来女性の霊が出るとのこと。

ところが、後日スタッフが聞き込みをするも誰もそんな話は知らないという。

聞き込みの途中、スタッフの元に連絡があり投稿者の彼氏が事故に遭って重症とのこと。

そこで彼女に撮影場所に呼び、現場にて経緯を説明してもらう事に。

聞き込みの結果、心中事件の話は得られなかったものの、撮影された大木では過去に男性が自殺をしていたとのこと。

と、その帰り道、投稿者の携帯に連絡が。

その連絡を聞いた投稿者は急にうろたえる・・・・友達が急に眼がおかしくなってしまい気になるとのこと。さらに問い詰めると、その映像は2人で撮影したのではなくその友達も含めた3人での撮影だったこと、映像自体がその3人で作られたねつ造だと判明。

投稿者の友達宅で例の映像を見るとねつ造の割には、3人以外の声が聞こえる。

それに関して(投稿者がまだ嘘をついていて、もうひとりいたのかどうか確認する為に)さらに詳細を聞こうとするも、投稿者と友達は「ごめんなさい・・・」を連発してスタッフを追い出す始末。

その時の投稿者の顔がイラッ・・・・顔つきがね、とにかくグズッとしていて目つきもジトッとしていて、ねつ造した蔵に自分が一番の被害者みたいな顔がもうイラつく。

映像は全く大したことなく、こじつけもいいとこ。

1.と同様に投稿者の態度がただムカつくだけの作品でした。

5.投稿者家族が車で帰省した際の映像。

3カ所に霊の顔らしきものが映るんですが、合成感丸出しで残念な作品。

6.投稿者が数年前に骨董屋で購入したカメラ(写真を撮る方ではなく映像を撮る方です)の中に、前の持ち主のフイルムが入っていたとのこと。

ちなみに投稿者ですが、青森の骨董屋で買ったという事は青森の出身の人なのかしら?

インタビューがとにかくひどい訛りで、特に前半が何言っているのかさっぱり・・・・せめて字幕でも入れてほしかった。

で、問題の映像。

車での移動中を撮影した映像の途中で、画面いっぱいに横向きになった女性らしき顔。

最初はただ画面が黄色っぽくなったようにしか見えませんでしたが、顔と分かると途端にギョッとなりました。

結構こわい。

7.投稿者の次女が、夜、寝ているはずなのに不気味なうなり声をあげるとのこと・・・・それ、心霊映像じゃないじゃんaseただの悩み相談じゃんase

で、寝室にカメラをセットして撮影し、実際にその声を聴いてみる・・・・・「ぐう~」

で、もう次の作品って・・・はあ!?

どう聞いてもただのいびきなんですが・・・・1.や4.にも劣るほどのというか、呪いのビデオシリーズ史上最悪の駄作。いや駄作以下。呪いのビデオとか言ってこんなの入ってたら詐欺だよ。

8.投稿者の元に現在行方不明中の友人・清水さんから、行方不明になる前に「テレビの放送終了後の砂嵐に何かを見た」との連絡が。

その後その友人とは音信不通に。

清水さんの両親に聞いても皆目見当がつかない様子。

調査するも、彼のアルバムの写真を見たり彼のペット(鳥なのかネズミなのか、紙くずの中から姿を現さないので何を飼っているのかさっぱりわからず)を呼び出しても出てこなかったりとぐだぐだの捜査が続き、結局清水さんが録画した映像は見つからなかったので、清水さんの部屋のテレビで試しに砂嵐を録画してみることに。

その後、清水さんの携帯履歴から失踪前に連絡を取ったた人が数人おり、そのうちのひとり・富樫さんが清水さんに頼まれて砂嵐を見たものの、何もも見えなかったとのことで、なんだか1.と同じ展開が。

