センムのブログ

日常の事柄、仕事から趣味まで風の吹くまま気の向くまま書いてみたいと思います。

5時間という難物

2011-04-27 | 日記
世の中には、なんとなく扱いにくい代物というものが結構あるようです。
帯に短し襷に長しというものですか。

ちょうど昨日やっていた加工というのがそれでした。
予定加工時間が5時間です。さて、これがなかなかの難物でした。
ちょうど、2時間程度で終わる細かな加工をいくつも扱っているので、昼間の時間帯はそれらを行った方が都合がいいのです。
ところが、この5時間ものを夜やろうと思いますと、なかなか大変です。

細かな加工を断続して行うと、取り付けや取り外しなどで少しずつ余分な時間がかかると、自然と時間が押してきます。そうすると夕方にはオーバータイムとなると、適当な時間で切り上げることになります。

昨日は4時くらいに一つ終わり、「もう一つ…」と思い試算したら7時ごろの終了。まあちょうどいいのでそのままセットしてスタート。予定通り7時に終わりました。
さて、5時間モノの登場です。今からスタートすれば終わるのは深夜日付が変わった頃。翌朝終わらせようと思ったら真夜中にスタートさせなければいけません。このご時世、延々何時間も空運転させるのはいけませんし、第一消耗品も浪費します。
さりとて、明日の昼は時間がもったいない………。

結局、短時間を一つセットしてスタート。
9時過ぎに終わるので、夕食後に取り外して、次に5時間モノをセット。
ここでしばらく加工電源のみ落として待機。夜中の3時にスタートさせることにしました。

現在私は会社から車で数分の場所に住んでいます。
9時過ぎの時は自転車で、夜中の3時は車で移動して加工しました。
多少面倒くさいのですが、仮に家と会社が同じ場所にあったとしたら、下まで降りていく階段が長~~~くなったと思えば同じこと…………ではない………か…?

夜中に起きていた時間は、30~40分程度でしたが、リズムがズレたのか、今日は夕方以降とても眠くなりました。





金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/


もしドラ

2011-04-25 | 日記
とは、「もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という、ベストセラー本のタイトルです。
昨年、本屋さんにたくさんディスプレイや平積みされてましたが、その表紙のデザインを見て「ただの萌え本」かと思い、ほとんどスルーしておりましたが、あまりにも長い期間目につきますので、これは何かあるに違いないと思い、手にとって見たらなかなか面白そうな内容でした。

その時は買うことはせず(2100円はしませんが、ちょっと高い本だったので、文庫本が出てから……なんて思ってしまいました)またの機会にとしましたが今日、NHKでアニメドラマで放送していました。

せっかくですから毎週続けて見てみようと思いますが、これもきっかけ、オリジナルを読んでみようと思います。
amazonで調べてみたら、さらなる原作のドラッガーのマネジメントもありました。やはり2,100円でした。

そのままネット通販で買うのは簡単ですが、なんとなく本屋さんへ足を運んで、買ってみたい気分です。
さて、どちらを先に読むのがいいのでしょうか。ドラッがーを先にすると挫折してしまいそうですが、そちらの方が面白そうではないでしょうか。




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久々の

2011-04-23 | 日記
まとまった雨が降りました。
このところ、時々はぐずついた空模様の日もあったのですが、雨はあまり降りませんでした。
が、今日はかなり降りました。

ここ何年かは、なんとなく気象が激しくなっているような気がして、こういう天気の時は強風が吹いたりすることが多いのですが、今日は雨だけでした。

ようやく「一雨ごとの暖かさ」になってきたのではないでしょうか。




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見直しの有益性

2011-04-22 | 日記
うちではシステムの関係上、プレート(金属の板)に穴をあけるために、一度紙に図面を出力してから加工データを作るようになっています。

CAD上で、かなり見直して、チェックして、考えてから出力してデータを作るのですが、どうしても何箇所かはその作成過程で修正をしなければならない箇所が出てきます。
穴の追加、削除、位置変更、大きさの見直し等々、いろいろな場合があります。

紙に出力するのは、ほとんど全てにおいて原寸で出力します。
原寸出力によって、現実の大きさにより新たに気づく事柄が出てくるのはその通りだと思いますが、それ以外に、パソコンの画面から紙になることにより、モノの見方が変わることも大きな要因でしょう。

見ているものは、基本的に同じものなのですが。

新しいものを見るためには、かなりの苦労や大胆な改革が必要であると思いがちですが、些細な、ちょっとしたことを変えるだけで案外、新しいものが見られるのかもしれません。



