不定記

ここはsagittaが書きたい時に書きたいことを書くスペースである。更新は不定期。そのため日記ではなく不定記なのである。

執筆停滞中。

2006-10-30 | 執筆
うーむ、3日間、まったく何も書いていなかった。
今日もそのぶん4枚書くのは無理そうだし。
仕事とかライヴとかで忙しくて、帰ってくるとものすごく眠くて寝ちゃうのです。
週末に頑張ってノルマ達成しようっと。


今日の執筆:『憂うつな俺と虚ろな彼女と』(1枚)

久しぶりのfilm!

2006-10-29 | ライヴレポ
というわけで二日連続ライヴ(笑)。
今日は実は休日出勤だったのであきらめていたのだけど。
思ったより早く会社を出ることができて、思わずライヴハウスに電話しちゃったよ。
「filmさんは何時ごろ出演の予定ですか?」って。
そうしたら何とか間に合いそうなので、あわてて電車に飛び乗りました。

いや~、ホント、行ってよかった!
大阪や名古屋からfilmを追いかけてきてるファンの方たちから、またしても場所を譲ってもらって、
最前列のど真ん中、ヴォーカルのもとさんからの距離1メートル未満、な一等地で見ることができた。
あのときのみなさん、ありがとうでした!

で、その距離で見た、久しぶりのライヴ。
自分の中に眠っている感情というのは、こんなにも豊かで、激しくて、素敵なものなんだ、
ってことを感じさせてくれるライヴだった。

いつもライヴの最後にやる定番の「with」が一番最初、というサプライズ。
本当に幸せで、僕の大好きな曲。
「笑顔がこぼれる」という表現があるけど、あれは単なる比喩じゃないんだなぁ。
体の奥底から、ぱぁっとあったかくなって、幸せ気分が体中をめぐる。
そしてそれが、顔からあふれ出して、こぼれるんだ。
本当に自然に、体の中から出てくる幸せが、無意識に外にこぼれだすんだ。
きっと、どんな時よりもいい笑顔を、僕はしていたと思う。
すごくすごく幸せだった。

そして、もう一つの大好きな曲、「薬箱」。
もとさんの囁くような声がこの上もなく切なくて、その気持ちを真正面から受け止めて、
不覚にも目が潤んでしまったよ。
でも不思議なことにその涙は決してつらいものではなくって。
涙が何かを洗い流してくれたように、心が少しだけ軽くなった気がした。

ラストは叫ぶような、「I can fly」。
「ボクはココに居るよ・・・」大声で叫んで I can fly!!
魂の叫びは、僕の心にも深くしみこんで、眠ってる心を揺り動かす。
空も飛べそうな、そんな気持ちをもらってきた。
僕だっていつかきっと、飛べるさ。


彼らのライヴを見て僕の心は日常を飛び越えて、いつもは眠っている感情たちが静かに目覚めた。
それらはきっと僕の背中を、押してくれるはずだ。
だから。
明日も精一杯に生きるんだ。
ありがとう。ありがとう。

FucTrackサイコー!

2006-10-28 | ライヴレポ
神田の古本祭りに行った後に向かったのは、おなじみの代々木labo!
すっごくライヴに行きたかったのに平日が多くてなかなか行けなかった、
FucTrackの待ちに待った休日ライヴなのだ!
このバンド本当に大好きで、毎日のようにCDを聴いている。
聴くだけで元気がわいてくるような曲が多くて、まさしくライヴ向き。
CDもすっごくいいとは言え、ライヴに比べたらその魅力はせいぜい3割かな。
それくらい、FucTrackのライヴパフォーマンスは飛びぬけている。

そして感想。
予想した以上のライヴだった!
すっごくはしゃいじゃいました。
まじでたーのしー!
終始こぼれんばかりの笑顔で、飛び跳ねちゃったぜ。
ステージの上の4人とも、楽しくてたまらない、という表情をしていて、
本当に幸せな気分になれた。

新樹さんのドラムは力強くて聴いていて気持ちが高ぶってくるし、
d-worksさんのギターはしびれるくらいカッコイイし、
はにかんだ笑顔のCAZさんのベースはリズミカルで楽しくなれる。
そしてやっぱり、MiRoさんのハスキーで力強くって可愛らしい素敵な歌声と、
小さな体をいっぱいに使って飛び跳ねるパフォーマンスは、
見るもの全てを幸せで、元気な気分にさせてくれるのだ。

いやーもう。
サイコー☆

恩師と再会!

