日常にサスペンスという彩りを

火曜サスペンスごっこにまつわるあれやこれや

歩けば火サスごっこのロケ地が見つかる

2021-11-09 20:23:04 | 日記
先日とある昭和ラブホまで火サス撮影に行って参りました。

舟のベッドに


鳩(?)のベッド!


興奮しすぎて死ぬかと思いました。最近テンション上がると「ふひっ、ふひぃっし、死ぬッッ」と声が漏れます。度肝を抜かれる世界観なので昭和ラブホ巡りは本当に楽しいです。


今回の遠征は公共交通機関のみでしたので、最寄り駅から4㌔の距離をどうクリアするかが問題でした。行きはタクシーです。2000円の距離だったので帰りは徒歩、約1時間くらいだなと腹を括っておりました。
暗くなる前にホテルを出発です。
昼と夜の境目が美しい。

歩道のない川沿いの国道。辺りは薄暗く車がびゅんびゅん通ります。身の危険を感じ、裏道へ。


ここは…どこ?

街灯のない住宅街を迷いながら歩きます。ここ2.2㌔地点、半分くらいのとこです。

あっという間に真っ暗になり「終わった…」と思いました。ひとっこひとりいない、コンビニもないなにもない道。
自分が歩かねば辿り着かない、もう発狂寸前です。タスケテ!
幸い飲み物と食べ物は持っていたのでちびちびと飲水しながら歩きます。

やっと辿り着いたときには辺り一面真っ暗。そして無人駅で20分待ち。

1時間ちょっと歩いてきた足はパンパンです。

こういう無人駅に旅情を感じるのですが本当に寂しかった笑

途中あまりにもいいロケーションで記念撮影。
三脚を立てていたら通行人が2人ほど通り恥ずかしかったですね。もうだいぶなれましたが。

犬も歩けば棒に当たるじゃないですけど、歩けば火サスのロケ地が見つかる、というのはあります。

人気のある街に無事戻りスガキヤのラーメンを食べてホテルの大浴場でのんびりして生き返りました。