消える公衆電話

2024年06月14日 23時47分24秒 | 自己満足的疑問解決
公衆電話に関して過去に記事にしたことがあったなぁって検索すると

最近の若いこは公衆電話の使い方を知らないって内容を書いたのと
女子大生?に公衆電話の使い方を教える - 週間ダイジェスト+

最近、公衆電話を見かけなくなったなぁって書いた内容
公衆電話が消えた・・・ - 週間ダイジェスト+

特に女の子に電話の使い方を教えたのは完全に忘れてました。
そんなことあったなぁって感じ。

さて今回の話題は全職員に回ってきたメールの話です。
内容は病院内の公衆電話を撤去して無くなります!って内容で
こんなところにもコストカットの話か…ってウンザリしたのですが
添付された内容を見るとどうやらNTT西日本の方から撤退の依頼があったようです。


内容を見ると月の利用額4,000円以下の所は順次撤去しているとのこと
調べてみるとこういう感じでした。


端的に言えば公衆電話の設置基準は2つあって
第一種公衆電話 
社会生活上の安全及び戸外における最低限の通信手段を確保する観点から、
市街地においては概ね500m四方に一台、それ以外の地域にあっては概ね1km四方に一台の基準により設置。
→要はインフラとして設置

第二種公衆電話
公衆電話の利用が多く見込まれる場所に、利用の実態に応じて設置。→要は利便性での設置

今回撤去されるのは利便性の上で設置しているけど、使う人が居ないから撤去といったところでしょう。

うちは救急病院なんで、ワケもわからずに救急搬送される患者が多いのですが
それでも公衆電話を使う人が居なかったということなんでしょう。
まあ何かあれば電話を貸すくらいはしてるでしょうし。

ただ災害時のことがやはり気になります。
阪神大震災では携帯電話は駄目だけど、公衆電話はつながりやすかったと聞いたことがあります。
とは言え今はLineとかがあるので、それすらもう不要だったりするのかな??

これも調べてみると特設公衆電話というものがあるようです。



普段は使えないけど緊急時にオープンにする回線って感じですかね。
“特設公衆電話”で検索すると設置される場所がわかったりします。
うちの近所はこんな感じ。これはいざって時に知っておくと良いかもですね。


私は携帯電話の番号をマイナンバーにしてはどうか?って普段から思ってました。
だって今の時代、1人1台の電話を持つのは当たり前ですしね。
ただ今回の案内から公衆電話の役割は終了しつつあるってことなんでしょうね。

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