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『カワイイおばあちゃん』目指して日々勉強中!日記をはじめ、大好きなモノや楽しい事をつらつらと…

今日、あの恐怖が再び…その1

2006-07-15 23:59:35 | 日々ネタ
たいそうなタイトルですね…(苦笑)

33年前、アタシはものすごい恐怖と不安でおかしくなりそうな日々を送っていました。その原因が今日再びやって来ました。それは……


映画『日本沈没 』です。


小松左京のベストセラー小説の映画化で33年前も話題になりました。
小学校3年生のアタシはこの『日本沈没』という題名だけでかなり不安でたまりませんでした。そこでアタシは当時小学校6年生だったMy兄に聞きました。

日本って沈没なんかせぇへんよね…

と…。「大丈夫や!(優しい笑顔)」という答えを予想していたアタシに飛び込んできたMy兄の返事は……

わからんでぇ~(真顔)

え゛っ?え゛っ?え゛っ~~~?


どっどっど、、ど~ゆ~ことよ!ホンマに沈没すんの?と思うと同時にアタシの頭ん中で、日本地図がごぼごぼと沈んでいきましたそこからです。アタシの恐怖と不安の毎日がスタートしたのは。

この恐怖と不安をすぐには誰にも言えず、悶々と考えてるうちに乗り物酔いのような気分の悪さに。ある日お出かけ中、神戸の港方面へ行くことになったのですが、普段何とも思わなかった海が“墨汁”のように黒々と波打って、今にも飲み込まれそうで恐くてたまりませんでした。そんなアタシの様子をMy母が「これはおかしい…」と気付いたそうです。なんだか恐くて不安なくらいで済めばよかったのですが、症状(?)はドンドンひどくなっていったのです。

学校へ行ってる間に沈没しはじめたらどうしようと半泣きのアタシにMy母が「すぐ帰ってきたらいい(家から学校までは比較的近距離だった)!死ぬ時はみんな一緒だから!!」となだめても

「パパは会社から帰って来れないからみんな一緒じゃない(泣)」

と泣き出す。しかも登校前です。。かなんなぁ……
「色々考えてもしょうがないでしょ?だからその時まで楽しいことい~っぱいして、おいしいものい~っぱい食べようよ!」ってMy母がいってくれたら「ウン。わかった。。」って言うんだけど、またすぐ真っ暗な恐怖の世界に…。そしてすごいことを言い出しました。
アタシ達の家(団地の2階)の前には公園があってその向こうには4階建ての団地が。朝食を食べていた台所の窓からはその4階建ての団地が見えてました。ある日の朝。涙を流しながらアタシはこう言いました。

団地が沈んでるぅぅぅううう 


長くなりそうなので今日はここまで~
衝撃的なセリフを最後にひっぱりま~す