センムのブログ

日常の事柄、仕事から趣味まで風の吹くまま気の向くまま書いてみたいと思います。

気持ちの良い対応

2012-09-14 | 日記
前のブログで、私が子供を保育園に連れていくという話をしましたが、今日はこんなことがありました。

保育園にいる間は、当然オムツを何度か交換しなければならないのですが、そのオムツは預ける側が毎日持っていって、ロッカーの中に補充しておき、使うときには保育士さんがそこから取り出して使うというシステムになっています。
しかし、時には足らなくなることもあるでしょうが、そういう場合は、もちろん保育園側にもストックがあって、それを使ってくれます。

朝、出席カードを入れる箱が机の上においてあるのですが、その机の上にオムツが2~3つビニール袋に入れてあり、「ありがとうございました。○○ ○○(名前)」と書かれていました。
おそらくオムツが足らなくなって、保育園のストックを使ってくれたので、それの補充用に置いていったのだと思います。

保育料は別途収めているのですが、こういうちょっとした心使いは、なんと気持ちのいいものでしょうか。
私もこうありたいと思います。



金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/


Whyという提案

2012-09-12 | 日記
私は毎朝、子供を保育園に連れていっています。
まだ1歳になったばかりなので抱いて行くのですが、毎朝のちょうどよい運動になってます。

さて、利用している保育園なのですが、教室(保育室?)が建物の二階にあります。けっこう高い階段を上がっていかねばならないのですが、当然階段の一番上には子供の転落防止のための柵があります。
この柵は当然「子供の手の届かない高さの"階段側"」に留め金具があり、もちろん手前(廊下側)に引かないと開かないようになっています。
留め金具は子供から最も手の届かないところにあり、手前に引く(押す、つまり階段側には開かない)しか開けることができないように作られており、こと「安全」という観点からすると、とてもよく考えられています。

しかし、反面大人にとっても少々「使いにくい」面があることは否めません。

朝の時間はたくさんの人が子供を連れてきます。早い時間ですと年齢に関係なく二階の一部屋に皆連れていくことになってます。
が、この留め金具付きの扉が開いたままになっていたり、閉じてはいますが留め金具がかけてなかったりすることがよくあります。

この部屋にも当然鍵がかけられますので、子どもが単独で廊下に出ることも、階段に近づくこともまずないでしょう。保育士さんが何人もいらっしゃいますし。
しかし、だからといって開けっ放しで良いわけがありません。

子供を朝連れてくるときに、この扉と金具の扱いについて、保育園側から説明や「こうしてください」との話があったわけではありません。
しかし、周りの状況と扉の機能性を考えれば、「どうすべきか、何をしなければならないか」ということは、ちょっと考えれば分かることです。
しかも閉めたりかけたりすることにどれだけの時間がかかるかといえば、ほんの数秒。朝の一刻を争うような忙しさのなかでも、その行動を阻害するほどの手間は全くかかりません。

How to(do someting)ではなく「Why」が大事であるとはよく言われますが、この場合言われてないからやらない、気付かなかったでは、「万一の事態」が起きたとき、なんの言い訳にもなりません。

こういうことは、私自身が気がついていないことで、「しなければならない」ことは、まだまだ沢山あるような気がします。
少し丁寧に、いろんなことに考えをめぐらしてみようかと思います。



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