2006-10-28 | 今日の出来事
今日は突然呼ばれて、古本祭りをやっている神保町まで行って
大学時代の担当教授や後輩に会ってきた。
教授は本当に恩師というべき人で、久しぶりに会って積もる話が止まらなかった。
卒論を控えた学生たちと一緒に古本屋を散策したりして、
ほんの少しだけ大学時代に戻ったような気分になれた。

そして!
児童文学専門の古本屋で、ずっと探していた絶版の本を発見した!
たつみや章の「夜の神話」。
図書館でしか見たことなくて、どうしてもまた読みたいと思っていた本で、
散々探したあと、あきらめて帰ろうかと思った頃に発見!
いやぁ。うれしい気分です!
しかも500円だったし。
ゆっくりじっくり読んでいこうっと。

ハロウィン!

2006-10-28 | 学問
10月31日はハロウィン。
日本では名前は知られているけど、意外とどんなものかは知られていない。
神話好きのsagittaが、ハロウィンとは何なのか、解説してみよう。
ネット上では誰に見られるかわからないので、いい加減なことを言ってないかどうかちょっと心配なのだけど(笑)。
誰か、おかしな点を発見したら突っ込んでやってくださいな。


ハロウィンは、今でこそキリスト教に取り入れられ、「All Saint's Day(万聖節)」の前夜祭、と位置づけられているが、
もともとはケルト民族に伝わる収穫祭「サウィン祭」の前夜であり、大晦日でもある。

ケルト民族というのは、ヨーロッパの先住民族とも言うべき人たちで、
ゲルマン人がヨーロッパに広がる以前にはヨーロッパ全土に住んでいた。
彼らは、ゲルマン人やその他の勢力に追われ、また混血を繰り返してほとんど姿を消していったが、
今でもアイルランドやフランスのブルターニュ地方の人たちは自分たちがケルトの末裔であると自認している。

キリスト教が広がる以前、ケルト民族たちは独自の宗教観を持っていた。
ケルト神話とか、ドルイド教とか呼ばれるものがそれである。
ダーナ(ダナーン)神族などと呼ばれる神々を信仰する多神教で、非常に多くの英雄単に事欠かない魅力的な神話だ。

そういった宗教観の中で作られた行事の一つが、サウィン祭の前夜祭、今のハロウィンなのだ。
ハロウィンは前述したとおり、大晦日だったのだが、ここにケルト人たちの面白い世界観がある。
大晦日の次に来るのは新年だ。
古い年が終わり、新しい年が来ると年の初めからカウントされていた日付が、リセットされる。
365日目が1日目に戻るのだ。
これをケルトの民たちは「時が逆行する」と考えた。
365が一瞬にして1に戻るまでのわずかなあいだ、時の流れは逆に進む。
時が逆になれば自然の摂理は崩壊し、死者はよみがえり、見えないものは見えるようになる。
人間の住む「この世」と、妖精や霊魂のすむ「あの世」をつなぐ門が開くのだ。
そのため年をまたぐ瞬間は、先祖の霊が訪れたり、精霊や魔女があたりを闊歩したりする、と人々は考えた。
これが、現代のハロウィンの仮装してまちを練り歩く習慣のもとになっているのである。
また、日常的に妖精(シー)たちに接していたケルトの人々は、妖精の気配を感じると彼らの気を損ねないように、丁重におもてなしをしてお帰りいただくのが普通であった。
そう、それが今の「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ(トリック・オア・トリート)」なのである。

ちなみにハロウィンのシンボルといえば、顔をくりぬいたかぼちゃの「ジャック・オー・ランタン」だが、
これはもともとはカボチャではなくカブ頭の、アイルランドに伝わる妖精であった。
アイルランドの人たちが大量にアメリカに移住したときに、カブより手に入りやすいカボチャにしたのだそうだ。
もともと人間だった彼は、あまりに嘘つきで怠惰な性格だったために、
天国にも地獄にもいけずにふらふらと暗い闇の中をかすかに光りながら漂っているのだという。
アイルランドの代表的な妖精、ということで使われているだけで、ハロウィンとの直接的な関係はないようだ。

やっぱり

2006-10-27 | 仕事
大変だった……。
一人若い人がものすごく怒ってて、
「昨日はみんな総出で回収したりしててそりゃあ大変だったんですよ。その人件費だって普通は請求するもんですよ? 普通は」
とか、ずっと嫌味を言ってくるしさ。
トラックがでかすぎて納入場所まで入れない、っていうんで、
台車に山ほど段ボール箱積んで、5,600メートルはあるながーい距離を何十往復もしたり。
しかも道の整備が悪くてアスファルトがボロボロだから、台車での移動がきつかった……。
相手怒っているから、まさか休憩しましょうなんて言えないし。
休みなしに2時間くらい、限界まで働いたよ……。
でもすごかったのが一緒に行った上司。
怒られているときも、うまくあしらっていたし(もちろん謝ってはいたけど)、
何より体力がすごい。
決して若くはないのに僕よりも働いていて、それほどきつそうな顔もしていなかったし。
いやぁ、すごい。
まぁ、上司がよく働くおかげで、僕は決して「休みましょう」なんて言い出せないんだけど(笑)。
とにかく大変な一日だった。

