薬剤師確保に係る調査

2022年11月10日 23時11分08秒 | + プラス
以前、「病院薬剤師の勤務実態調査」が地味に面倒くさいって記事をかきました。

「病院薬剤師の勤務実態調査」が地味に面倒臭い - 週間ダイジェスト+

さらに今回は“薬剤師確保に係る調査”というのが回ってきました。
ここ数日の病院薬剤師に注目したアンケートは何なんでしょうね?

ってことは今回の“薬剤師確保に係る調査”を調べてみると
去年も一部の病院で行われていて、本年度は
全国の病院・薬局から無作為に抽出した施設(約4000 施設)に対して
ということだそうです。

すでにほかのところ実施している調査とあって中身が公開されていました。
興味深いのはこんな感じ。


人口規模の小さい二次医療圏で薬剤師が高齢である割合が高い要因として、
若年層が人口規模の大きい二次医療圏に流出していることが考えられる。
このため今後、人口規模の小さい二次医療圏では若年層の確保を
重視すべきと考えられる。


この二次医療圏とはいくつかの市町村を合わせた医療エリアです。
(三次医療圏とは都道府県全体 一次医療圏とはそれぞれの市町村のことです。)
簡単に言えば田舎の病院では若手の薬剤師確保に苦労しているといったところです。

細かくあげたらキリがないのですが・・・
病院薬剤師が辞める理由は一身上の理由がトップ

一身上の理由って何でしょうね?

病院薬剤師の年代別の給料


もらってる人はもらってるんですね。
日頃から注目されない病院薬剤師がやっと
厚労省様の目に留まったのはありがたいというのか情けないというのか

給料上げてくれたら色々な問題が一発で解決しそうなもんですがね。

調査の結果は以下 PDFが開くので注意。
全部で623ページあるので、とれも見れません。
薬剤師確保のための調査・検討事業 報 告 書 - 厚生労働省


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