Shock Treatment（恐怖のショック療法）/The Edgar Winter Group

高校時代、夏休みは遊んでばかり。9月の初めというと課題作品の締め切りで徹夜。今も似たような生活ですわ。

1. Some Kinda Animal
2. Easy Street
3. Sundown
4. Miracle Of Love
5. Do Like Me
6. Rock & Roll Woman
7. Someone Take My Heart Away
8. Queen Of My Dreams
9. Maybe Someday You'll Call My Name
10. River's Risin'
11. Animal

（1974）

ストレートなロックミュージックを聴かせてくれるのはアメリカのバンド。「恐怖のショック療法」などという眉唾ものの邦題から、買うときはためらったが痛快ともいえるサウンドは今も楽しい。妖しいスタートの「Some Kinda Animal 」 。クールな「Easy Street」。 今の季節にシンクロする「Sundown」、つづく「Miracle Of Love」は都会的 な疾走感が気分を軽くしてくれる。「Do Like Me 」は楽しいR&B曲。
B面スタートの「Rock & Roll Woman」 は元気をもらう。「Someone Take My Heart Away」は一転、甘いメロディアスなPOPソング。「Queen Of My Dreams」メリハリのあるハードロック。「Maybe Someday You'll Call My Name 」アイドルソング如き甘い歌。そして再び走り出すかのような「River's Risin'」。「Animal 」 アルバムを締めくくる妖しい曲。残念ながら1曲目の「Some Kinda Animal 」との関連性は成功してない。

（さだ）