![見出し画像](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head_long/v1/user_image/33/db/816f6b2618e73a12db4bd10926c45827.jpg)
70年代後半にスリー・ドッグ・ナイトが瓦解してしまった後、80年代に一時再結成したものの、長い沈黙を守ってきた。その間、薬物中毒とか色々あったらしいが、そんな彼が1995年に発表したアルバムがこれ。意味深なアルバムタイトルも長い空白期間を考えるとむべなるかな。
1. Intro Number 1
2. Soul to Soul
3. Still in Your Heart
4. Love Lives a Separate Life
5. Intro Number 2
6. How 'Bout Us
7. Mama
8. Ever Changing Times
9. Pretend
10. None of Us Are Free
11. Voices
12. I Feel Free
13. If I Were You
14. It Was You
プロデューサーはスリー・ドッグ・ナイト時代から馴染みのリチャード・ポドラー。また、かつてのメンバーとして、ドラムスのフロイド・スニード、キーボードのジミー・グリーンスプーンが参加している。
甘いバラードからR&B調まで硬軟取り混ぜて幅広いレパートリーを持っていたチャック・ネグロン。このアルバムもバラエティに富んでおり、飽きない。ラス・バラードの「Voices」は順当な選曲だが、クリームの「I Feel Free」はちょっと意外だった。この2曲を始め、「Soul to Soul」「Still in Your Heart」「It Was You」といったミディアムテンポのソウルフルなナンバーに佳作が多いが、バラードについては特に際立った曲がなかったのが残念。アルバムセールスもきっと大したことなかったと思うが、もし必殺のバラード1曲があったら、かなり売れていたに違いない。
このアルバム発表から更にもう17年経っているのか。でも、僕の心の中にはチャック・ネグロンは今でも残っているよ。
(かみ)
コメント一覧
![](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_profile_square_m/v1/noimage/user_photo/gb25_noimage.png)
かみ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_profile_square_m/v1/noimage/user_photo/gb25_noimage.png)
kitanozp
最新の画像もっと見る
最近の「Album Review」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事