小説書きが止まってから久しいですが、心まで離れてはいません!
というわけで、こんな質問のバトンをもらったのでちょっと答えてみようかと。
◆それでは20の質問を始めます。まずジャンルをお願いします。
あんまり定めて書いている訳じゃないですが、一応「童話」「児童文学」「ヤングアダルト」が中心。
対象年齢で言うと、大まかに言って、自分より年下向け、という感じ。
自分が大人じゃないもんで、大人向けはなかなか書きづらいです。
◆そのジャンルで活動し始めてどれくらい経ちますか?
まともに小説を書きはじめた、と言えるのは大学四年の時で、
ジャンルはまぁ、そんなに変わっていない気がするのでもう五年になりますね。
◆では、通算物書き歴は?
上記同じ、かな。
演劇の脚本をはじめて書いたのは大学二年なので、それを入れたら七年。
◆登場人物、男の子と女の子どちらが多いですか?
多いのは男の子でしょうね。
主人公は、ということなら意外と半々くらいかも。
◆書きやすい性格を教えて下さい。
真面目で一生懸命で正直、といったところかな。
それが原因で生きづらくなっているような人物を書くことが多いと思います。
◆では、逆に書きにくい性格は?
僕自身が理解できないような人はなかなか書けません。
純粋に悪意のカタマリだったり、他人なんてどうでもいい、という人はなかなか。
あと、自分が優秀じゃないので、飛び抜けて優秀な人は書きづらいです。
何を考えているのか、なかなか難しい。
◆薔薇、百合、通常、一番得意なのはどれですか?
どれも書けません!(きっぱり)
そもそも恋愛ものは苦手です……。まして薔薇とか百合とか、考えたこともございません。
否定するつもりは毛頭ないですが、自分の嗜好と違うものを書くのは相当に難しいと思うなぁ。
◆甘、ほのぼの、シリアス、ギャグ、裏。得意な順から並べて下さい。
なんでそんなジャンル分け(笑)。いかにもネット小説らしいというか。
あえて言うなら、ほのぼの→シリアス→ギャグでしょうかね。
甘、とか書ける気がしません。
……裏、ってなに??
◆比喩法、擬人法は得意ですか?
こういうのって得意不得意とかそういうものなのかしら??
比喩法は使わなくちゃ僕は小説が書けない気がします。
擬人法は、アリさんとかねこさんを主人公にすることもある僕はそりゃあ使うけど……得意、っていう気はしないなぁ。
◆描写をする上で好きなもの、嫌いなものはありますか?
内に内に入り込む心理描写が好きで、逆に状況を的確に描写する、例えば戦闘描写みたいなものは少し苦手かもしれません。
◆好きな言語表現を教えて下さい。
???
どういう意味かさっぱりです。
◆愛用の辞書はなんですか?
実をいうと、物書きをするときにはあんまり辞書を引きません。
辞書であえて調べなくちゃいけないような言葉は、読者にとって馴染みが少ないんじゃないかなぁと思ってしまうから。
誰にでも分かる言葉を使って書かないと、きちんと意図が伝わらないのではないかと思っていて、
難しい熟語や形容詞はなるべく使わないように心がけています。
自分の考えている意味が正しいかどうか確認することはありますが、今はネットで済んじゃうからなぁ。
「好きな」辞書は、ということなら、昔から「大辞泉」が好きです。
◆タイトルは、オリジナルの方はキャラの名前には拘りがありますか?
タイトルは大変苦手です。つけるのがへたくそだと思う。
キャラクターの名前は響きとかで結構悩みますが、こだわりはあんまりありません。
僕の書く小説は、特別な人間の出てこない、ごくありふれたお話が多いので、
登場人物の名前も、どこかにいそうなものを心がけていることが多いです。
◆携帯やパソコンに直接打ち込みますか?ノートに下書きしてから打ち込みますか?
パソコンです。
◆ズバリ!その利点は?
昔は、手書きで下書きしてましたが、明らかにタイピングの方がはやいし、正確。
そして切り貼りができますからね。
もう、元には戻れない気がします。
◆推敲ってやります?それからどれくらい時間をかけますか?
したいんですけど、したいんですけど!
実際はあんまりせずに書いてしまうことが多いと思います。
その分、一文一文吟味しながら書き進めているつもりではあるんですが……。
◆連載はしたことありますか?あるならば感想をお願いします。
えっと、読者のみなさんごめんなさい。
ちゃんとした定期の連載になったことはないです。
いつも不定期だし、場合によっては間が年単位で空いてしまうことも……。
◆小説の書き方マニュアルみたいなものを読んだことがありますか?
結構読みますよ。
参考にするというよりは、読んでいて楽しいです。
一番役に立ったと思ったのは、冲方丁「ライトノベルの書き方」です。
主にプロットの立て方について、大変ためになります。
◆コツとか…教えてもらえますか?
コツとか、僭越なのですが。
若い書き手さんに伝えたいなぁ、と思うのは、
「物語は、書かれたときではなくて読まれたときに生まれるものだ。
そして、読者は普通、文章を前から後ろに読み進めていくのだ」
ということ。
当たり前じゃないか、と思われそうだけど、つまりは、
頭の中が真っ白な状態で、前から順番に読み進めていて頭の中に情景が浮かんでいくのだから、
その時点で書かれていないことについてはまだ頭の中に存在していない、
ということを常に意識しながら文章を書き進めないと、
作者と読者のイメージに差が出てしまうということ。
描写の時に重要なのは、言葉選びよりもむしろ、「描写の順序」だと思うのです。
◆最後に、尊敬する物書き様にバトンを回して下さい。(何人でも可)
バトンは回さない主義なので、ころがしておきまーす。
というわけで、こんな質問のバトンをもらったのでちょっと答えてみようかと。
◆それでは20の質問を始めます。まずジャンルをお願いします。
あんまり定めて書いている訳じゃないですが、一応「童話」「児童文学」「ヤングアダルト」が中心。
対象年齢で言うと、大まかに言って、自分より年下向け、という感じ。
自分が大人じゃないもんで、大人向けはなかなか書きづらいです。
◆そのジャンルで活動し始めてどれくらい経ちますか?
