不定記

ここはsagittaが書きたい時に書きたいことを書くスペースである。更新は不定期。そのため日記ではなく不定記なのである。

営業は、戦いだ。

2008-07-28 | 雑記
今日はめちゃくちゃハードな日だ。体力的に。
朝から車で横浜へ納品に……行く途中で渋滞に遭い、このまま車で戻ったら、間違いなく市ケ谷で14時からの入札に間に合わない!ということに気付く。
そして英断。
車を横浜に乗り捨て、電車で市ケ谷へ!
だが、間に合うためには15分で納品を済ませ、駅までたどり着かねばならない。
推定20キロはある段ボールを担いで階段を駆け上る!うぅ……こ、腰が。
だが休んでいる暇はもちろんない。
お客さんに爽やかに挨拶をした後は、歯をくいしばってダッシュ!炎天下をダッシュ!
ってなわけで、どうにかこうにか目的の電車に乗り込み、入札には間に合ったのでした。

当然、昼ご飯も食べられず。
今から車取りに横浜に戻らなくちゃ……。
うう、体力が~。体に力が入らない。
足とか腕とか筋肉痛だし。

営業は、戦いなのです。

えせカクテル。

2008-07-26 | 雑記
最近結構家で一人でお酒を飲んじゃう僕。
「仕事の後のビールがたまんないぜ」とか言うサラリーマンの気持ちがわかってしまったり。
しかも甲類焼酎+ソーダ+レモンで作るチューハイのおいしさを知ってしまって以来、なんだかいろいろと混ぜるのにはまってしまい、えせカクテルを作ってはほくそ笑んでおります。
そこそこおいしかったレシピを公開。

・ウィスキー+ジンジャーエール+レモン(1:1:少量)→ホースネックスタイル、とか言うらしい。
これはおいしい!おすすめ。ウィスキーはあんまり、って人にも飲みやすいですよ~。
っていうか、ウィスキーはいきなりロック、とかじゃなくて水割りとかから入ると飲みやすいもんです。

・ビール類+ジンジャーエール(1:1)→シャンディーガフ、と言うそうです。
意外とおいしかったかな。でも、高いビールはもったいないので、発泡酒とかで十分な感じ。
「スパークリングホップ」は、全くくせがないし(コクがない、ともいう)リキュールが入ってたりもするから、割るには適している感じ。
単独で飲むよりも酔っ払う気がするのは気のせいだろうか……。

・ビール類+トマトジュース(1:1)→レッドアイ。
これも上のと一緒で、高いビールを使うことはないような。でも、飲みやすくて結構好き。

・甲類焼酎+水+濃いめに出したコーヒー(3:3:1)→コーヒー割り。
これがひそかにおすすめ。ほのかに立ち上るコーヒーの香りがたまらない。ほんの少しだけ砂糖を溶かしてもおいしい。

まだまだ研究段階ですが。
お酒って奥が深いなぁ。
ちょっと前まで、あんまり興味なかったんだけど。

ちなみに、僕が一番好きなカクテルは、ハードロックカフェのマルガリータです!
お値段かなりするけど(1500円くらい)、あのおいしさはすごすぎる!
本当においしいカクテルが飲みたかったら、あれだけ飲みに行くのもいいと思うよ!

今日も今日とて音楽三昧。

2008-07-19 | 音楽
前から欲しかったJanne Da Arcのギタリストyouの
ギターインストアルバムの二つ目「LIFE the second movement」、
アマゾンで中古で売っていたのでついに買っちゃいました。
一枚目はエレキギターだったけれど、今回はなんと全曲アコギ。
最近アコギのインストが気に入っていて、欲しいなぁ、と思っていたので大満足。
当然ながら、youはもともとロックギタリストで、
デビュー後のバラードを録音するときに初めてまともにアコギを手に取った、
というのは有名な話で、それがインストアルバムを作っちゃうなんて、さすがギター小僧(笑)。
でも、やっぱりアコギ出身じゃないせいか、「エレキみたいな弾き方のアコギ」な音が結構あったりして、それがむしろ面白い。
Janneのアルバム、「GAIA」に入っている「ZERO」という曲がまさにそんな感じなんだけど、
今回のアルバムにもそういう雰囲気が垣間見えてなんだか期待通り。

……あとはもうちょっとアレンジがうまければもっといいんだろうけどなぁ。
一人でほとんどプログラムして、DTMでアルバム作っちゃう、ってのは確かにすごいけど、
でもやっぱり生の楽器の音には勝てない気がするんだけどなぁ。
ひきこもって作らないで、他の楽器の人とセッションしたりしたらいいのに。
まぁ、youちゃんって、基本的にはひきこもりタイプなんだろうな(笑)。

え、映画化?!

2008-07-15 | 演劇
僕が大学時代に書いた演劇の脚本。
日本最大の脚本登録サイトに登録してあって、
嬉しいことにもう10回以上、中高生の演劇部さんや、
大学の演劇サークルさんなんかに上演していただいているのですが。

なんと、今回、前に演劇として僕の脚本を上演していただいた劇団さんから、
「今度は映画サークルと合同で、映画にしたいんですけれど」
というお便りをいただきました。

!!
僕の脚本、初映画化?!
自分で言うのもなんだけど、僕の脚本って、映像にはしにくそうだけど。
でもそのあたりは、きっといろいろ工夫してくださるんでしょうね。
いやーもう、めっちゃうれしい!
朝からテンションあがります!

プロット完成!