スタッフルームに富樫さんを連れてきて、清水さん宅で録画した砂嵐を見てもらうもやはり何も見えず。次に投稿者が録画した砂嵐を見てもらうと、顔は見えないものの声らしきものが聞こえるとのこと。

そこでスタッフがしたこと・・・・よりにもよって1.の投稿者である川島氏を呼ぶ。

なぜ霊媒師の方を呼ばなかったんだ。彼の能力を信じているのか、スタッフ。

と、小学生の男児が見えるとのたまう川島氏。

彼の言い分を信じるのか・・・・・何をとち狂ったんだスタッフ。

次に、清水さんの彼女のインタビューを経て、清水さんのアルバム写真をもとに清水さんが静岡に住んでいた時の場所へ赴き、当時の友人らに話を聞くが長いので割愛。

とにかくアルバムに写っていた廃屋を調査するわけですが、8本のビデオテープが捨てられていた経緯を経て、静岡時代の清水さんの友人で音信不通の谷井さんの部屋を管理人さんに開けてもらうと、部屋の中に1本のビデオテープを発見。

再生してみるとそれは砂嵐の映像。

と、またしても川島氏登場。

このスタッフでなぜ彼を信じるのか・・・・それでは彼と対決した霊媒師の立場が台無しじゃないか。

ちなみに彼が言うには、砂嵐の中に見えた霊が彼のクラスメイトに似ているとのこと。

ちなみにそのクラスメイトに川島氏はいじめられていたとのこと・・・・ていうか、この案件と川島氏を無理やりつなげる必要性は?

ここでようやく砂嵐の映像。

ちなみに砂嵐のビデオテープは3本ありまして、最初は投稿者が録画した砂嵐。

画面いっぱいに目を閉じた男性と思われる顔 (上半分)が見えます。

次にスタッフが清水さん宅で録画した砂嵐・・・・特に何も見えず。

最後は谷井さん宅で発見したビデオに入っていた砂嵐・・・・特にこちらも何も見えず。

これで終わり・・・・と思ったら、スタッフルームに一本の連絡が入り、谷井さんが事故に遭って長野の病院で入院しているのが見つかったとのこと・・・彼は集中治療室にいるため面会謝絶で続く・・・・て続くんかい。

総括・・・・これだけの駄作の集まり、わざわざVer.Xと銘打ってまで特別版を作る意味は?

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ほんとにあった!呪いのビデオ69

2017年05月29日 | 呪いのビデオ
「火葬場」・・・・投稿者が仲間とともに深夜のドライブに行った際に立ち寄った火葬場の廃墟を訪れた時の映像。

途中で別の場所にいる仲間から電話が入り話をしていると、相手の声に女性の声が混じり、その後火葬炉の奥から女性の姿が。

相手の声に女性の声が混じるとのことですが、相手の声も含め変声処理されているので、分かりづらしい、火葬炉から這い出てくる女性はまんま貞子状態なのでいかにも作り物って感じ。
「消える」・・・・とあるごみ集積所で分別が守られずに捨てられていたゴミの中に入っていたビデオテープに映っていた映像。

その地域は駅前開発がされていて、その際に人骨が発見された云々の背景が紹介された上で問題の映像。

ノイズだらけ+ゆがんだ音声の中、ちゃぶ台をはさんで家族らしき4人の人物が座っていて、その内不気味な笑いを続けていると、一瞬の砂嵐が起きる度にひとり、またひとりと消えていき、最後には誰もいなくなる。

怖さというよりは得体のしれない不気味さが際立っており、ある意味印象に残る作品。

「禁忌 後編」・・・・後日、スタッフが依頼主の平塚和弘さんの自宅へ取材に行くも、対応した老婆のような母親から「お兄ちゃんのことはわからない」と意味不明なことを言い、取材を拒否される。

その後近所で平塚家のことを聞き込み調査をすると、噂では日頃から聞いたことのないような念仏らしきものが聞こえるとのこと。

その後、平塚家の次男・明生さん(交通事故にて死亡)の小学校時代の友人の池内さんに話を聞くことに。

平塚和弘さんは長男らしく、彼は小学校も一度も行ったことがなく引きこもりなんじゃないかとの噂で、一度自宅に遊びに行った際に次男が「兄は病気で寝ている」と聞いたとのこと。

後日、再度平塚家に潜入捜査(平塚兄弟の写真を確認するため)をするために、池内さんに協力してもらい、池内さんと共にスタッフが同級生に扮し、亡くなった次男に線香を上げさせてほしいという理由で家に入る事に。

しかし男性スタッフは以前に取材依頼で顔を見られてしまっているし、川居さんは年齢的に合わず・・・・そこでまた゜顔を見られていない森澤さんがその役を担うことに。

「砂浜」・・・・投稿者がお盆に夫の実家に行った際に近くの海で息子二人と遊びに行った際の映像。

息子が歩いた後の砂浜に、別の足跡が現れ、さらに息子ふたりが遊んでいるとその足元に顔が現れる。

足跡は、リアリティが低くて残念。

顔は不気味ではあるんだけど一瞬すぎたのがこれまた残念。

「シリーズ監視カメラ マンション」・・・・マンションオーナーの息子である投稿者が、度々玄関前の外廊下を歩き回る靴音に悩まされ、オーナーである父親に頼み監視カメラを確認したら驚愕の事象が記録されていたとのこと。

映像では、四分割された映像の内まず右下に映る廊下の照明が点滅し始め、その後、右上の階段に半透明の女性らしき人影が映っては消える。

その後、先ほどの右下の廊下の映像に先ほどの女性が映りこむ。

この映像には投稿者の小学校時代の幼馴染が死亡していたとの情報が追加されるが、この現象が現れる原因としては説得力に欠けるし、映像も地味。

「雛人形」・・・・投稿者の大学の先輩夫婦がとある森林公園で見つけた防空壕に潜入した際の映像。

防空壕の奥には謎のひな壇と雛人形があり、お内裏様とお雛様だけ首がない状態。

さらに投稿者の先輩がひな壇を通り過ぎた際に、ひな壇の隙間から不気味な顔が映りこむ。

その部分に懐中電灯がともるのが不自然な気がしないでもありませんが、映りこむ顔が怖くて久々にインパクト大な作品。

その後、先輩の奥さんが流産したという後日談や、ひな祭りの起源も相まって不気味さを増大させていて、かなりの良作。

「指輪」・・・・投稿者が友人と共にとある緑地で撮影した映像。

その途中、友人が側溝へ指輪を落としてしまい(てか、会話の中でこれで指輪が出てこなかったら、無くしたの3個目って笑ってるけど、早々指輪を落とすってないでしょうよ・・・・間抜けにもほどがあるわ)、指輪を見つけるために側溝にスマホを入れて撮影した所、隙間から不気味な目がカメラをにらみつける。

さらに別の方向へスマホを向けると不気味な顔がスマホの方へ振り返る。

目の方は、かなりの怖さ・・・・の半面、顔はそうでもなく。

これ映る順番が逆だったら、目の怖さがさらに際立ったんじゃないかしら・・・・それだけが惜しい。

「続・禁忌 後編」・・・・平塚家訪問編。

同級生である池内さんが母親と話をして気を引いているすきに、森澤さんはトイレと称して二階へ上がって部屋を捜索。

すると、ある部屋の中に椅子に座っている男性らしい人影があり、声をかけるも反応がない。

森澤さんが部屋の中に入って男性を確認すると、それは等身大の人形。と、部屋の中にムサカリ絵馬の写真を発見。

が、そこに母親が現れ、トイレを探していて・・・・としどろもどろで森澤さんが言い訳をしていると、母親が突然狂ったように笑い出し、恐怖を感じた森澤さんは池内さんと共に慌てて平塚家から逃げ出す。

後にその時の映像を確認すると、母親が人形に近づいた時に人形の顔がわずかに母親の方向に動くのと、ふすまに一瞬男性らしき顔が映り込んでいるのを発見。

後日、平塚家の遠縁の女性に話を聞くと、平塚兄弟が幼いころに両親が離婚し以降、女手一つで兄弟を育ててきたものの、長男の平塚和弘さんは小児がんで幼いころにすでに死亡。

それから母親は長男が生きているかのように扱っていて、写真も長男が成長したように合成した写真を業者に作らせていたらしく、例の人形も長男を模したものらしい。

しかしその後は次男も事故死という不幸に。

結論として、幼くして亡くなった長男の為にムサカリ絵馬の写真を作らせたのではないかとのこと。

ちなみに自殺未遂を起こした八幡さんはその後意識が戻り、少しずつ回復していると、珍しくハッピーエンド的な展開を見せたと思いきや、最後の最後で死亡(死因不明)というかなりブラックなエンディング。

ストーリー展開としてはかなり凝っていて面白かったかなと。

あと、母親の不気味な笑いが物語の不気味さにうまく拍車をかけていたのかなと。

今回はメイン作品以外でも、良作があって(半面、駄作もいくつかありましたが・・・・)、久々に見ごたえがあったかもしれません。

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ほんとにあった!呪いのビデオ68

2017年05月29日 | 呪いのビデオ
「置き傘」・・・・投稿者が彼女と公園でデートした際の映像。

雨が降ってきたので、彼女が傘をさすと彼女の頬に血のようなものが付き、傘の布地部分に巨大な顔が貼りついている。

ナレーションでは頬に血のようなものが落ちて・・・・とあるが、撮影時が夜で薄暗いのとカメラがぶれるせいか、血には見えづらい。
「花束」・・・・投稿者が7歳の娘を公園に連れて行った際の映像。

以前にも同様の印象を持ったことがあるんですが、撮影対象者が幼稚園児くらいだと自然なのに、小学生になると途端に芝居臭く見えるのはなぜだろう。

撮影された公園は60年位前には公園ではなく廃屋があり、両足と片手がない傷痍軍人が物乞いをしていたらしいとか、30年以上前から事故が多発してその傷痍軍人の祟りだとかいわくつきがある様子。

問題の映像は、娘が遊具の近くでしゃがんでいるとき、手をアップにすると別人の手が重なっている。さらに娘の背後には腕のない軍服姿のような男性の姿が。

公園の過去等長めの時間を割いた割には、可もなく不可もなく。

「ホテル」・・・・投稿者が友人と北陸旅行の途中で立ち寄った廃墟で撮影した映像。

撮影者が友人の方にカメラを回した瞬間、地面に横たわる女性らしき姿。

一瞬なので非常に分かりづらい・・・・静止画にしてやっとわかる程度で、残念な作品。

「禁忌 中編」・・・・その後の調査が暗礁に乗り上げかけたころ、問題の映像と同様の内容の投稿映像があることが判明。

その映像は、中国人女性が友人と共に万里の長城で撮影された映像で、撮影の途中で奇妙な声が入り込み、友人の女性にカメラを回した際に背後に男性の顔が映りこむ。

問題の映像は、確かに映ってはいるものの映りこんだ顔はかなり小さく、かなり不鮮明で若干期待外れな感じ。

ちなみに撮影された時期に女性がストーカー被害に遭っていたのも八幡さんと共通している。

その女性はその後不自然な形で死亡しており、さらに遺体は盗難に。

中国では冥婚(結婚することなく若くして亡くなった男性の為に、死後の世界で伴侶を与えるための中国の風習・・・・日本にも伝わっています)用に遺体を盗む事件が相次いでいて、彼女の遺体もその被害に遭ったのでは・・・・との推測。

