2014年11月2日(日)
明日は文化の日ってことでもないけど、東京国立博物館(上野)で開催されている「日本国宝展」へ行ってきました。
どうせ激混みだろうと覚悟して9時頃に上野駅に到着してみると、公園口周辺も国立博物館入口も意外と人が少ないようです。
オンライン販売でチケットを入手していたこともあって、20分ほど並んで 開館とほぼ同時の9時半頃に入館。
テーマは、「祈り、信じる力」
・教科書で見たあの名品が東博に集結!
・平成では3回目となる東京国立博物館の「日本国宝展」。 時空を超えて、約120件の国宝が集結します。
だそうです。
でも、ぜひ見てみたいと思ったのは快慶作の「善財童子立像 (ぜんざいどうじりゅうぞう)」ぐらいだったりするのですよね~
猫に小判。 渉に日本国宝展。 ¥1600の入館料はちょっと高過ぎかも...
そうは言っても、せっかくなので簡単に内容を紹介しましょう。
特別展示室は全面撮影禁止なので、 写真は東京国立博物館のホームページから借用しました。 大目に見てくださいね。
第1章 仏を信じる ・・・ 飛鳥から平安時代の仏教信仰の所産である絵画・彫刻・工芸・書跡典籍をご紹介。
第2章 神を信じる ・・・ 自然や精霊を崇拝する日本独自の原始宗教。 土偶や銅鐸に代表される祭祀遺物を紹介。
第3章 文学、記録にみる信仰 ・・・ 物語絵巻や日記、和歌集、信仰のありようを記録した史書や寺院の文書などを紹介。
第4章 多様化する信仰と美 ・・・ 中世から近世期において、多岐多様な展開を遂げた信仰と、その所産をご紹介。
第5章 仏のすがた ・・・ 国宝に指定された仏像。 その中から選りすぐった像が、荘厳な仏空間を構築。
正倉院宝物特別出品 ・・・ 10月15日(水)~11月3日までの期間限定。
そして感想は...
「善財童子立像」は別格としても、予想に反して 読めない「日本書記」や「日本霊異記」などの絵巻物に見はまってしまたり、
社会の教科書で見たことがある「鳥毛立女屏風」「楓蘇芳染槽琵琶」に感動したりで、そこそこ楽しめました。
特設展を見た後は ほとんどの方が帰られるようですが、ここは一般展示も充実していて なかなか面白いのです。 当然だけど
それに、ときどき展示品の入れ替えがあるようで、たまにしかこない者にとっては 毎回 新たな発見があったりします。
しかも特別展と違って ほとんどの展示品が写真撮影OKなので、今回は ↓↓↓ こんな写真をとって遊んでみました。
そんなことで、お昼過ぎに国立博物館を後にし、上野駅前のピアトリア(ロッテリアかな?)で昼食。
並ぶのがイヤで入ったお店だったけど、コーヒーと昔懐かしいナポリタンを注文したら これが意外と美味しゅうございました。
ちょっと得した気分になって、次は前々から行ってみたかった両国にある「江戸東京博物館」へ
どこが入口か迷ったりしながら1階の窓口でチケットを購入し、エレベーターに乗って6階の常設展示場へ。
すると、目の前には江戸時代の日本橋がデ~ンと現れ なかなかの演出です。
国立博物館とは趣が異なるけど、ここも負けず劣らず なかなか楽しい博物館です。
何度も訪れる価値があるかどうかは別にして、入館料600円(常設展示室のみ)は妥当なところではないでしょうかね~
こうして、3連休のなか日は 二つの博物館めぐりで終わったのでした。
では、では、
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