2008-07-13 | 執筆
サイバーパンク小説、設定とプロットが書きあがりました。
原稿用紙にして、実に24枚。
これだけ書けば、ぶれずにラストまで書きあげられそうです。
タイトルも決まりました!

「ヴァルハラ・レクイエム ~終末の少年~」

明日くらいから、がしがし書き進めて、HP上に連載していこうと思います。
一応、序章と終章合わせて7章構成くらいになりそうですが、まぁそのあたりはどうなるかわかりません。
分量は百枚……じゃ終わらないかな?
お付き合いいただけると幸いです。

風邪気味。執筆熱。

2008-07-12 | 雑記
久々に風邪気味。
わりと暇だった仕事が急に忙しくなったりしたせいかしら。

昨日の夜は11時には寝たのに、起きたら昼の12時。
体調を戻すためにはやむを得ぬ休養とはいえ、
虎の子の休日を半日潰してしまうのはなんか悔しいなぁ。

そんな僕ですが、執筆の方は絶好調。
かつて書いたことがないほどの詳細な設定はほぼまとまってきて、
今はプロットをガシガシと書いています。
きちんとプロットを書けばぶれることもなさそうなので、HPで連載の形で進めようかな。
当初言っていた「7月中」というのは少し難しそうだけど、それでも最低8月中には書きあがるんじゃないかな。
まともに書けたら、なんか賞とかに応募してみようかしら、と書いてもいないのに皮算用。
でも久々に満足できる作品が書ける予感がするのです。

設定魔。

2008-07-08 | 執筆
例のサイバーパンクもの。
昨日設定を書き始めたら夢中になってしまい、すでに原稿用紙10枚近い設定書きを書き上げてしまいました。
うわ、こんなにきちんと設定を決めているのは初めてかもしれないぞ。
もしかしたら、100枚越える長編になりそうな予感。
楽しくてしょうがない。

神鳴り

2008-07-04 | 雑記
かつて、これほどの雷を見たことがあったろうか。
カメラのフラッシュのように、空全体が明るくなる、などというのはもはや数えきれないほど。
それどころか、生まれてから何回見たことがあるだろう、というほどの、巨大な、雲の表面を蛇のようにくねりながら上っていく稲光。それを、たったの10分程の間に少なくとも10回は見た。
鮮烈な、圧倒的な力のイメージ。

これを神の怒りだと思った、古代の人々の気持ちが分かる気がした。

お題スケッチ『蝉時雨が止んだ時』

2008-07-02 | ミニ小説
使用お題:蝉時雨

 夏の太陽の下、境内は蝉時雨に包まれていた。
 深い森の真ん中をほんの少しだけくりぬいたような、神社の境内。
 青々と葉をつけた高い木々に囲まれて、昼間でありながら太陽の光は遮られ、緑色の木漏れ日となって僅かに注ぎ込むのみだ。
 いつの間にか、緑の世界に白い青年が立っていた。いまどき珍しい和装が、ここにあっては誂えたように馴染んでいる。木漏れ日に斑に染め抜かれた白装束よりももっと白いのは、布の間から僅かに覗く肌。頭の後ろで無造作に括った青年の長い髪の毛だけが闇よりも黒く、その存在を主張している。
 気づけば、蝉時雨が止まっていた。無音よりも深い静寂をもたらしていた蝉時雨が消えると、却って世界全体がざわめいているように感じられた。
「お方様。ご無事で何よりです」
 騒がしい静寂の中に、白い青年の少し高い声が響き渡る。言葉と同時に、青年はその場に膝を折り、深く頭を垂れた。
 青年が恭しく跪いたその先を窺えば、黄金の毛並みを持つ狐が一匹。
 まるで青年の礼に応えるかのように、その小さな首を僅かに傾ける。幽かでもその身体が動く度、黄金色の毛並みが木漏れ日を反射して、あたりに金色の光の粒を撒き散らした。
「あまり御無理をされては御身体に障ります。どうか、本日はもう休まれますよう」
 頭を垂れたまま言葉を紡いだ青年の表情には、黄金の狐に対する深い敬愛の情が見て取れた。
 ――そちには心配をかけたな。その勧めどおり、しばし眠りに就くとしよう。
 そんな声が、聞こえたような気がした。
 実際には、蝉時雨が途絶えた境内に、一切の音は存在し得なかった。
 だがその意思は確かに跪く白い青年の心に伝わり、青年はほっとしたように息を吐く。
 蝉時雨が、戻ってきていた。
 耳を聾する蝉の大合唱が、あたりに静寂を塗りこめていく。
 青年は、ゆっくりと立ち上がった。まるで、蝉時雨の静寂を破ることを恐れるように。
 目の前にあったはずの金色の輝きは、とうに消え失せている。
 夏の太陽の下、境内は蝉時雨に包まれていた。

サイバーパンク小説。

2008-07-01 | 執筆
今日なんとなく彼女としゃべっていて、突如湧き出るように思い浮かんだ小説案。
なんとサイバーパンク。僕が普段書くようなのとは全く違う、暗い世界。
あわててノートに設定を書き出してみたら、これが驚くほどにいい作品になりそうで。
もったいないので、ちゃんと書いてみることにしました。
長編にもなりそうな設定だけど、欲張ると書けなくなるからまずは50枚程度の短編を目指して。
宣言。7月中に書き上げます!

仮タイトルだけここで公開しておこう。

仮題:『自殺請負人スーサイド・アサシン