蒼い散歩道

ラピスラズリに魅了され、蒼い絵画を制作中。写真・DIY・ガーデニング・舞台。アートへの散歩道を綴っています。

作品が出来るまで

2015年01月31日 | アート
アクリル絵具は、水で溶かす{水彩絵具}の仲間ではありますが、
絵具が乾くと{耐水性}になり{油絵具}のように重ね塗りすることができます。

なので、彩色後でも、重ねてしまえば絵を変えられるという優れものです。
ある意味、油絵具と同じように【失敗】のない画材です。

その代り、あっという間に乾燥するので、筆を洗わずにいるとカチンコチンに固まってしまい使えなくなります


最近は、アクリル絵具で絵を描いています。

どんな風に塗っているのか訊かれることがあります。

描き方の決まりはありません。(と、思います。。。)

教えてもらったことはないので、全くの自己流。

私は、何層にも重ねて塗っています。


昨年、展覧会に出品した作品の完成までを、ちょこっとご紹介します。



キャンバスの大きさはS80号


こんな感じで~とあたりを付けています。


大まかに下塗り


背景を先に


花は赤色で下地


描きたい所から


花の色は段々変わっていきます


この辺りから全体の調子を考えます



描き始めて数か月


花は最後は黄色に。

こんな感じに仕上がっていきます。



洗面所ビフォーアフター その③

2015年01月21日 | DIY
歳をとるにしたがって、だんだん派手めが好きになってきました。

1メーター190円の壁紙を張った後、洗面所全体のトーンが落ち、

当初の理想とは離れた雰囲気の洗面所になりました。



住宅の色彩は、本当に難しい。。。。。。

お金をかけず、もう少し自己満足に近づけたい。


ネットで、タイルとモールを見つけました。



70年代ヴィンテージタイル 1シート(308x343x6)600円


ポリウレタン製モールディング(2400x78x13)1728円

モールはカッターで簡単に切れました。
以前、ペンキ屋さんに調合してもらった緑色の油性ペンキを塗りました。
油性なのでモールが溶けるかとドキドキでしたが、大丈夫でした


ガラス風タイルも準備。



こんな感じで


こんな風にして


見えない所なんですが・・・



工事で剥がした床のタイルも貼り直し




自己満足DIYは完結しました









洗面所ビフォーアフター その②

2015年01月20日 | DIY
昨夏、お風呂場扉付近にシロアリ発見

なので、タイル張り風呂からシステムバスに全面改装。

工事に伴い、お風呂場側の洗面所の一部を壊すことになりました。


数年前、自分で手直しした洗面所。

今回も自分で改修したい。

素人でも簡単にできるように、下地だけ作っておいてもらいました。

右側がお風呂場入り口


理想は、モロッコとかローマ風

壁全面にモザイクタイルを施してみたいのですが、金銭的に無理


扉周りのみ150角タイル。桐の木壁材も張りました。



窓下の壁は、工作用2㎜厚バルサシートを接着しオイルステンを塗りました。


桐の木壁材高いので・・なるべく低予算がモットーです

違うデザインタイルと、緑にペイントした巾木材でアクセント。


1m190円で買った壁紙を張れば終わり。

なのですが・・・・

なんか、ここまで来て、仕上がりが理想と違う感じ。。。。。


もう少し拘りたいなぁ。









洗面所ビフォーアフター、その①

2015年01月19日 | DIY
家を建てて30年近くになりました。

楽しい我が家も住んでいるうちに、こう作ればよかったと、色々な我儘やら欲が出てくるんですよね~。



新築の時、普通の{システム洗面台}?を取り付けてもらいました。

でも、壁と洗面所の間にたまる埃が、どうにもこうにも気になり、

クッションフロアーもなんだかジメッとして、

ざぶざぶ部屋中洗いたーい!!

モップでバッサバサ拭きたーい!!!


