野鳥日記

主に野鳥撮影を楽しんでいます。時々横道にそれて他の記事も掲載します。

夏の花2 - クレオメ ・ ヒベリカム

2012-07-24 21:42:28 | Weblog
 7月24日(火) 晴れ

 晴れたり曇ったり、時々小雨も振ると言う不安定な天気で蒸し暑い。
 真夏の暑い中でも夏の花が綺麗に咲いている。
 

 ヒベリカム。

 




 クレオメ。











 ブルーレースフラワー(名前を教えて戴きました)。






 コスモス。






 ノコギリソウ?




 
 暑い埼玉に帰った。
 ツバメはどうなったか?
 当然気になっていて早速巣の下に行って見た。
 糞避けをつくっておいたがその中にも付近にも落下した形跡はない。もしかしたらみんな無事に巣立って行ったのだろうか。
 昨日の夕方は数羽の尻尾の短いツバメが軒下を飛び交っていた。
 雨戸を閉めてあった窓の花台にはツバメの雛のものと思われる糞が沢山落ちていた。
 この状況を見て奥方は「恩を仇で返して行った」と糞害(憤慨)していた。



                撮影機材    Panasonic DMC-FZ-150

夏の花 - ねむの木。

2012-07-23 22:48:51 | Weblog
 7月23日(月) 晴れ

 2・3日涼しかったが皮肉な事にこの暑さがぶり返した中を、埼玉に帰る事になった。
 長野の国道254号線沿いにねむの木が一斉に開花した。
 例年より早いような気もするが自分が季節の移ろいについて行けなくなっているからだろうか。
 冬はまるで枯れたようになっていて春先に他の木が一斉に目を吹いている時でもなかなか葉が出てこない。朝寝坊の横着者にも見えなくもない。おまけにこの花は夜は眠ると言うから驚きだ。
 しかしこの花のふわふわとした感じは何とも言えない。可愛い花である。
 驚いた事にこれでマメ科で、豆のような実も付けるようだ。

 [ねむの木]
 マメ科の落葉高木。山野に自生し、庭木ともされる。葉は披針形の小葉多数から成る大形の羽状複葉。夜間、小葉を閉じて就眠運動をする。6・7月、枝先に十数個の頭状花序がつく。淡紅色のおしべは長い糸状で多数あり、美しい。ネム、ネブ、ネブノキ、ゴウカンボク、コウカノキ、ネムリノキなどとも言う。


 ふわふわっとした感じが何とも言えない。






 道端に落ちているのを見ると夏を感じる。






 ねむの木の季語は「夏」で芭蕉の句でこんなのが有るようだ。
    {象潟や雨に西施が合歓の花}






 同じ並木の中でも色が違う。






 色が濃いめ目の花は綺麗だ。






 今が満開だろうか。






 図鑑によれば香りもいいと書いてある。国道端では香りまでは判らなかったが、なるべく長く咲いて欲しいものだ。




                 撮影機材   カメラ  EOS 30D  
                        レンズ  タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC

ニッコウキスゲとノビタキ。

2012-07-20 21:33:57 | Weblog
 7月20日(金) 雨

 夏休みに入る前に一度行っておきたい。
 そんな思いがあってぎりぎりの日程を立てて、友人と現地の高原で待ち合わせた。
 しかしながらどちらが「雨男」なのかはわからないが、昨日までの天気、昨日までの暑さが嘘のように一変してしまった。
 かろうじて午前中の僅かな時間は撮影が出来たが、夢に描いていたような「ニッコウキスゲとノビタキ」画像は得られずに。またしてもお預けとなってしまった。


 何処へ行ってしまったのかと思っていた「シシウド」はちゃんと季節になれば咲いてくれる。(コンデジで撮影)






 そして絶滅の危機にさらされていた「ニッコウキスゲ」は保護されて鹿の被害から免れて無事に咲き乱れていた。






 しかし残念なのはここに来てくれる野鳥が少ない事と、来てくれてもメチャ遠いと言う事である。






 撮れた写真はあまりにも遠く、何とかなるだろうと思って撮っては来たが、何ともならなかった。






 ホオアカも遠くで、しかも絵にならない杭の上で囀っていた。見学通路を歩いていたご婦人がたに、「ここがニッコウキスゲが一番綺麗なポイントですか?」とか「光が良くなって来るのを待っているんですか?」などと質問を受けたが、とんでもない。飛んでくる野鳥を待っているんです。