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一年

2011-04-21 | 日記
母が亡くなって、昨日でちょうど一年となりました。
去年は雨が降っていましたが、今年は朝夕少し肌寒いですが、良い天気でした。

昨日の出来事のような、またすごく昔のような、そんな感じがしています。

そして、今年も庭にハナミズキと藤の花が咲き出しました。



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緊急遠征

2011-04-18 | 日記
遠征。というほどの距離でもありませんが…。

今週末はいろいろとやらなければならないことがあり、時間があまり取れなかったのですが、日曜日の午前中だけは時間を作ることができ、外出の許可ももらえたので急遽、写真を撮りに行ってきました。

昼前には帰ってこなければなりませので、あまり遠くへは行けません。ガソリン代もかかることですしある程度近場がいいのですが、新型車両の導入により、おそらく年度内に引退するだろう高山本線のキハ47・48を狙いました。
古い国鉄時代の車両で、JR東海カラーということもあり、さほどの人気がある車両ではないのですが、その分あせらず撮影できますし、下呂あたりまで行けば桜もまだ咲いているだろうと期待して、出かけました。

本当は真夜中に星と桜の写真を撮りたかったのですが、狙う桜の木とロケハンをする時間がないので、こちらはあきらめ、高山本線一本に絞りました。

朝三時半前に起床。現地には6時過ぎに到着しました。
一箇所めぼしをつけてある撮影地へ行きましたが、想像とは程遠いロケーションで今ひとつ。別の場所を探しましたが時間がなく、禅昌寺近くの踏切からとりあえず撮影。

その後、焼石ー下呂間の有名撮影地に入る。
ここの桜は老木なうえ、枝を折られた影響であちこちに病気が発生しており、花の咲き具合が良くなく、以前ほどきれいな写真が撮れなくなってしまいました。しかも午前中は逆光の時間帯なので定番アングルは絵にならないので、定番でない写真を狙ってみました。

桜の前ボケを入れ、ヘッドライトとテールランプをアクセントに。
こういう写真は、逆光の方がコントラストがあり、また桜自体が映えるのでまあまあの仕上がりになりました。

結局、この日は3カットだけの撮影で終了し、帰路につきました。途中たんぽぽが咲いている野原があったので寄り道。サッと1カットだけ撮りました。

夕方の時間帯に狙いたい場所もあったので、それはまた来年の楽しみにしたいと思います。


踏み切りからのカット


某有名撮影地にて


桜の前ボケを多めに


寄り道したたんぽぽ




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近所のインド料理屋さん

2011-04-16 | グルメ
近所のよく通る道沿いにインド料理のお店があり、ずっと気になっていましたが、先日行ってきました。




ちょうど夕食の時間帯なので、ディナーセットが二種類ほどありました。
一つは南インドカレーのセット。もう一つはマトンカレーのセットです。
私は羊のお肉は好きなのですが、それはラムであってマトンではなく、もう一つの南インドカレーというのは正体が不明です。

というのは、食べに行く前に妻が、「日本でのインド料理というのは、実はネパール料理に近い」という情報を提供してくれており、どのようなものか興味があったので、注文する時に聞いてみると、「サラサラな感じで、きゅうりとなす、魚(メカジキでした)のカレー」ということです。
食べなれているインド料理とは少し違う感じですが、それを注文しました。


カレーというよりもスープカレーのような感じで、魚の風味がよく出ており、しょうがも利いていて美味です。
辛さも選べ、キムチや明太子クラスが「3」だったので4にしたのですが、もう少し辛味があっても良さそうです。


久しぶりにいいお店を発見しました。
帰ってからネットで調べてみました。

http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23009926/dtlrvwlst/

食べログによるお店紹介

案の定、結構高い評価が並んでいます。
単純なカレー店でなく、しっかり作られているインド料理を食べられるところはポイントが高いです。

何度か通う価値のお店です。
近くをお通りの際は一度寄ってみてはいかがでしょうか。



有限会社木村製作所
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闇サイト殺人事件について

2011-04-13 | 日記
この事件の二審判決が出ました。
そのことについては山のように言いたいことがあるのですが、軽率な発言をしてはならないことだけに、具体的な言及は遠慮したいと思います。

しかしその判決理由は、「大方の」人の感覚では理解できない、あまりに理不尽な内容であると思っています。
そのことについて、このブログに1500文字にわたる文を書いたのですが……やはり、前述の理由で消してしまいました。

私が納得いかないのは、その「理由」であり、死刑制度の賛否や、この判決についての評価、減刑の妥当については、また別の問題として考えていますので、そこに言及することではありません。

