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蒼い散歩道

ラピスラズリに魅了され、蒼い絵画を制作中。写真・DIY・ガーデニング・舞台。アートへの散歩道を綴っています。

連休は、粘土「おゆまる」でワークショップ

2018年05月10日 | アート
連休はずっとワークショップでした。

ジョイフル2での「ニャンコかご作り」はお客様が楽しんでくれたようでホッとしています。


お客様の作品


スカイタウンでは、開催中の「なつかしのなりた展」に因んだワークショップ。




成田は古墳がたくさんあり、貴重な埴輪も出土しています。


ワークショップは、古代アクセサリー作り。

本物の宝石では作れませんので、お湯で柔らかくして作るプラスチック粘土「おゆまる」で制作。









この素材、とても面白い。

80度のお湯で柔らかくなり、冷めると固まります。

何度でもやり直せるし、色を混ぜることもできます。


参加者さんより、自分の方が楽しんじゃいました。


また、やりたいな~。


山下清 展覧会

2018年02月03日 | アート
山下清展が開催中です









山下清と言うと、ドラマ「はだかの大将」を思い出すかもしれません。

でも、本物の山下清は、ヨーロッパで{日本のゴッホ}と呼ばれるほどの芸術家なんです。



成田市文化芸術センター・スカイタウンギャラリーでは

甥ごさんが管理している作品130点が勢ぞろいしています。

作品を観るのに虫眼鏡が必要なほど、細かい貼り絵。

ヨーロッパを旅した時の水彩画。

油絵。

サインペン画。

圧倒されます。



清は、現地では殆ど絵は描かず、自分の記憶だけで制作しているそうです。

驚異の記憶力は、サヴァン症候群かもと言われています。

私は、清は本物の天才だと思う。



先日、山下清展に因んだ、貼り絵のワークショップをしました。

       私が制作した見本

山下清には遠く及びませんが、参加者に助けられ、楽しく講師ができました。

参加者の作品も展示してあるので、そちらも併せてご覧ください。




今展覧会では、販売のお手伝いもしています。

沢山のご来場をお持ちしています


ボールペン作家 ますはらきぬえ展

2017年12月05日 | アート
友人の、ますはらきぬえさんは、ボールペンで制作しています。

細かく描きこんだ、線だけの描写は圧巻です。









これが、ボールペン

デッサン力がないと、こうは描けない。







昨年より力強い作品印象。

「今年の作品は、らしくないよ」と、知人から言われたとの事ですが、

いえ、私は【進化】だと思う。


12月9日(土)まで開催中。

有楽町:東京交通会館 地下1階 『ギャラリー波瑠』



素敵なボールペン表現作品を、是非!


一眼レフカメラ初体験

2017年12月03日 | アート
絵を描く参考の為に、風景や花、小さな生き物の写真を撮っていました。

小さなデジカメ。

最近インスタグラムを始め、世界中の写真に触れるようになったら

ドンドン欲が出てきて・・・。

とうとう一眼レフカメラを購入。

まずは、庭のモミジから初撮影









難しいですね・・・。

出来上がりの予測が全然つきません。

でも、楽しい



NHK・Eテレ『趣味の園芸』{しゅみえんサロン}に、毎月、テーマに沿った写真を投稿しています

9月は月間スタッフ賞をいただいて作品が放映されたけど、

なんと、本日も自分の写真が映りました。

朝、ボーッと観ていたのですが、ビックリして、一気に目が覚めました



春の朝、庭で摘んだばかりを撮影。

この写真が、テレビ画面をシャーーと横切って行きました



写真の楽しさを教えてくれたこの2台。

一眼レフと共に、まだまだ頑張ってもらいますよ。






上野の晩秋

2017年11月17日 | アート
東京都美術館での現代童画展は終了しました。

3年ぶりの出品は、忙しくもあり、充実した時間でした。

私がサボっていた間、習作を重ねていた人たちは、やはりとても上達していて・・・。

作品は嘘をつかない。

大きい美術館では、自分の作品を客観的に観ることができて、良い勉強になります。





会期中、一日一日、色づく上野公園




搬出後、ゴッホ展観てきました。



ゴッホ展は、まだ空いていて、ゆっくりと鑑賞できました。

優しさを感じるゴッホの絵。

良いインスピレーションをもらいました。

来年は、もっと




『驚異の超絶技巧』~三井記念美術館

2017年10月31日 | アート
西洋美術館での『北斎とジャポニズム』を観た後に、日本橋の三井記念美術館に行ってきました。

明治から現代の工芸特別展覧会です。






七宝や金工。

牙彫に木彫。

全く違う材質に作り上げる技術。

虫眼鏡で見ないと分からないほどの繊細なデザイン。


ジャポニズムの外国芸術鑑賞後、すぐに向かったので、

日本美の素晴らしさを余計強く感じました。


現代工芸も高い技術でしたが、並べると、やはり古い工芸品の方が心に感じるものが多かった。

なんていうか、その品から発する

「佇まい」

が違う・・

「ギュっと創られている」

という感じ・・



感嘆のため息と、驚愕のうなり声。

そんな展覧会です。


日本人で良かったーーー

って、思いますよ。












北斎とジャポニズム

2017年10月28日 | アート
先週、東京都美術館への搬入ついでに、展覧会の梯子をしてきました。

上野・国立西洋美術館で開催中 『北斎とジャポニズム』







日本の浮世絵に影響されたであろう西洋の芸術家達。

あの当時から、世界で{MANGA}「北斎漫画」の認知度が高かったなんて、驚きました。

会場は、葛飾北斎作品と影響を受けたと考えられる海外作品との対比形式で設営されていました。

モネやゴッホの作品は、まさしく!という感じでしたが、

そうかなぁ~?こじつけ?と感じるものもありました。

あくまでも、私個人の感想ですが・・


しかし、バカラやガレのガラス、ロイヤルコペンハーゲンの陶磁器。

ジャポ二ズムデザインに痺れました


今、浮世絵の整理の仕事をしているので、北斎の浮世絵がもっと観たかった。

そこは不完全燃焼でした。

贅沢過ぎかな?



浮世絵は、芸術と職人技の融合。

器用な日本人だからこその芸術品。

日本の芸術性の高さを改めて感じる展覧会です。




来年1月28日まで、国立西洋美術館で開催中。



現代童画展へ搬入

2017年10月25日 | アート
昨日、東京都美術館へ搬入してきました。

P50号なので、何とか電車で持参。

雨が止んで良かったです。





上野公園は、紅葉にはまだまだ早いですが、

今年は、紅葉する前に冬枯れしそうな寒さです。



まだ、本年の展覧会前ですが、

来年は、やっぱり、もっと大型作品で挑戦したいです

現代童画展

2017年10月21日 | アート
今年は、3年ぶりに出品予定で制作に励んでいます。

仕事と、母の介護でなかなか大きい作品には向かえないので、今回はP50号と小さめです。


自宅近くにある沼をテーマに描いています。

水面は難しい・・・・。








制作途中はとても楽しい。

でも、完成間近になると、自分の作品に疑問が出てくる。

こんな風に描きたかったはずではなかったのに。。。。。


でも疑問は捨て、さらに描きこんで、来週24日搬入です。


現代童画展

11月10日~16日  東京都美術館(上野)