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還暦おやじの洋楽日記

Everyone Is Everybody Else /Barclay James Harvest

遅い夏休みを利用して名古屋のプラネタリウムを見学してきました。久しぶりのプラネタリウムは期待ほどの感激はなかったけど、一緒に見学した小学生達を見ていて子供の頃を思い出しました。小学生の頃は天文図鑑を見るのが好きだった。アメリカの月探査計画は当時の一番の感心事。いやー「サーベイヤー計画」や「サターン計画」って凄かったなぁ。
今日は、宇宙つながりでバークレイ・ジェームス・ハーヴェストの5th「宇宙の子供」(邦題)を聴く。

1. Child Of The Universe
2. Negative Earth
3. Paper Wings
4. The Great 1974 Mining Disaster

5. Crazy City
6. See Me See You
7. Poor Boy Blues
8. Mill Boys
9. For No One
(1974)

最近はご無沙汰気味のプログレ風味のブリティシュロック。久しぶりに聴いてみます。大げさなイントロから始まる印象的な「Child Of The Universe」。感傷的なメロディーは「Negative Earth 」ドラマチックなメロディラインが70年代的な「Paper Wings 」。「The Great 1974 Mining Disaster」は叙情的なスローバラード。レコードB面スタートの「Crazy City」はパンチのあるイントロがポップな楽曲。つづく「See Me See You」はボーカルが冗長。「Poor Boy Blues」は、アコースティクなハーモニーがうれしい。つづく、「Mill Boys」は カントリーロック臭。そしてラストは「For No One」でやっぱり大げさに 終わる。

70年代中期以降は録音技術も進化したのか、クリアな音質がシンフォニック的作品を魅力的なものにしている。バークレイ・ジェームス・ハーヴェストはムーディー・ブルースのフォロワーバンド的な扱いもされたようだけど、このポリドール移籍第1弾はポップス的バンドサウンドを主体にした聴きやすいアルバム。

宇宙つながりとはいっても中身はあんまり繋がってなかった。スマン。

(さだ)
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