桜の腹黒日記

ヲタ日記。毒吐きまくり。嫌な方は回れ右!責任は持てません!
…更新不定期中。遡ってふいにアップしてたりします。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

2011-08-30 | TV・映画・本・音楽

あとで、あとでと思っているうちに公開期間が僅かになってました。
慌てて見に行ってきましたよ。
正直、もうDVDでもいいかなぁとも思ったのですが、これまで全作を劇場に行ってるのに、最後の最後をレンタルなんて……と思いなおしてGO!
しかし、いつも行ってる映画館はすでに吹き替えと3Dだけ。
3Dでは見たくなかったので近所のミニシアターへ。
初めて行った映画館ですが、よかった。
ただ、この映画はやはりいつもの映画館で大きなスクリーンで見るべきだった、失敗した。くっ。
驚いたのは平日の最終だったのに、結構人がいたこと。
おや。
私のように駆け込みでしょうかね?

とりあえず、感想としては

私にしては高得点(笑)
内容だけだと
内容的にはもうはしょりまくってるし、原作を変えたところがかなりあったりして、ええ~~~!!と思う所が多かったのですが、物語を語ることを諦めて、物語部分を最小限にして、ハリーとヴォルデモートの対決とか魔法使いの戦いのシーンを前面に持ってきたのが逆によかった。
あそこまで、すっぱりと諦めてあるといさぎいい!!(笑)
うん、だってさ、正直、原作のあの情報量を2時間にまとめようなんて無理なんだよ。
まぁ、それを考えるとロードオブザリング(ROR)はすげーよ。
原作の情報量をかなりうまいチョイスで選び抜いて、たった3部で物語をほぼ原作通りに進めた。
ハリー以上に熱狂的なファンが多いのに、そのファンに認めさせたんだからさ。
ハリーの場合、どうも原作のチョイスがよくない。
けっこう、それ省いていいの?ってシーンが省かれてて、そのせいで映画しか見てない人には理解が難しくなったり、実は話しの辻褄が微妙にあってなかったり……
そんなわけで、今回の映画は最初から期待してなかったわけ。
案の定、内容のできにはかなりおいおい!だったけど、アクションを中心にしたことで、映画そのものは力技で面白いものに仕上がってました。よかった~。
こまこまと見所がたくさんあって、何度か手に汗握ったよ。
ただし、本当、あれで内容理解できた人は少なそう(苦笑)

個人的には学校を守りの魔法が包んでいくシーンが好きでした。
てか、なんか涙出そうになりました。
あとはマクゴナガル先生が最高でした!!
大好きだ!!
震えながらもスネイプにケンカ売るところとか、石像を動かすところとか。
この呪文を一回使って見たかったとかキャキャしてるマクゴナガル先生、まじで可愛いです

あとはネビルかな。
あのネビルが成長したよ。
おばちゃん、涙が。
ネビルが帽子から剣を抜くとことか、ヴォルデモートに進み出るところとか。
うおぉぉってなりました。
まぁ、原作とはちと違いますが、映画の盛り上がりとしてはあれでいいんでないかと。
帽子から剣を抜けたのって、ハリーとネビルだけなんだよ。
紙一重で”生き残った男の子”にならなかったネビルだけど、やっぱり、特別な子だったんだなぁと。
しかし、ルーナに告白したいというのには驚いたけど。
原作者は別の人とくっつくの公言してるんだから、別にあの一言なくてもいんじゃない?

スネイプは涙でしたね。
リリーとの出会いの所とか、映画すきだったなぁ。
でもさ、リリーはなんでハリーパパ選んだんだろうね。
いや~、スネイプの根暗だけど、ハリーパパもかなり性格悪いよね。
絶対、ややわぁ。

そうそう、いつも思うけど、スネイプ先生役に人の発音(滑舌)って、異様によくないですか?
英語が全くだめな私ですが、それでも、あれは凄いと思う。
だって、普通、低く話すと声が潰れて聞きにくくなるものだけど、そういったことが一切ない!
あれがクィーンズ・イングリッシュでしょうか?
クィーンズ・イングリッシュって発音とか言葉で、高貴か方と下々と違いがわかっちゃうんだよね?(あれ、そんな話を聞いたことが……)
スネイプ先生の英語はいつも支配する側の力強さと傲慢さと高貴さを感じるんだけど。
演技からというか、”言葉”に、そう感じる。
あとダンブルドアもね

しかし、ハリーに対するダンブルドアの愛情を示してるセリフとかカットされてるから、ダンブルドアの印象悪いままで終わってない?(苦笑)
妹に対する罪悪感とかもザックリかかれてないしね。
まぁ、たしかに、ダンブルドアは好々爺なふりして、めっちゃ腹黒な策略家ですけどね。
本当は性格悪いけどね。
全く、フォローなしとは……
後半の人間くさいダンブルドア結構好きなのに。

そういえばダンブルドアの弟もめッさ強くてべっくり(笑)
やっぱり血でしょうかね?

なんか、印象として強い”杖”持ってたら強いみたいな、杖争奪戦が行われてますが、それはどうなのかしら。
結局のところ、強い杖を持つにはその杖に見合った魔力がないとだめなのでは?
少なくとも杖が待ち主を選ぶという当初の設定を考えれば、そうなんだけど、最強の杖の争奪戦のせいで、それに矛盾ができたなぁと。
”奪えば”それでいいのか?!
物語的にはどうしようもないトリックなんだけど。
それとも、結局のところ、回りまわって、最強の杖の持ち主はハリーになったことを考えると、やはり、杖は自分に見合った主に行くように運命が回るということなのか……。
う~ん。

あ、個人的に論が蛇語を話したところの説明はよかったな。
ちょっと原作は不満だったんだよね。
寝言で覚えたって言うのも、どうかなっていいわけだけどね(苦笑)
でも、なんか、できちゃった、よりはまだ、マシだろう。
どうでもいいが、そこでキスかましてる余裕はないと思いますけど(苦笑)
ロンの髪が薄くて心配になったよ!

とりあえず、ロンママの活躍が見れてよかった!!
あれは絶対!見たかった!
女の戦いはよかった~。

てか、全体的に女子強いわ~(笑)

しかし、ハリーが死んでなかったとわかっただけで逃げる闇の魔法使いたち……
どんだけ、臆病よ(笑)
そして、いくらなんでも攻める側の魔法使い多すぎだろ!
そんなに魔法使い人口は多いのか?とつっこんだよ。
残念なのはケンタウロスの話がそっくりなくなってること。
好きなのに。

他にも細かいことを突っ込むときりはない。

とりあえず、最後の19年後は無理がありすぎて笑わせてもらったわ!



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