蒼い散歩道

ラピスラズリに魅了され、蒼い絵画を制作中。写真・DIY・ガーデニング・舞台。アートへの散歩道を綴っています。

高橋真琴の世界

2015年11月27日 | アート
千葉県・佐倉市立美術館で原画展が開催されています。









会場内は、高橋真琴の世界観が満載。





写真を撮れるコーナーがありました


私の世代では、女の子は誰でも、この方の「お絵かき帳」を持っていたと思います。

 

これ私が小学生の頃のお絵かき帳です。大切に保管していました。




大興奮で、画集も買ってしまった。






作家さんが、男性だと知ったのは、大人になってからでした。

この世界観を、何十年も描き続けている。

昔の作品は懐かしく、色褪せることなく、今も輝いていました。

そして、現在の作品も、makotoの世界を保ち続けていました。

透明水彩絵具と色鉛筆で描かれている美しく細密な原画たち。

その素晴らしい原画が、沢山沢山展示されています。

お勧めです


私は、また行く予定です










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ボールペンで描くブルドッグの世界

2015年11月24日 | アート
有楽町・東京交通会館に行ってきました。

友人のアーチスト・「ますはらきぬえ」さんの個展です。







彼女の作品は、すべて、ボールペンで描いています。



ボールペンは事務用品だけにあらず。



ますはらさんとは、現代童画会で知り合いました。

数年前、表参道での、童画会主催セミナーで、受付当番で一緒になったことがきっかけです。

それでも、そのままスルーになる縁もありますが、

彼女は私を大いに刺激してくれる、かけがえのない創作仲間となりました。











今年の現代童画展に、出品できなかった私。。。。

夏から仕事を2個掛け持ちになり、制作が間に合わなかったのです。

でも、それは言い訳。

気持ちが追いつかなかったんですよね・・



描きたい

って気持ちが薄くなっていました。



今日は、刺激をいっぱいもらった一日でした



ブルちゃん好きな方は是非

28日まで開催中です。















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水彩画家・白江正夫

2015年11月16日 | アート
家族で長年かかりつけの内科医院の待合室には、大小の絵画がぐるっと飾ってあります。

それは、水彩絵具作品。

北海道の風景が見事に描かれています。

月一回、母の定期検診に付き添う日は、芸術鑑賞になっています。







油絵にも負けないガッシュでの表現。

素晴らしい作品ばかりなのです。



先生はこの作家さんを応援しているのかな?

なんて思っていたら、

なんと

義理のお兄様だそうで

昨年、亡くなられたとのこと。。。




「{ガッシュ}作品って言っても、みんな分かってくれないんだよね~」←先生。

ガッシュとは、油絵ではなく水彩絵具の仲間で、{不透明水彩}と言います。

いやいや!この素晴らしさ!

分かる人には分かります。

油絵だけが絵ではない。


北海道を代表する水彩画家・白江正夫 遺作展

11月28日~H28年1月24日

市立小樽美術館


是非

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メタリックヤーンでオーナメント作り

2015年11月13日 | クラフト
画材店で、お客様体験コーナーを月2回程度で行っています。

其々の売り場担当者からの提案もあります。


売りたい商品で

   小さな子でもできるような

      簡単だけれど、ある程度見栄えがあって

         安価で体験してもらえて

            季節感があるもの


今回、依頼された提案は、

「メタリックヤーン」という手芸糸で、「クリスマスオーナメント」が出来ないか

とのこと。


糸と、専用メッシュキャンバス



実は、母が、百貨店に納める既製服を作っておりまして

洋裁・和裁・手編み・機械編みのプロフェッショナルなのです。

それを見ていた私は、母の凄さにしり込みしてしまい、手芸はあまり得意としていません



でも試行錯誤で、



まだ、試作中ですが、こんな感じはどうかしら?

お守りっぽい?



手芸は裏側も綺麗にしなければ。



魅力的な模様を生み出す。

難問です



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お客様から教わること

2015年11月08日 | アート
画材店で、月1回くらいで、ワークショップをしています。

最近は続けて、レジンに紫外線を当て固める、アクセサリー作り体験を催しました。






私には、ちょっとした決め事があります。

なるべく「シンプルな体験」にすること。

店内にある商品を使用することは勿論ですが、

あれこれと過度なやり方はせず、誰でも簡単にできるようにしたいのです。

体験代も低価格でできますしね。



自宅でもやりたいな~

と、{創る喜び}をシンプルに味わってほしいのです。

これは、15年間、子供アート教室をしていた経験からかもしれません。

何かを創り出す

って、本当に楽しいのです。




UVレジンでのアクセサリー。

色々なパーツを入れれば、それなりに素敵に完成します。

でも・・・・・。

なるべく、手作りで体験してほしいのです。


動物のレジン作品は、描いた作品を縮小コピーして貼り付けました。

モミジのブレスレットは、画用紙にアクリル絵具で描き、台座に張り付けました。


絵が苦手な方は、模様だけでも素敵に出来ます。


色鉛筆でも十分!


これはお客様の作品です。

色鉛筆で塗った画用紙と、ネイル用キラキラのコラボ。
これ、凄い素敵アイデアですよね。



「色鉛筆と画用紙で良いの?」

体験してくれた中学生二人組の女の子。

上手に可愛いイラストを描きました。

自分で創ったレジンアクセサリーを手に、

「友達に自慢できるね!」って二人でニコニコして帰って行きました。

家でも日光で固めて創るって。



シンプルだから、全部、自分で生み出せる。

完成したあとの、お客様の満足な表情。

それが私の励みです。






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