何も変わらないと信じたい

2024年07月12日 13時07分46秒 | + プラス
訃報を知ったのは昨日の昼休みの時で思わずスマホを2度見しました。
思わず職場の共通LINEで流したのですがビックリです。
Yahoo!ニュースのコメントでは批判的な言葉が溢れかえるかな??
って心配しましたが、お悔やみが多くてちょっと安心しました。

さて昔、一度お会いしたことがあります。
会うというか会わされたというか…
12/8/27週間ダイジェスト - 週間ダイジェスト+
グループ病院の最高責任者である理事長が当院にやってきました。
一代で全国に病院作っちゃう凄い方で、雲の上の存在。もう院内はある意味、非常事態で物々しい雰囲気。
一人一人に面談があったのですが、AKBの握手会のように自己紹介と写真撮影だけで流れ作業でした。
理事長本人というよりは、その取り巻きの物々しい雰囲気に圧倒されたといった所です。
病気になって五体不満足な方なんですが、それでもまだ病院経営に携わるのだから、精神力がハンパないんでしょう。


書いているようにご本人よりは取り巻きが…って印象でした。
ご本人はしゃべることができないワケですが、
ともかく取り巻きの人達が権威を笠に着てというか何か偉そうな感じ。

うちのグループといえばどうしても政治と金になってしまうのだけど
“医療界の田中角栄”という表現は的を得ていると思います。
清廉潔白な政治家=無能な政治家だと思っているので、多少悪いことに手を染めても
物事を進めるために仕方が無かったのかなぁなんて思います。
あと見出し画像にもあげてますが、うちの病院グループは全国にこれだけあります。
普通の会社経営だとしても、これだけの組織を作るってことは本当に凄いことですな。

評判の悪いグループだし、給料が安いとか安いとか不満はあるけど何だかんだと頑張っているのは事実。
特にコロナ禍になって、まわりの病院がどれだけ仕事をしていないかが良くわかりました。
寒い時期になると感染症が流行って救急を止めて全部、うちに送り込んでくるのはもう毎年のことです。

さて末端職員として恐れているのは取り巻きの人達が偶像化しないか?ということです。
北朝鮮のように神格化させるのは止めて欲しいな…
理念そのものは変わらないだろうけど、今の偉い人が変な方向に舵を切らないでくれれば…というのが私の願いです。

元衆議院議員・徳田虎雄氏(86)死去 徳洲会グループ設立「医療界の革命児」(MBC南日本放送) - Yahoo!ニュース
徳之島町出身の元衆議院議員で、医療法人「徳洲会」の設立者・徳田虎雄さんが10日夜、神奈川県内の病院で亡くなりました。86歳でした。
徳洲会グループの徳田虎雄名誉理事長は1938年、徳之島生まれ。大阪大学医学部を卒業し1975年に医療法人・徳洲会を設立。
24時間・年中無休で診療することや、離島やへき地に病院や診療所を次々に開設し、「医療界の革命児」と呼ばれました。
(徳田虎雄さん 1979年)
「命だけは平等ですから、金持ちでも庶民でも都会でも農村・離島でも、誰もが最善の医療を受けられる社会を理想としている」
1983年には政界にも進出し、保岡興治さんと繰り広げた激しい選挙戦は、「保徳戦争」と呼ばれ全国的に注目を集めました。
1990年に衆議院議員に初当選し2003年には4回目の当選を果たしましたが、この頃から全身の筋肉が動かなくなる難病・ALSを発症し闘病中でした。
徳洲会によりますと徳田名誉理事長は、10日夜8時15分に神奈川県内の病院で亡くなりました。86歳でした。

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