「クリスマス」・・・・26年前に6歳だった投稿者の自宅で投稿者の一家がクリスマスを楽しむ様子を撮影したホームビデオ。

投稿者たちがクリスマスを楽しんでいると、背後の窓から女性の顔らしきものがのぞいていて、さらに隣の部屋にカメラが向くと、少女らしき姿が。

ちなみに当時、投稿者には近所に仲のいい少女がいて、彼女はその後ネグレクト(育児放棄・・・主に食事を与えないなど)で死亡しているというエピソード付・・・これも可もなく不可もなく。

「シリーズ監視カメラ 灯台」・・・・とある観光地の海岸に設置されたライブカメラ用の映像。

文字通り灯台が映っているが、しばらくすると灯台の明かりの中に海に沈む船のような影が映りこみ、その後ノイズが入り、骸骨が映りこむ。

・・・・う~ん、これもいまひとつ。

「洗車機」・・・・買い物帰りに車を自動洗車機で洗うことになった投稿者。

その際、投稿者一家は車の中に入ったままでその様子を撮影した映像。

問題の映像は後部座席に座る小学生の息子を映した際に、息子の隣に不気味な少女らしき人影が


先ほどの「花束」でもそうでしたが、子供が芝居臭いんだな・・・・少女の霊も合成くさいし。

「続・禁忌 中編」・・・・数日後、写真家に話を聞く別待ち伏せしたスタッフ一同。

話を聞くと、その写真家は平塚和弘という人物から婚礼写真の合成の依頼があったのだとか。

その花嫁の写真の合成対象が八幡さんだったという。

そこでスタッフのひとりが見つけた情報で、さきほどの中国の冥婚に似た風習で「むさかり絵馬」という風習が日本にあり、八幡さんが利用された合成写真は、そのむさかり絵馬の写真版ではないかと推測。

このムカサリ絵馬は、昔テレビで見た心霊番組で見た記憶があります。

数日後、ムサカり絵馬の事を教えてくれた研究者からムサカリ絵馬と冥婚の資料を送ってもらう。

その中の映像には、本来ならばタブーとされている生きた女性を相手にした特殊な冥婚の儀式の様子を撮影した映像が。

花嫁姿の女性(この時点では生きているが後に発狂死)の隣には、グッタリしている死亡しているであろう男性。

喪服の女性が祝詞を上げ始めると、周辺に何体かの正座しているような人影が現れて消えたのち、女性は倒れこんでしまう。

今回の調査はここまで。

「禁忌」以外の作品は、ちょっと中途半端で終わってしまった感じでした。
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ほんとにあった!呪いのビデオ67

2017年04月07日 | 呪いのビデオ
久ふりに書けたのでせっかくなのでこのまま立て続けに。

「ロッククライミング」・・・・投稿者が彼女と共に自宅の近所の岩場でロッククライミングの練習をした際の映像。

彼女が岩場に足をかけていると、突然、人らしきモノが音を立てて落下。

その後も立て続けに落下し続け、しばらくすると落下したはずの人は消えている。

発想も斬新だし、落ちてくる物体も合成感丸見えな感じではなく、オープニングとしてはかなりの傑作。

「奇怪な過去」・・・・シリーズ52の「奇怪な未来」の続編的な作品。

シリーズ52で紹介された時から、ビデオ画面に表示されている年月日に到達したのに合わせて続編が作られるであろうことは容易に想像できましたが、やはりといった感じ。

ただ、数年越しの作品でしかもメインではないにもかかわらず結構な時間を割いた割には、いまひとつ物足りなさが。

前作の続きという事で期待感が高まってしまって、必然的にハードルが上がってしまったかしら。

調査では、以前の未来を予告したと思われる首吊りの映像が、血まみれで倒れる映像に代わっていたというものの、その映像が紹介されることがないのも物足りなさの要因か。

結局投稿者は飛び降り自殺をしてしまい、助けることはかなわなかったわけですが、このシリーズで制作スタッフが投稿者を助けることができたためしがないので、このバッドエンドも予想通りというか。

