マドリーの空港では結構疲れた。
まず降りたターミナルで調べたら、乗る便が表示されておらずに少々おろおろする。
なぜって「イベリア航空で48時間ストライキ実施」
そう、出かけに明子さんからメールをもらっていからだ。
し~ちゃんに荷物番をしてもらってイベリアのカウンターを探すけど、
そこは明かりもついておらず、人の気配もなし。
マジですか・・・
でも案内所で聞いたら、ターミナル違いだった。
なんだ . . . 本文を読む
今回はじめて利用している「スイス・エアライン」はとってもいい感じ。
飛行機かわいいし、時間に正確だし、とっても居心地いい。
キャビンアテンダントさんたちは感じいいし、機内食は結構美味しいし、チョコくれるし、
し~ちゃんと「次回からはスイスだね。」と意見が一致する。
10/27(火)成田 11:00 ー チューリッヒ 15:30(日本時間10/27 23:30)
チューリッヒ 16:5 . . . 本文を読む
飛行機の座席はラッキーなことにエコノミーの1列目だった。
だから前は壁で広々している。
私たちはちょうど中央だったのだけど、飛行機がこじんまりしているのか、
両側に2席づつで、中央は4席だ。
私の横はスイスの方なのか??? インテリっぽい静かなお兄さん。
し~ちゃんの横には何故か小学生。
最初は近くに両親が座っているのかと思ったら、なんと彼はひとり旅だった。
現在、10才だそうだ。
それがわかっ . . . 本文を読む
成田には7:40着。
し~ちゃんの方が10分ほど先に着いていた。
行き帰りとし~ちゃんと一緒なのがすごく嬉しい。
いつもはひとりだから待ち時間も退屈で仕方ないのだけど、今回は楽しい旅になりそうだ。
雨降りとよっちゃんの態度でしんみりしていたのが、
きれいに晴れた空を眺め、し~ちゃんと朝食をとりながら段々と気持ちも晴れていく。
飛行機に搭乗するまでに時間がたっぷりあったのだけど、あっという間に過ぎて . . . 本文を読む
昨日は、日中時間があったので美容院に行った。
美容院に行くと、いつもはご機嫌のよっちゃんが不機嫌だ。
「おいっ、ぴ~!
きれいきれいしちゃってさ、タクとオレを捨てて、スペインに行くつもりだな。」
今、通っている美容室には2ヶ月に1度程度の間隔で行くようにしている。
昨日がちょうどそのタイミングなのに。
「今日はいつもよりもきれいきれいになってる!
明日会社でヒロちゃん(私の妹)にいいつけてやる! . . . 本文を読む
セビージャ行きまで日がないというのに、支度はまだ出来ていない。
トランクは、とっくの前に山梨からもってきて子供部屋に置いている。
そして必要そうなものは、気づいたときにその周辺へと置くようにしている。
3年ぶりだということもあって、いつも何をもっていったのか首を傾げている。
大きなトランク、大きなスポーツバッグと、いつもものすごい大荷物だった。
やはり1~2ヵ月だから、生活用品も準備してしまう . . . 本文を読む
今朝、早速し~ちゃんと話す。
私の調べた飛行機を提案しながら日程を決めてみた。
10/27(火)~11/9(月)移動を含めて2週間。
午前中、証明写真を撮った。 変な顔・・・ 証明写真っていつもこうだ。
パスポート申請に市役所へと出かけた。
市民課だから混雑を覚悟していったけど、パスポート申請は別になっていて
さほど待つことなく書類提出してきた。
19日以降に受取だそうだ。
午後、狙っている飛 . . . 本文を読む
セビージャに行こう! そう、昨日決めた。
決めてあるレッスン日程を崩すのは嫌いだ。
でも、調整させてもらってクラスのみんなにはお願いしよう。
セビージャには、2000年~何度か短期留学をしている。
