(産経新聞) 2008年11月26日(水)08:05
麻生太郎首相が25日、第2次補正予算案の提出を来年1月の通常国会に先送りすることを正式に表明したことで、約27兆円規模にのぼる政府の追加経済対策の実施は大幅に遅れることになった。対策には中小企業の資金繰り支援なども盛り込まれ、早期の実施が期待されていた。景気後退局面のなかで、一刻も早い景気浮揚策の実施が求められていただけに、批判の声が強まりそうだ。
「金融機能強化法が成立した場合の予算化や税収大幅減への対応もある。12月は税制改正と平成21年度予算編成に全力を挙げたい」。麻生首相はこの日、2次補正予算提出を先送りする理由をこう説明した。
追加対策には、子供2人の4人家族で6万4000円を支給する定額給付金のほか、中小企業の資金繰り支援、高速道路料金の大幅引き下げなどが盛り込まれている。急場しのぎと批判されながらも対策発表時にはスピードを強調していただけに、今回の法案提出先送りに経済官庁幹部も「政局優先ととられてもやむを得ない」と首をかしげる。
法案成立の時期にもよるが、定額給付金支給が3月から始まれば、対策決定から4カ月以上もかかることになる。仮に法案成立が遅れれば、公約してきた年度内支給が困難になる可能性さえある。
中小企業の資金繰り支援については、1次補正予算による9兆円の信用保証枠を、30兆円まで拡大することが追加対策に含まれている。「中小企業の資金繰りをより万全にする」としていた麻生首相だが、追加分は年末の資金繰りには間に合わない。25日には「1次補正でかなりの分がまかなえている。2次補正は年度末(に必要となる)」と景気への悪影響を否定した。
麻生はなぜ法案先送り、期待された経済対悪としての二次補正予算、一日も早く
支援まつ企業は数知れず、民主も国民のため早くと要求しても。
益々国民の怒りヒートアップではないのか、スピードを論じていた麻生は嘘つきだ。
宜しくお願いします。
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麻生太郎首相が25日、第2次補正予算案の提出を来年1月の通常国会に先送りすることを正式に表明したことで、約27兆円規模にのぼる政府の追加経済対策の実施は大幅に遅れることになった。対策には中小企業の資金繰り支援なども盛り込まれ、早期の実施が期待されていた。景気後退局面のなかで、一刻も早い景気浮揚策の実施が求められていただけに、批判の声が強まりそうだ。
「金融機能強化法が成立した場合の予算化や税収大幅減への対応もある。12月は税制改正と平成21年度予算編成に全力を挙げたい」。麻生首相はこの日、2次補正予算提出を先送りする理由をこう説明した。
追加対策には、子供2人の4人家族で6万4000円を支給する定額給付金のほか、中小企業の資金繰り支援、高速道路料金の大幅引き下げなどが盛り込まれている。急場しのぎと批判されながらも対策発表時にはスピードを強調していただけに、今回の法案提出先送りに経済官庁幹部も「政局優先ととられてもやむを得ない」と首をかしげる。
法案成立の時期にもよるが、定額給付金支給が3月から始まれば、対策決定から4カ月以上もかかることになる。仮に法案成立が遅れれば、公約してきた年度内支給が困難になる可能性さえある。
中小企業の資金繰り支援については、1次補正予算による9兆円の信用保証枠を、30兆円まで拡大することが追加対策に含まれている。「中小企業の資金繰りをより万全にする」としていた麻生首相だが、追加分は年末の資金繰りには間に合わない。25日には「1次補正でかなりの分がまかなえている。2次補正は年度末(に必要となる)」と景気への悪影響を否定した。
麻生はなぜ法案先送り、期待された経済対悪としての二次補正予算、一日も早く
支援まつ企業は数知れず、民主も国民のため早くと要求しても。
益々国民の怒りヒートアップではないのか、スピードを論じていた麻生は嘘つきだ。
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