今回紹介されたのは投稿者が手に入れた、投稿者自身が幼少期に預けられていた託児所の映像で、うなだれて座り込んでいる数人の児童(児童と言っても身動きしないし、なんだか人形みたいな感じ)のひとりの背後から数人の手が出てくる映像と、階段らしきところから人影のようなのがユラユラとうごめいている映像が交互で映し出される。

こちらもいまひとつインパクトに欠ける。

結論としては、投稿者が幼いころに生死をさまよい助かったものの、死の運命から付きまとわれた挙句に死に至ったという事ですが、これもシリーズ61の「終焉」のストーリー設定が似ている気がします。(終焉自体も映画をパクった感じですが)
「合唱」・・・・・投稿者が幼少期に通っていた音楽教室の発表会で撮影された映像。

児童たちの合唱が終わってお辞儀をすると、背後に先ほどまで存在していなかった少女の姿が。

こちらもインパクトに欠けるし怖くもないし地味な作品。

「シリーズ監視カメラ 扉」・・・・とある町工場の倉庫の出入り口に設置された映像。

普段から鉄扉が開けっ放しになっているという事で、誰の犯行か調べるために設置したカメラの映像。

ヘッドライトの明かりに照らされた際に、鉄扉に挟まれたような男性らしき人影が。

これもいまいち鮮明でないしやっぱり地味な作品。

「人形焼」・・・・投稿者が友人たちと深夜の浜辺でたき火をした際の映像。

浜辺で火をたくこと自体が問題行動と思われますがどうなんでしょうか。

映像自体はたき火の向こうに女性の足が見えるだけなんですが、その現象の背景が意外と複雑で、ストーリーに凝りすぎて映像まで手が回らなかったのかなと。(ストーリー設定は見事なんですけどね)

あと、ぬいぐるみをカメラに向けながらゆっくりとたき火の中に投じる様は見ていて気分が悪いですね、たとえ作り話だったとしても。

「テーブルゲーム」・・・・つっても要は麻雀ですが。

ていうか、普通、麻雀をしながら撮影ってするんですかね。

現象は投稿者がマージャンをしながらの撮影中、自身のひざ辺りにカメラを向けると、子供らしき顔が映るというもので、その顔が白目をむいていてなかなかに不気味でした。

「禁忌 前編」・・・・投稿者が職場の同僚の自宅での飲み会を撮影した映像に飛んでもないモノが映っていたとのこと。

それは映っている家の住人である投稿者の友人・八幡さんの背後の引き戸がゆっくりと開き、そこから人らしきものが現れるというもの。

投稿者の証言によると、八幡さんがこの映像にショックを受けて、しかも問題のふすまにテープを張るようになり、それがエスカレートして家中のありとあらゆる隙間に新聞紙や段ボールで目張りをしていて、本人は引きこもっているとのことで、「呪怨 劇場版」でのいづみのエピソードを参考にしたでしょってな感じ。

八幡さんの近所で聞き込み調査をすると、一か月ほど前に八幡さんの自宅前に彼女の婚約者と名乗る不審な男性がいたという証言を入手。

調査の結果写真家の下村という男性に行きつくものの、電話をかけて用件を聞こうとした途端に電話を切られ、それ以降電話が不通に。

ここで問題の映像紹介。

八幡さんの自宅にてチーズフォンデュを楽しむ投稿者たち。

すると、八幡さんの背後の引き戸がゆっくりと開き始め、開いた引き戸から手がゆっくりと出てきてそれと同時に謎の声が混ざり始め(音声が加工されているため分かりづらいですが、お経のように聞こえます)男性の不気味な顔らしきものがゆっくり入ってくる。

