桜の腹黒日記

ヲタ日記。毒吐きまくり。嫌な方は回れ右!責任は持てません!
…更新不定期中。遡ってふいにアップしてたりします。

大奥

2010-11-14 | TV・映画・本・音楽

2010/日本





レンタルでいいやと思っていたのですが、ニノを観にいったはずの友人が、玉木くんと蔵さんの妖しさを熱く語ってくれたので(笑)、観に行くことしました。
まぁ、しょせん、BL大好きな腐女子ですから。
そんなBL要素を楽しみにいったはずだったのですが……

やば!!ニノいいよ!すっげーいい!!
原作読んでるし、内容的にかなりべッタベタな展開なのに、ところどこでニノの演技で泣かされたよ。
びっくりだわ。
大奥見て泣くはめになるとは思ってもいませんでした。
でも皆同じところで鼻すすってたわ(苦笑)
内容っていうより、ニノの演技の良さだね。
なんていうか、ニノはアップに耐えられる顔だ。
スクリーンいっぱいになっても綺麗だわ。
あと、驚いたのは”目”。
目が口ほどに言うは。
目だけで色んな感情を表現できるってすごいよね。
ドキドキしました。
わざとらしい江戸言葉が気にかかるといえば気にかかりましたが、うんでも、まぁね。それを上回る演技力なのでよし!
あとは意外にも着物が板についてるし、所作が綺麗だった。
個人的には杉下(アベサダ)を窘めるシーンの間が最高に好きだった。
ゾクゾクしました。
唯一残念なのは、黒が似合わない。
せっかく、黒一色に赤の衿で、さらに背中にでで~~んと流水いうとても粋な装いなんだけど、ニノ身長ないから黒だと引き締まってさらに小さく見える結果に。
着物の場合、大柄を小柄な人に着せるとなおさら小さく見せちゃうんだよね…
あの色と柄なら玉木君が見事に着こなすと思う。
逆に玉木くんは薄い色合いが似合わないので、あの藤色似合ってなかったし、着物がいたについてなくて、ちょっと苦笑だったわ。
完全にニノにくわれてたし(苦笑)
相変わらず”美しい男”なんですが、彼、演技力はイマサンだからね。はは。
のだめの千秋ははまり役なんだけど、かこいい役やらせると全部”千秋”。意外とコミカルな役がいいと思うんですけど。
とりあえず、彼にホモの役は無理。
全然、リアルもエロさも足りん。
野心家なのか、ただ藤波に忠実なのか、びッみょうだった。
もっと野心家で、腹黒い松島で見たかったデス。
蔵さんよかったv
腹黒野心家!(笑)
衣装もああいう渋めの派手似合ってた!!
アベサダは文句なしに大好きです!
最初から最後まで好きだった。
アベサダの演技本当好き~v
強いて言えば、アベサダの演技ではなく、杉下のお役目にえっ?と思うところが数箇所ありましたが、スルー。
好きといえば和久井さん。
もう、大好き!
昔から好きですが、年をとってどこかコミカルさが混じるようになって、なお、よいわ~。
賠償さんとかも良かったね。
本当、品のある女優さんだよね。

個人的にどうかと思ったのは、やはり大奥のお小姓たちでしょうか。
女子高生のようなのりがキモかった(涙)
鶴岡とか全然綺麗じゃないし……
しなだれているところとかもねぇ。う~ん、う~ん。
なんちゅうか今回はBL設定なのに、演じてる人たちに見事にその要素が感じられなくて、冷めた。つうかキモかったよ~(涙)
某菓子店ドラマのほうが、全然よかった。ううう。

お信にかんしてはなにもいうまい。
着物着慣れてない子は大変だねぇ。しみじみ。
どうでもいいけど、衣装さん、どうしてほぼ同じ着物なの?
ありえない、ありえない…
着物慣れない掘北のために全部一緒に撮ったようにしか見えないなぜい。くっ。
まぁ、どうでもいいけどね。

とりあえず、ニノのおかげでいい映画になってると思うデス。
脇役の人の所作が綺麗でした。



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