史上最悪の不作

2012年11月16日 00時20分39秒 | + プラス
今年のボージョレは美味しく無いらしい。
キャッチコピーは「史上最悪の不作」
ちなみに過去のキャッチはこれ↓

95年「ここ数年で一番出来が良い」
96年「10年に1度の逸品」
97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
09年「50年に1度の出来栄え」
10年「2009年と同等の出来」
11年「2009年より果実味に富んだリッチなワイン」

なんか褒めちぎってるボージョレだけど
今年は不作って、逆に気になりますよね。
なんでも天候不順で葡萄が不作ってが要因だそうだけど、
ワインの味は変わるのかしらん?

とりあえず飲んでみましたが、旨い!
ワインの味には疎いけど、フルーティでそれなりに楽しめました。
今年は1人飲みじゃないからかしらん。

毎年恒例のコレ↓
ボジョレーの値段の内訳(2004年のときの)
定価 2400円
原価 400円
航空便 800円
関税 100円
国内輸送費 50円
販促広告費 250円
メーカー利益 80円
卸売り利益 170円
小売り利益 500円

去年のブログでは
>過去の記事漁ってわかったけど
>今年も独り酒か・・・来年も独りだろう(´Д` )


今年は一人じゃない。ふはははは

ボジョレー評価 最高の年はいつ?(R25) - goo ニュース

ボジョレー評価 最高の年はいつ?

2012年10月27日(土)16:00

11月15日の木曜日に迫ったボジョレー・ヌーボーの解禁だが、今年は天候不良などによりブドウの収穫量が想定の半分程度で、「史上最悪の不作」と呼ばれる状況だ。ブドウの出来自体は「良く熟すことができて健全」とのことだが、供給が需要に追いつかない可能性もあり、値上がりが懸念されている。

ボジョレー・ヌーボーといえば、毎年「ここ数年で最高」、「10年に1度の逸品」などといった“キャッチコピー”がつけられるが、「史上最悪の不作」というネガティブな言葉で表現されるのは稀有なことだ。2ちゃんねるの「【話題】ボジョレー史上最悪の不作 値上がり懸念広がる」というスレッドでは

「ボジョレーに最悪があるなんて…」
「毎年最高の出来だといってきたボジョレー先輩にしては珍しい」(原文ママ)
「毎年史上最高ばかりだからむしろ興味がわくわ」
「初めてだなこういう感想
いままでべた褒めだったのに」

と、これまでにない“キャッチコピー”に多くのネット住民が驚いていた。

ちなみに、ウィキペディアでボジョレー・ヌーボーの毎年の“キャッチコピー”(1995年以降)を調べてみると、「〇〇年に1度」という表現が頻繁に使われていることが分かる。「〇〇年」の期間が最も長いのは2003年の「100年に1度の出来」というもので、つまりこの時点で2003年が過去最高の出来だったということになる。しかし、その2年後の2005年には「ここ数年で最高」という表現が登場。この“数年”が何年を示しているのかは不明だが、2005年も2003年と同様に素晴らしい出来だったのだろう。

その後2009年に「50年に1度の出来」という表現があり、さらに2010年には「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」との評価がなされている。この言葉だけを信じると、「100年の1度の出来」だった2003年より、2009年のほうがいい出来栄えだったということになる。

あくまでも“キャッチコピー”から判断しただけのことだが、現時点では2009年が過去最高のボジョレー・ヌーボーとなる。2010年では「2009年と同等」、2011年では「2009年に匹敵する」との表現にとどまっており、2009年の出来を更新するには至っていないようだ。

そして「史上最悪の不作」と表現された2012年。どうやら今年も、2009年のボジョレー・ヌーボーがチャンピオンの座をしっかりと守ることになりそうだ。
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