野鳥日記

主に野鳥撮影を楽しんでいます。時々横道にそれて他の記事も掲載します。

アマガエル。

2012-07-18 22:42:03 | Weblog
 7月18日(水) 晴れ

 明け方オオルリの鳴き声を聞きながら目が覚めた。
 あっ、ここは長野なんだと気づく。
 しかし長野でも今日は猛暑で昨日よりも暑かった。
 今日一日中はぼうぼうになった草取りをした。
 夕方作業を終わる時にふと、ヒマワリの太くなった茎を見た。
 昼間はじっと葉っぱに止まって動かずに喉だけを動かしていたアマガエルが夕方一仕事終えたようにヒマワリの茎から下りてくる所だった。
 アマガエルの生活と言うのも良く判らない。
 一日中あの暑い日の中にじっとして何をしていたのだろう。
 もっと面白い場面も有ったが泥んこの手でカメラを持つ事が出来なかった。


 仕事を終わって引き上げる(引き下がる?)アマガエル。






 宿り木? 記事とは関係ない画像だが、ヤマガラが隠しておいたヒマワリの種が杭に使っている棒から芽を吹いた。






 これまた関係のない画像だが、10日ばかり前のこんな可愛いキュウリが。






 行って見たらこんなに大きくなっていてとても食べられない。





 猛暑日のつまらない絵日記でした。


                 撮影機材   カメラ  EOS 30D  
                        レンズ  タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC


巣立ち、  ツバメ日記2012,7,17

2012-07-18 22:07:26 | Weblog
 7月17日(火) 晴れ

 あまりにも暑い猛暑と言うよりは酷暑で今日群馬の館林では39,2度まで上がったそうである。
 死んだふりをして我慢をしていた弁慶だったが遂に逃げ出す日が訪れた。
 所がこの日運よくと言うか運悪くと言うべきか。
 ツバメが巣立ちの日を迎えた。
 喜ぶべき所だが、本気で喜べないままに出立となった。
 

 前日(16日)までひしめき合っていたツバメたち。






 みんなが羽を広げたらいる所が無い。






 「オーイ何とかしてくれよ」、羽ばたきの練習も出来ない。






 そして親も心配そうに、「もう飛び立ってもいいのにね」。






 そして今朝(17日)、巣を覗いてみると・・・・・あれれ、4羽しかいないよ。巣立ったんだ!






 喜ぶよりも不安が先に・・・・・・? やっぱり。小さいのが自転車の脇に落ちていた。飛ぶ力は無く逃げないでじっとしている。

 




 「落ちた雛は拾ってはいけない」これ鉄則だ! しかしだからと言って放っておけない。いけない事とは承知の上で軍手をはめて人間の臭いがつかないようにして、仲間の所に戻してやった。 戻ったチビさんはみんなの中で元気にしていた。これで何とかなるか? だけど小さいなー。




 心配した通りチビさんは2度目の落下をした。
 「可哀そうだけどこの子の運命で仕方のない事、放っておけばいいんです。」と言うのが専門家の意見。
 以前「雛を拾わないで下さい」と言う記事を書いた事も有った。
 こうして淘汰されて元気な雛だけが残って、元気でなければいずれ南の島には渡って行けないのだそうだ。
 それでも可哀そうだから2度目も巣に戻してやった。この時1羽の仲間が驚いて巣立った。
 これで巣の中は広くなって、次々と飛び立ったかもしれないが、この結果を見ることなく弁慶は目的地に向けて出発した。
 あまりにも暑い日、もしも落下したらチビさんは助からないだろう、冷たいようだけどどうにもならない。ツバメは軒先を借りてはいるが子育てまでも手伝ってくれとは言っていない、と割り切った。割り切れない気持ちだ。
 (1日遅れですが昨日の日付でアップします)


                 撮影機材   カメラ  EOS 30D  
                        レンズ  タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC