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月の裏側〜reprise〜

NO.213 裸のラリーズ「BAUS’93」

NO.130でも書きました、93年のバウスシアターのライブ。

こちらもCD化されています。思い入れのあるライブですので、

購入してすぐに聴いています。

まあ何回となく聴いているのですが、やっぱり感想は書きづらいです。

ラリーズのファンは、何というか癖の強い人が多いので、

下手な事は書けないんですよね。

 

70年代、80年代のライブと比べると、90年代のライブの評価は高くないです。

しかしながら、このライブと4日後のクラブチッタでのライブは、

そこそこの評価があると思います。

音質に関しては、悪くないですね。ライブでは爆音ですが、

そのままだと音が歪みますし、小さすぎると迫力が無くなります。

その辺りを考慮したものにはなっていると思いますが、

全てのファンを納得させるのは難しいというか、無理ですね。

それでもライブでは聴き取りにくかった歌詞がかなり聴きやすくなったのは

嬉しいとは思います。

 

予めわかっていた事ですが、今回は前半の部分しか

マルチレコーディング音源がないため、中途半端な感じです。

一部、演奏曲順も入れ替えてありますが、完全収録ではないので、

まぁその辺りは聴きやすく編集してあるからいいでしょう。

 

個人的に、ライブで体験した曲の中で一番好きなのは

「DARKNESS RETURNS」ですが

(これが正確なタイトルかどうかはわかりませんが)

それがいい音質で完全収録されているのは、自分にとって嬉しいです。

 

初回盤に付属しているDVDですが、「DARKNESS RETURNS」の後半部分と

CDには収録されていない「THE LAST ONE]の最後の部分の演奏で

構成されていました。フラッシュが激しいので、

何度もじっくり見るものではないですが、わずかでも当日の演奏が

収録されているのは嬉しいものです。

 

さて別件ですが、近日、裸のラリーズの詩集が限定発売されるそうです。

 

『The Last One〈Poésies : Les Rallizes Dénudés〉裸のラリーズ詩集』

 

しかし特典CDが付くとはいえ、この値段は厳しいなぁ。

それも公式3種の作品から中心に選んでいるみたいで、

未発表のものは期待出来ないかも。

(特典CDは、未発表の音源みたいですが)

値段に見合うものになる事を期待します。


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