最後は2006年冬だから、あれから3年経つのだ。
自分の事情が大きく変わったから、当分の間は無理だろう、と思っていた。
全然行けるつもりなかったのだけど・・・
行ける! 今、そう思ったのだからそうしよ . . . 本文を読む
「幸運の12粒のぶどう」
スペインでは年越しの時報とともに、1粒づつ食べるそうだ。
セビージャ滞在中、12 uvas de la suerte をスーパーで見つけて購入。
滞在最後の日に食べようと思ってテーブルに出していたところ、
ベニに注意された。
「mala suerte!」
年越しと共に食べないと、幸運でなくなってしまうそうだ。
日本と8時間時差のため、(日本時間)午前8時(セビージャ)午前 . . . 本文を読む
ベニ・・・私の親友だ。
彼と出会ったことが「セビージャ大好き」のきっかけだった。
2000年からだから、彼との付き合いも7年になる。
今回の滞在でも、彼の助けがいっぱいあった。
セビージャに来る前に一緒にピソ探しもしてくれた。
彼はとっても忙しい人だ。
仕事も頑張るけど、その他の時間を有意義に過ごす。
いつ眠っているのかなぁ・・・と思う。
だからなかなか会うことができない。
以前はマラソン好き . . . 本文を読む
朝目が覚めると、陽の光が丸い窓から射していた。
窓際の小さな植木とクリスマスの飾りが可愛らしい。
昨晩、布団に入ると湯たんぽが3つも入っていた。
私が寒くないようにと、バシルが入れてくれたのだ。
何て優しいの・・・
冷めた湯たんぽとタク(犬)と一緒にしばらく布団の中にいたが、
バシルの起きた音がしたので私も起きた。
ミランダもすぐに起きた。
昨晩は蝋燭の明かりを頼りに家中歩いたが、今日ははっきりと . . . 本文を読む
12月24日夕方、ミランダと待ち合わせして彼女の友人の家へと
遊びに出かけた。
友人の名前はバシル、イギリス人だそうだ。
彼がマカレナまで車で迎えに来てくれた。
車の中には私たちの他に、彼の可愛がっているペリータがいた。
メスのチワワだ。道中ずっと私の膝の上で眠っていた。
バジルの家はウェルバ県、シエラ・モレーナという山脈にある「アラセナ」
という村の近くの森の中にあった。
舗装道路から外れると、 . . . 本文を読む
ミランダは、私のダンサ・オリエンタル(ベリーダンス)の先生。
前回のセビージャ、テテリアで彼女の踊りを見てから虜になっている。
ミランダの踊りはとってもしなやかで優雅で可憐でもある。
そして官能的。
踊り手によってベリーダンスは全然印象が違う気がする。
もちろんベリーダンスに限らないけど。
私のスペイン語の先生、ハビエルとテテリアに見に行ったとき、
「わぉ! 僕には天使に見えるよ。!!」
といって . . . 本文を読む
昨晩、念願のアラブ風呂に出かけてきた。
カジェ・アイレにある「アイレ・デ・セビージャ」
できれば今回もゆうみさんと行きたかったのだけど仕方ない。
一人で出かけた。
ここは人数制限があるらしく、2時間ごとに区切って予約をとっている。
ミランダのクラス後に余力があったから、電話で問い合わせてみた。
「今晩、22時から入浴したいのだけど・・・」
「ひとりならokよ。 お名前は?」
「サチ・アカイケ すぐ . . . 本文を読む
セビージャで前から気になっているのに試してないものがあった。
「焼き栗」だ。
カジェのところどころに焼き栗の屋台が出ていている。
でも、いつでも、どこでも、というイメージはない。
日本の「焼き芋屋」みたいな感じ。
あつあつの焼き栗をごわごわした紙に巻いてくれた。
2ユーロ(300円)也。
日本で食べる甘栗の方が美味しいなぁ~。
でも、とっても満足。 . . . 本文を読む