という衝動にかられ、

数年前、自分で施工してみました。



ビフォー

アフター


洗面ボールは安価な輸入物。

ボールを置く台は、エクステリアに強いホームセンターに依頼すれば制作してくれます。

本当は、素敵な焼き物のボールと無垢の木の台にしたかったのですが、予算的に断念



安いテラコッタタイルですが、表面に保護シーラーを塗ってあります。
長持ちさせないと



快適な洗面所で数年後。。。

昨年の夏、なんと、お風呂場と洗面所の間の柱にシロアリが発生。

またまた洗面所のプチリフォームに続くのです。



絵筆に悩む

2015年01月15日 | 画材
昨日、以前働いていた画材店で、画材メーカーの営業さんと偶然の再会。

まだ覚えていてくれて、嬉しかったぁ。

販売の仕事でしたが、それより描き手として、各画材メーカーさんには色々とお世話になっていました。

描く側にとって大切な画材道具。

いつも挑戦と悩みの繰り返し。



私の悩みは、筆。



自宅にある絵筆。ごちゃごちゃですけど・・・

最近はアクリル作品なので、もっぱらナイロン筆ばかりを使ってます。




昨日お会いした、丸善美術さんは、{ラファエル}というフランスの筆を輸入しています。

コリンスキー毛の油絵筆は定評がありますが、

私の一押しはリスの水彩筆です。試し描きさせて貰った時に、素晴らしい水含みにクラクラしました。
しかしながら高価・・・値段にもクラクラです


上の3本がラファエルコリンスキー。油絵で細い線を描く時に使っていました。
下の2本は形状記憶ナイロン毛。アクリル絵の具で使っています。
ナイロン毛は私には少し物足りなかったですが、柔らかいタッチでアクリルを描く方には合うように思います。




これは、30年以上前から我が家にある、名村の平筆。



スケッチケースに入るように、軸はちょっと切っちゃってます。

ボロボロなんだけど、毛はまだ現役。

たぶん、腕の良い職人さんが作った筆なんだと思います。

こういう筆と、また出会いたいなー。



大型作品を描くようになって、大きな筆が新たな悩み。

コシの強いナイロン毛で描きやすい大作用の筆、ないかなぁ~~。

もちろん格安で!


















大好きDIY

2015年01月13日 | DIY
絵を描くことと同じように好きなことが、DIY

大工仕事です。




子供の頃、基礎屋の伯父が、一輪車の中で、砂利や砂をシャベルで練り、コンクリートを創りだしている所を見るのが好きでした。

無駄のない作業の流れ、所作?と言うのかしら・・

それがとても美しく感じたのです。

私もあんな風にカッコ良く、やってみたいなぁ~~って。





インテリア雑誌で見つけたアイデア。

材料は何を使おうとか、どう作業したら無駄にならないとか、なるべく安く見栄え良くとか。

あれやこれや考え、ホームセンター資材館に何度も足を運ぶ。

その工程がとても好き。

もしかしたら、絵を描くことよりも好きかもしれません。。。。




我が家には、キッチンとダイニングの間にカウンターがあります。

お客様から、ちょっと丸見えなんです。

そこに小さな壁が欲しくなりました。

で、こんな作業で↓


こんな感じ↓


キッチン側はこんな感じ↓




キッチン側のタイルの一枚は、フェルメール「画家のアトリエ」


中央のステンドグラスは、イギリスのアンティークです。

そこは、ちょっとだけ拘ってみました





ラピスラズリのお話

2015年01月10日 | アート
青色に魅せられています。

少しくすんだ{蒼}が好きです。


青色のアクリル絵の具で



蒼色ばかり塗っています。






ラピスラズリは、絵具の元(顔料)になる鉱物です。


画材メーカー・ホルベインの営業の方から聞いたお話ですが、

ラピスラズリは、【ウルトラマリン】という絵具の色になります。

アフガニスタンから採れるラピスラズリは、地中海を渡り、ヨーロッパへ。

を渡って来たので、【ウルトラマリンブルー】と呼ばれるようになった。

という説があるとか。




オランダの画家・フェルメールは、このラピスラズリをたくさん使っています。

{真珠の耳飾りの少女}のターバンの色がそうです。

高級品の絵具を、惜しげもなく下地にも使っているとか。。。。。。。



アオイロ

深く魅力的な色です。




今年のテーマ

2015年01月06日 | アート
今まで描いていた作品はばかり。






ポツポツテンテン描いています。


でも昨年から、水辺が無性に描きたくてたまらなくなりました。

水の表現って・・・・・難しのです。

私の技量で描きこなせるかなぁ。。。。。。。



自宅の周りを日々探索


ウオーキングしながら、イメージトレーニングです


初めてのブログ

2015年01月03日 | アート
ずっと躊躇していたブログ。

なんだかんだで始めることになりました。




大好きな絵画制作。

最近は、アクリル絵の具で、大好きな自然や小さな生き物たちを描いています


      
       

そんな制作風景を、少しずつアップしていきたいと思います。



ドキドキのblogデビュー。

 2015年の始まりです。