今日の分の執筆は明日に回して、お酒飲んでねちゃおうっと。

明日の仕事が……。

2006-10-26 | 仕事
なんだか辛そうだ。
先輩の仕事で、前に納品した商品がミスっていて、取引先が「さっさと正しいのに変えろ!」と激怒しているらしい。
明日は朝からそこへ行って、誤りつつ正しい品の納品と、間違ったものの引取りをしてこなければいけない。
謝るのは僕ではなくて上司だと思うが、ぴりぴりした雰囲気の中での肉体労働はきっときつそうだ。
が、がんばろう。


今日の執筆:『憂うつな俺と虚ろな彼女と』(1枚)

すげー。われながらすげー。

2006-10-25 | 執筆
今日はややこしい仕事を終わらせて、会社を出たのは9時半過ぎで、
へとへとになって帰ってきたら10時を回っていたのに、
お題バトルに誘われて、気づいたら参加しちゃってました。
我ながらよくやるなー。
お題は「雨」「長編小説」「音楽」。制限時間が一時間。
僕の作品はこちら
何を思ったか、恋愛ものですよ!
でもいまいちお題をうまく使えていないなー。
まぁ、いつもうまくいくわけじゃないし、とりあえず新しいジャンルに挑戦した感じでよかった。
楽しかったぜー。さ、早く寝ないと!

肉体労働。

2006-10-24 | 仕事
今日は思いっきり納品でした。
いや、相変わらず紙って重い。
明日、腕が上がらなくなっていたりしないといいんだけど……。
とりあえず今日は肉体的に疲れたので眠くなってきたぞ。
早めに寝てしまおう。


今日の執筆:「憂うつな俺と虚ろな彼女と」(1枚)

12000ヒット!

2006-10-23 | 雑記
おおお。1年半ちょっとにしてこのアクセス数。
とってもうれしいです。
みなさんありがとうございます!
やっぱり、このサイトの存在って僕にとってかなり大きいものなわけで。
ちなみに、12000ヒットを踏んだmoriさんから、「遅すぎる初恋」というお題リクエストをいただきました。
な、なんちゅーお題……。やつめ、僕が恋愛もの苦手なのを知っておきながら!
いつになるかわからないけど、必ず書き上げて見せます! 負けないぞ!


今日の執筆:『憂うつな俺と虚ろな彼女と』(1枚)

執筆と更新の日。

2006-10-22 | 執筆
今日は久しぶりに予定のない休日。
ひたすらに執筆をしました。といってもなかなか難産で、たくさんは書けなかったのだけど。
ホームページの方を見てもらえばわかると思うけど。
更新もいっぱいしたよー。
家からほとんどでない一日だったけど、なかなか充実していた。
10月2日に「一日一枚執筆宣言!」をしたけれど、今のところ一応続いている。
おかげで、今月の執筆量は今の時点ですでに40枚くらいだ。
いい感じいい感じ。

今日の執筆:『障子を開けたら没落貴族』(2枚)『憂うつな俺と虚ろな彼女と』(3枚)

やほーい。

2006-10-21 | 今日の出来事
今日は友達と会って、いろいろ話したり、
カラオケ行ってきたりしたぞー!
日々仕事の世界に飲み込まれている中で、夢を追いかけている友人に会うと、
おお、僕も何かやりたい! って無性に思う。
そういう刺激を与えてくれる存在が僕にとって、人生の支えになっているんだと思う。

よっしゃー! この週末は創作活動に励むぞー!
ってなわけで、早速お題バトルしてみました。
今回のお題は、自転車、風、ヘッドフォン、電光掲示板。
制限時間は一時間。
僕の作品はこちら↓。
『風の生まれる場所』
僕にしては珍しく、非常に抽象度の高い作品かも。

同期会

2006-10-20 | 今日の出来事
すごく久しぶりに、仕事場の同期たちとお酒を飲んできた。
忙しい人も多い上、そもそも同期の数が入社時より減ってしまっているので、
全部で5人しか集まらなかったが、本当に楽しい飲み会だった。
だって!
やっぱり同期というのは特別の存在なのです。
仕事の愚痴とか、圧倒的に言い易いのはやっぱり同期だし。
うちの場合、同期全員が別の部署に所属なので、
同期たちは「完全な部外者ではなく、かといって当事者でもない」という存在。
そういう位置ってのは、一番話しやすい位置でもある。
なんかひたすらに愚痴を聞いてもらうみたいになってしまったけど。
すごく気分が楽になったよ! みんなありがとう!
そしてお互い頑張ろう。
この先どういう道を選ぶことになっても、みんなとの関係は壊さずにいたいな。
とても貴重な絆だと思うのですよ。