SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

京都の旅 - 京都一周トレイル -

2019-05-05 11:58:49 | お山
何故、今回の旅のテーマは、「リュックと軽登山靴で行く京都」だったのか。


それは、四角友里さんの「山登り12か月/山と渓谷社」という本で、京都一周トレイルというものを知ったから♪


京都府山岳連盟監修の「京の絶景と名所旧跡めぐり/淡交社」という本を事前に買い、検討した結果、今回は、伏見稲荷コースの半分(午前中に歩いたところ)と、神護寺から錦雲渓コースを選択しました。


そして、錦雲渓コースの方は、ちゃんとした地図が必要そうでしたので、京都駅の観光案内所で、京都一周トレイルの北山西部の公式ガイドマップ(500円)を購入しました。(念のためにコンパスも持っていきましたが、これは要らなかった...)


準備万端で、トレイルコースにいざ、出発!







大型台風の爪痕も。


清流川に沿って歩くこのコースは、人も少なく(基本的に誰にも会わなかった。)、自然との一体感を感じながら歩くことのできるとても気持ちの良い道でした。




















ここで写真を撮っていたら、地元の林業の方と思われるおじさまに、「何を撮ってはるの?」と声をかけられ、少しお話しました。
神奈川から来たと言うと、ここを歩いているのは、だいたい東京とかフランスとかから来た人なんだよねとのことでした。


私が京都に住んでいたら、もう頻繁に訪れちゃうけどな~...!



まだまだ続く!


要所要所に標識がしっかりとあるので、迷うことはありませんでした。(でも、地図は必携)

































清滝からバスに乗るという選択肢もあったのですが、嵐山まで歩いて戻るというプランのままひたすら歩いたところ、だんだん激しい登り坂に!

車ならば、ビューンと上ってしまうところだけれど、人間が歩く速度には限界があるのだななどと考えながら、友達も私も無言になり、いったいどこまでこの登りは続くのかと不安になったころ、峠のピークに到達しました。


ここからは、下るだけ。
ただ、帰りの時間なども考えると、駅まで行かずにタクシーに乗った方が良いかな~と考え、「そろそろタクシーが来ると思う!」と根拠のない発言をしていたら着いた鳥居本で、向こうからタクシーが現れました。


私達の前に停まって、「どうしますか?」と声をかけてくださったタクシーの運転手さん。


「嵯峨嵐山まで歩いたら、あと30分くらいですか?」と聞くと、30-40分くらいかかると思うとのことでしたので、タクシーに乗りました。


タクシーに乗ったら、10分もかからずに、嵯峨嵐山駅に到着。

電車に乗ると、神護寺で会ったフランス人の男の子たちが乗っていました。

どこから電車に乗ったのだろう...

電車に乗って座ると、一瞬いっぱいいっぱいになったあの六丁峠での体験は、すっかりなかったことになり、京都駅に到着~♪



新幹線内で頂くご飯(いづうの鯖寿司...これはいまひとつ)と甘味(仙太郎の豆大福とみたらし団子☆)やお土産を伊勢丹(伊勢丹も空いていました。その前の週までは、「地獄」だったそうです。)で買い、いついっても入れなかった宝泉で氷の花とまめ豆茶セットを頂き、




帰路に着いたのであります。


今回の旅は、歩きやすい靴で、なるべく自分の足で歩いて回りましたが、これまでと違う京都を楽しむことができて、二日間とは思えない充実ぶりでした。

京都一周トレイルも、時間をかけて、是非いろいろなコースに出かけてみたいです!


・・・というわけで、GWもほぼ終わりに近づいて参りましたが、長い京都レポートへのお付き合いありがとうございました♡











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