まともに小説を書きはじめた、と言えるのは大学四年の時で、
ジャンルはまぁ、そんなに変わっていない気がするのでもう五年になりますね。
◆では、通算物書き歴は?
上記同じ、かな。
演劇の脚本をはじめて書いたのは大学二年なので、それを入れたら七年。
◆登場人物、男の子と女の子どちらが多いですか?
多いのは男の子でしょうね。
主人公は、ということなら意外と半々くらいかも。
◆書きやすい性格を教えて下さい。
真面目で一生懸命で正直、といったところかな。
それが原因で生きづらくなっているような人物を書くことが多いと思います。
◆では、逆に書きにくい性格は?
僕自身が理解できないような人はなかなか書けません。
純粋に悪意のカタマリだったり、他人なんてどうでもいい、という人はなかなか。
あと、自分が優秀じゃないので、飛び抜けて優秀な人は書きづらいです。
何を考えているのか、なかなか難しい。
◆薔薇、百合、通常、一番得意なのはどれですか?
どれも書けません!(きっぱり)
そもそも恋愛ものは苦手です……。まして薔薇とか百合とか、考えたこともございません。
否定するつもりは毛頭ないですが、自分の嗜好と違うものを書くのは相当に難しいと思うなぁ。
◆甘、ほのぼの、シリアス、ギャグ、裏。得意な順から並べて下さい。
なんでそんなジャンル分け(笑)。いかにもネット小説らしいというか。
あえて言うなら、ほのぼの→シリアス→ギャグでしょうかね。
甘、とか書ける気がしません。
……裏、ってなに??
◆比喩法、擬人法は得意ですか?
こういうのって得意不得意とかそういうものなのかしら??
比喩法は使わなくちゃ僕は小説が書けない気がします。
擬人法は、アリさんとかねこさんを主人公にすることもある僕はそりゃあ使うけど……得意、っていう気はしないなぁ。
◆描写をする上で好きなもの、嫌いなものはありますか?
内に内に入り込む心理描写が好きで、逆に状況を的確に描写する、例えば戦闘描写みたいなものは少し苦手かもしれません。
◆好きな言語表現を教えて下さい。
???
どういう意味かさっぱりです。
◆愛用の辞書はなんですか?
実をいうと、物書きをするときにはあんまり辞書を引きません。
辞書であえて調べなくちゃいけないような言葉は、読者にとって馴染みが少ないんじゃないかなぁと思ってしまうから。
誰にでも分かる言葉を使って書かないと、きちんと意図が伝わらないのではないかと思っていて、
難しい熟語や形容詞はなるべく使わないように心がけています。
自分の考えている意味が正しいかどうか確認することはありますが、今はネットで済んじゃうからなぁ。
「好きな」辞書は、ということなら、昔から「大辞泉」が好きです。
◆タイトルは、オリジナルの方はキャラの名前には拘りがありますか?
タイトルは大変苦手です。つけるのがへたくそだと思う。
キャラクターの名前は響きとかで結構悩みますが、こだわりはあんまりありません。
僕の書く小説は、特別な人間の出てこない、ごくありふれたお話が多いので、
登場人物の名前も、どこかにいそうなものを心がけていることが多いです。
◆携帯やパソコンに直接打ち込みますか?ノートに下書きしてから打ち込みますか?
パソコンです。
◆ズバリ!その利点は?
昔は、手書きで下書きしてましたが、明らかにタイピングの方がはやいし、正確。
そして切り貼りができますからね。
もう、元には戻れない気がします。
◆推敲ってやります?それからどれくらい時間をかけますか?
したいんですけど、したいんですけど!
実際はあんまりせずに書いてしまうことが多いと思います。
その分、一文一文吟味しながら書き進めているつもりではあるんですが……。
◆連載はしたことありますか?あるならば感想をお願いします。
えっと、読者のみなさんごめんなさい。
ちゃんとした定期の連載になったことはないです。
いつも不定期だし、場合によっては間が年単位で空いてしまうことも……。
◆小説の書き方マニュアルみたいなものを読んだことがありますか?
結構読みますよ。
参考にするというよりは、読んでいて楽しいです。
一番役に立ったと思ったのは、冲方丁「ライトノベルの書き方」です。
主にプロットの立て方について、大変ためになります。
◆コツとか…教えてもらえますか?
コツとか、僭越なのですが。
若い書き手さんに伝えたいなぁ、と思うのは、
「物語は、書かれたときではなくて読まれたときに生まれるものだ。
そして、読者は普通、文章を前から後ろに読み進めていくのだ」
ということ。
当たり前じゃないか、と思われそうだけど、つまりは、
頭の中が真っ白な状態で、前から順番に読み進めていて頭の中に情景が浮かんでいくのだから、
その時点で書かれていないことについてはまだ頭の中に存在していない、
ということを常に意識しながら文章を書き進めないと、
作者と読者のイメージに差が出てしまうということ。
描写の時に重要なのは、言葉選びよりもむしろ、「描写の順序」だと思うのです。
◆最後に、尊敬する物書き様にバトンを回して下さい。(何人でも可)
バトンは回さない主義なので、ころがしておきまーす。