この度、加工支援の新しいソフトウェアを導入いたしました。
これまでもコンピューター支援による加工はしていたのですが、いかんせんソフト自体が古いため、大きな金型など加工する穴や形状の数が多大になると、加工プログラムを作る手間も膨大になり、一日中数字と格闘していると夕方頃には、その数字が正しいのか間違っているのかの判断がつかなくなるようなこともしばしばでした。
そうなると当然ミスも増えますし、データ作成時間も長くかかってしまいます。
そのため、以前から導入しようと考えていたのですが、その他への投資であったり不況が襲ってきたりと、後回しになっていました。
仕事的にも、ほんの少しだけ落ち着いたので、この機会となったのです。
二日間にわたる講習でしたが、今回はなかなか「しんどい」講習でした。
内容そのものはそれほど複雑でなく、「高い山」と感じるまでにはいたらないのですが、指導が「分かっている」人の立場で行われたため、その対応に追われることに終始してしまいました。
コマンドは、アイコンをクリックして行うことが多いのですが、目的とする内容とアイコンの色形、位置は当然私の頭の中には入っていません。
ですから同じことを二度三度する時も、一から探すことになってしまう(←単に私がボンクラなのかもしれませんが)のですが、相手はエキスパートですので、まどろっこしく感じたことでしょう。同じ説明をしなければならない時など、「あぁ。イラっときてるな」と、感じることもありました。
それでも二日目になると、そうしたことに慣れてきたのでしょう。そうした感情の起伏もなくなり、穏やかに進めていくことができるようになりました。
私も慣れましたが、当然相手も慣れたのでしょう。
それともう一つ、今回はソフトだけでなく、そこで作った加工プログラムを実際の加工機械で動作させてみなければならないため、その気苦労もありました。
ソフトだけであれば図形が描けないとか、先に進めなくなる程度(?)で済みますが、機械を動かすとなると、指令を間違えていれば主軸がどこかにぶつかったりすれば、重大な破損が起きたりします。
そちらが最初は冷や冷やでしたが、それも無事に終わり、なんとか二日間を大過なく過ごすことができました。
まあ、ここからが正念場で、実際にきちんと使えるかどうかは私にかかってきます。
すぐ今日から使うわけではないので、使い方を忘れないようにしなければいけません。
PS
今わかったのですが、前回のブログには内容と関係ない画像が貼られています。
おそらく誤って貼ってしまったのでしょうが、なんとなく面白いのでそのままにしておきます。
金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/
これまでもコンピューター支援による加工はしていたのですが、いかんせんソフト自体が古いため、大きな金型など加工する穴や形状の数が多大になると、加工プログラムを作る手間も膨大になり、一日中数字と格闘していると夕方頃には、その数字が正しいのか間違っているのかの判断がつかなくなるようなこともしばしばでした。
そうなると当然ミスも増えますし、データ作成時間も長くかかってしまいます。
そのため、以前から導入しようと考えていたのですが、その他への投資であったり不況が襲ってきたりと、後回しになっていました。
仕事的にも、ほんの少しだけ落ち着いたので、この機会となったのです。
二日間にわたる講習でしたが、今回はなかなか「しんどい」講習でした。
内容そのものはそれほど複雑でなく、「高い山」と感じるまでにはいたらないのですが、指導が「分かっている」人の立場で行われたため、その対応に追われることに終始してしまいました。
コマンドは、アイコンをクリックして行うことが多いのですが、目的とする内容とアイコンの色形、位置は当然私の頭の中には入っていません。
ですから同じことを二度三度する時も、一から探すことになってしまう(←単に私がボンクラなのかもしれませんが)のですが、相手はエキスパートですので、まどろっこしく感じたことでしょう。同じ説明をしなければならない時など、「あぁ。イラっときてるな」と、感じることもありました。
それでも二日目になると、そうしたことに慣れてきたのでしょう。そうした感情の起伏もなくなり、穏やかに進めていくことができるようになりました。
私も慣れましたが、当然相手も慣れたのでしょう。
それともう一つ、今回はソフトだけでなく、そこで作った加工プログラムを実際の加工機械で動作させてみなければならないため、その気苦労もありました。
ソフトだけであれば図形が描けないとか、先に進めなくなる程度(?)で済みますが、機械を動かすとなると、指令を間違えていれば主軸がどこかにぶつかったりすれば、重大な破損が起きたりします。
そちらが最初は冷や冷やでしたが、それも無事に終わり、なんとか二日間を大過なく過ごすことができました。
まあ、ここからが正念場で、実際にきちんと使えるかどうかは私にかかってきます。
すぐ今日から使うわけではないので、使い方を忘れないようにしなければいけません。
PS
今わかったのですが、前回のブログには内容と関係ない画像が貼られています。
おそらく誤って貼ってしまったのでしょうが、なんとなく面白いのでそのままにしておきます。
金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/