命の重さは、人数であるとか、過去の判例であるとか、そういうもので量られてはならないと思います。



ハイキーローキー

2011-04-12 | 日記
昨日に引き続いて写真の話題です。
撮った写真は、明るいところから暗いところまで、全体にわたってきれいに写っているのが良いとされています。
その方が各部のディティールがよくわかりますし、露出を間違えても補正修正が容易になります。

しかし、時としてわざと明るく撮ったり暗く撮ったりします。
前者をハイキー、後者をローキーの写真と呼びます。

余談ですが、ネガフィルムというのは露出の許容値が大きく、プリントも含めるとさらに大きくなるので、少々露出に失敗しても修正されるので、広く普及しました。
デジタルは、さらに個人レベルで補正が可能となり、最近ではダイナミックレンジを極端に広くして、絵画か特殊なレタッチでしか作れなかった絵が、いとも簡単に作れるようにもなりました。

反対に、ポジフィルム(スライド用といった方がわかりやすいでしょうか)は、この露出の許容値が狭く、少しの露出の違いで全く印象の違う写真になってしまうこともあります。KRとかPKRという文字にピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私はこのポジフィルムを長きにわたり使っており、デジタル化した現在でもまだまだ現役で使うこともよくあります。
そのころから、露出コントロールを覚え、意図的にオーバー露出やアンダー露出で撮ったりします。

前述のハイキーローキーの絵作りなのですが、ローキー写真(意図的に「暗く」撮る写真)が好きなので、こちらはある程度撮り慣れているのですが、反対のハイキー写真(意図的に「明るく」撮る写真)はあまり撮ることがなく、どちらかというと苦手に思っています。

ローキーは暗く撮るのですが、言い換えればメイン被写体「だけを明るく」するという捉え方をすると、目的がよりハッキリするので、絵作りしやすいし、より写真の印象が強くなります。

が、ハイキーは全体が明るくなってしまい、原則的に「暗い部分がない」写真になりますから、技量はもちろんですがセンスがより問われるように思っているので、ついつい敬遠してしまいました。

しかし、昨日の友人が冬の富良野で、ハイキーで撮った写真を送ってくれたのを期に、改めて挑戦してみようと思い、この春の桜で試してみました。

やはり、写真は面白いものです。
作品について、ご意見など頂戴できれば幸いです。

ハイキーでの桜。

ローキーでの桜



東日本大震災の発生から一ヶ月になりました。
復興に向けて少しずつではありますが、あらゆることが動き出しています。
ここにきて余震が激しくなり、日々大変な暮らしをしていることと存じますが、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興をお祈りいたします。



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大井川鉄道

2011-04-11 | 日記
今春の大井川鉄道画像掲載は終了いたします。
たくさんの閲覧、ありがとうございました。

ブログ掲載の画像については、将来的に別ページにてご覧いただけるよう考えております。
準備が整いましたら、ブログ上にてご案内致します。


春は三年ぶりになりますが、大井川鉄道へ撮影に行きました。
今回は東京在住の写真仲間(原稿料をもらう撮影もしているので、「プロ」と呼んでも差し支えないでしょう)と現地で合流しての撮影です。
こちらは妻同行で、友人も夫婦同伴でとお誘いしたのですが予定が合わず、単独でやってきました。

沿線は桜がたくさん植えられており、有名なお花見エリアもあるのでかなりの混雑です。もちろん線路際には撮影目的の人たちも多く、たくさんのカメラが立っています。
今回は午後からのバック運転(SLが反対向いている。被写体としてはあまり「人気のない」姿。だが……)をあるアングルで撮るのが目的だったので、ゆったりとした行動になりました。

ところが、目的の撮影は晴天での逆光狙いだったのですが、高気圧の真ん中の天気図にもかかわらず、上空に寒気が流入した影響で、山沿いは雲が湧いてしまい、予定を変更しなければならなくなってしまいました。

少々残念ですが、また来年以降の楽しみにしたいと思っています。
が、バック運転が今年限りとのうわさもあり、かさねがさね残念なことになってしまいそうです。
普通は、喜ばしいニュースなんですが。


今回の撮影により、自身もっと攻めていかなければならないことを痛感しました。
私の場合、どうしても撮影の機会自体が少ないため、いざ撮影となるとついつい守りに入ってしまいます。
同行した友人の、被写体に対する攻めの写真は、今回非常に勉強になりました。




東日本大震災の発生からちょうど一ヶ月になりました。
復興に向けて少しずつではありますが、あらゆることが動き出しています。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興をお祈りいたします。



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