川居さんが生理的に受け付けないと言っていましたが、分かるような気がします・・・・それくらい不気味な映像に仕上がってました。

その後、八幡さんが首つり自殺をして病院に運ばれたという連絡が入ったところで終わってしまいました。

次回まで待たなければならないのがもどかしいですが致し方ないです。
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ほんとにあった!呪いのビデオ66

2017年04月07日 | 呪いのビデオ
昨年末には録画していたんですが、介護等で色々あって長々と解説というか感想を書く気力がなくて、今に至ってしまいました。(まあ、今でも介護は改善されていませんが)

「ぎょうさん」・・・・雑誌ライターの投稿者がネット上で募集した二人と心霊スポットツアーをした際に撮影した映像。

とあるトンネルに入る・・・・トンネルと言っても壁がボコボコで洞窟のような感じ。

途中、ひとりが音が聞こえると言い出し、投稿者が二人の女性の背後の壁を懐中電灯で照らすと、壁に巨大な顔が浮かび上がっている。

ちなみにタイトルの「ぎょうさん」というのは、死期が近づいた者の前に現れる顔だけの存在の事だそう。

大した怖さはないけれども、オープニングとしてはそこそこのインパクト。

「声」・・・・投稿者が自宅で大学時代の友人たちと飲み会をした際の映像。

以前から隣の部屋で奇妙な声が聞こえるという事で、自撮り棒にスマホをつけて撮影したら、首を吊っているような長髪の人影と窓の下の部分に人の顔のようなもの。

大家に聞くと隣の部屋は2年前から空き部屋とのこと。

調べると、投稿者の中学時代の同級生の男性が、中学時代にいじめを受けて以来引きこもりになり、投稿映像が撮られる数か月前に自宅で首吊り自殺をしたとのこと。

ちなみにその同級生は女性のように髪が長かったとか。

ストーリーや霊の出現する状況としてはかなり凝った作りではありますが、さほど怖くもないです。
「六十六 前編・後編」・・・・今回のメイン作品なんですが、先に結論だけ言いますと、メインに持ってくるにはかなり弱いかなと。

ということで、いつものように長々と書くのはやめて簡単に感想だけ。

きっかけの投稿映像ですが、失踪した男性の周りには確かにいっぱい人の顔はありますが、さほど怖くないです。(なんか不自然で作りものっぽいというか)

失踪した男性が以前に勤めていた映像会社が沼で撮影した映像にも、霊現象が映っていますが、こちらも作りものっぽさがあるし霊の出現の仕方がシリーズ63の「スケープゴート 中編」で紹介されるフードをかぶった霊と似てる気が。

この作品で一番際立ったのは、沼の調査中に目に見えない力で沼に引き込まれるスタッフとそれを必死こいて助けに入る川居さんたちの奮闘くらいでしょうか。

「残留物」・・・・投稿者が自主映画仲間ととある廃ホテルを訪れた際の映像。

仲間の一人にカメラを向けると、仲間の背後にかけてある服から頭部や手が生えている。

これはとても面白い映像ですが、有名な心霊写真に似ているような気がします。
http://ghostmap.net/img/photo/20130907041509.jpg

「シリーズ監視カメラ パチンコ」・・・・とあるパチンコ店の廃墟に設置された監視カメラの映像。

動体検知センターがついていて、誰かが映るとライトがついて警備会社に通報されるものの誤作動が多いとか(それって役に立ってない気が・・・・)

ライトが点滅している場所に警備員が近づくと背後から子供を抱えた女性のような人影が。警備員がライトを消すと、画面右下にも同様の人影が。

確かにいるっちゃいますが、ちょっとわかりづらいですね。

「樹海」・・・・投稿者が動画投稿サイト用に樹海をレポートするために撮影した際の映像。

霊の出方としてはいいんですが、投稿者と映っている女性が芝居臭くて鼻につく感じ。

今回は、メインである「六十六」が今作中のかなりの割合を占めていた割には、いまいちというか全体的に地味な内容でちょっと残念。

他の作品も比較的おとなしめだったかなと。
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