 ビンズイもいたが全く花の無い所だった。






 ビンズイだったかノビタキだったか不明だが折角シシウドに止まったらしいが、雷が鳴りだしたので逃げる最中だったのでダメ。地べたの画面で我慢。






 ラッキーだったのは今年巣立ったばかりらしいオス(?)が警戒心も薄く、比較的近くに来てくれた事だった。

























 雷が鳴って逃げかえって車の中で弁当を食べながら友人夫妻と4人で楽しい会話をしながら過ごし、雨脚が強くなって来たのでこの場でお別れする事にした。
 Zさん奥さんお疲れ様でした。
 下山した後消化不良を補うべく反対側の高原に車を走らせては見たが、思うようには行かなかった。こちらも雨脚が強くなって来て断念せざるを得なかった。



               撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
               レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM

 

アマガエル。

2012-07-18 22:42:03 | Weblog
 7月18日(水) 晴れ

 明け方オオルリの鳴き声を聞きながら目が覚めた。
 あっ、ここは長野なんだと気づく。
 しかし長野でも今日は猛暑で昨日よりも暑かった。
 今日一日中はぼうぼうになった草取りをした。
 夕方作業を終わる時にふと、ヒマワリの太くなった茎を見た。
 昼間はじっと葉っぱに止まって動かずに喉だけを動かしていたアマガエルが夕方一仕事終えたようにヒマワリの茎から下りてくる所だった。
 アマガエルの生活と言うのも良く判らない。
 一日中あの暑い日の中にじっとして何をしていたのだろう。
 もっと面白い場面も有ったが泥んこの手でカメラを持つ事が出来なかった。


 仕事を終わって引き上げる(引き下がる?)アマガエル。






 宿り木? 記事とは関係ない画像だが、ヤマガラが隠しておいたヒマワリの種が杭に使っている棒から芽を吹いた。






 これまた関係のない画像だが、10日ばかり前のこんな可愛いキュウリが。






 行って見たらこんなに大きくなっていてとても食べられない。





 猛暑日のつまらない絵日記でした。


                 撮影機材   カメラ  EOS 30D  
                        レンズ  タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC


巣立ち、  ツバメ日記2012,7,17

2012-07-18 22:07:26 | Weblog
 7月17日(火) 晴れ

 あまりにも暑い猛暑と言うよりは酷暑で今日群馬の館林では39,2度まで上がったそうである。
 死んだふりをして我慢をしていた弁慶だったが遂に逃げ出す日が訪れた。
 所がこの日運よくと言うか運悪くと言うべきか。
 ツバメが巣立ちの日を迎えた。
 喜ぶべき所だが、本気で喜べないままに出立となった。
 

 前日(16日)までひしめき合っていたツバメたち。






 みんなが羽を広げたらいる所が無い。






 「オーイ何とかしてくれよ」、羽ばたきの練習も出来ない。






 そして親も心配そうに、「もう飛び立ってもいいのにね」。






 そして今朝(17日)、巣を覗いてみると・・・・・あれれ、4羽しかいないよ。巣立ったんだ!






 喜ぶよりも不安が先に・・・・・・? やっぱり。小さいのが自転車の脇に落ちていた。飛ぶ力は無く逃げないでじっとしている。

 




 「落ちた雛は拾ってはいけない」これ鉄則だ! しかしだからと言って放っておけない。いけない事とは承知の上で軍手をはめて人間の臭いがつかないようにして、仲間の所に戻してやった。 戻ったチビさんはみんなの中で元気にしていた。これで何とかなるか? だけど小さいなー。




 心配した通りチビさんは2度目の落下をした。
 「可哀そうだけどこの子の運命で仕方のない事、放っておけばいいんです。」と言うのが専門家の意見。
 以前「雛を拾わないで下さい」と言う記事を書いた事も有った。
 こうして淘汰されて元気な雛だけが残って、元気でなければいずれ南の島には渡って行けないのだそうだ。
 それでも可哀そうだから2度目も巣に戻してやった。この時1羽の仲間が驚いて巣立った。
 これで巣の中は広くなって、次々と飛び立ったかもしれないが、この結果を見ることなく弁慶は目的地に向けて出発した。
 あまりにも暑い日、もしも落下したらチビさんは助からないだろう、冷たいようだけどどうにもならない。ツバメは軒先を借りてはいるが子育てまでも手伝ってくれとは言っていない、と割り切った。割り切れない気持ちだ。
 (1日遅れですが昨日の日付でアップします)


                 撮影機材   カメラ  EOS 30D  
                        レンズ  タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC

巣立ちは近いぞ、ツバメ日記2012,7,14。

2012-07-14 11:34:26 | Weblog
 7月14日(土) 曇り

 3連休の初日で高速道路も込んでいるようだ。
 窓から見下ろす関越道も高坂サービスエリアの当たりが先ほどまで渋滞をしていた。
 東京はお盆で、梅雨明けも間もない。
 そして我が家のツバメも巣立ちは間も無くで、狭い巣の中から糞を出しに来た大きめの雛は早くも羽ばたきの練習をしていく。
 小さいのはまだ小さいままで、大丈夫か心配だが、これだけ沢山いると親も大きいのから先に巣立たせる心算かも知れない、餌は大きいのばかりの与えているようにも見える。
 6羽もいると名前を付ける暇も無かったがここで名前を付けてやろう。
 長男から、順にミノル・ハルエ・ソウジ・チエコ・ヒデオ・アキオと言うのはどうだろう。
 上3人は大きくなっているが下2人の成長はイマイチで気になる。


 最新画像(上2枚 7月14日撮影)。
 今朝の羽ばたきを撮ろうと思って待機したが、なかなかやってくれなかった。「蚊が入ってくる」と言う苦情が出そうなのであきらめた。上3人との大きさが気になる。






 親が来た時もこのチビさんはあらぬ方向に口を開けている。






 昨日の画像(7月13日撮影)。
 口も大きいが体も大きくなった。






 狭くている場所がないよー。






 右端のこの子、ね、何だか変だよ。






 ウーィ、上に乗られちゃ苦しいよー。






 大きいのから先に巣立たせるのかも。





 巣立ちはもうすぐだが、まだお預けはしていないようだから、こんな様子が数日続くかも。もしかすると弁慶はまた出張が有るので巣立ちが見れないかもしれない。



                 撮影機材   カメラ  EOS 30D  
                        レンズ  タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC

ツバメの餌って何だろう。

2012-07-13 22:36:01 | Weblog
 7月13日(金) 晴れ

 
 ツバメは子育てが忙しくなると朝早くから夜まで休みなく餌を運んでくる。
 殆どは空中で捕えた虫が多いようだが、それだけ新鮮な餌と言う事になるだろう。
 一体あんなに早くどうして餌が見つかるのだろう。
 餌はどんなものかと思って見ていたが、
 しかしこの日(7月10日)見た餌は何とトンボだった。
 えっ、トンボって益虫じゃないの。
 そうツバメも益鳥。
 害虫を退治してくれるから・・・・・・・・。
 自然界の淘汰と言うか摂理と言うか、なんだかトンボが可哀そうになって来た。
 でもしょうが無いんだよね。


 親鳥が運んで来た大きな餌は?






 そう、周りが羨ましそうに眺める中で雛は必死にトンボを呑みこもうとしている。






 殆ど飲みこんだようだ。





 弱肉強食。何となく複雑に、一寸だけシュバイツアーになった気分の瞬間だ。


                 撮影機材   カメラ  EOS 30D  
                        レンズ  タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC
  

親ツバメの羽。

2012-07-13 22:14:15 | Weblog
 7月13日(金) 晴れ

 梅雨明けを間近にするとこんな痛ましいニュースが入ってくる。
 九州では集中豪雨で沢山の方が亡くなられたようでお悔やみ申し上げます。


 ツバメの子育てを見ていて改めて親ツバメの翼の大きさに驚かされた。
 普段眺めていても素早く飛んでいるせいかそれほど大きく感じた事は無かったが改めて見ると巣が完全に隠れてしまうほど大きかったんだと感心する。




 巣を覆ってしまうほど大きいツバメの翼。






 着地の瞬間。






 そして給餌。





 給餌の瞬間はやはり遠いところほど口の開け方が小さくなっている。
 諦めたところかな。

 今日はミニ記事だけで終わります。



                撮影機材   カメラ  EOS 30D  
                        レンズ  タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC

そんなに乗り出すと危ないよ!  ツバメ日記2012,7,11。

2012-07-11 22:16:19 | Weblog
 7月11日(水) 晴れ

 梅雨の晴れ間は今日も続いている、もしかしたら梅雨は明けたのではないか?

 ツバメは日に日に大きく逞しくなって来た。
 思ったように巣の中は狭くて今にも雛が落下してくるのではないかと心配だ。
 今日はオス・メスの両親鳥は朝早くから夜まで休む暇もない。
 また一方兄弟たちなのか親戚なのかヘルパーたちも賑やかにやってくるので軒下は激しい喧騒に包まれている。
 親鳥はヘルパーを必ずしも有りがたいと思っている訳ではなく時々迷惑そうに追い払っている風景も見られる。



 元気に親鳥を待つ。






 親鳥が去った後。






 大きな口だ。






 逞しいお父さん。






 やさしいお母さん。






 忙しいので両方の親が重なる事も。






 右から2番目は左から2番目に比べるとかなり小さいようだが、元気だから大丈夫だろう。






 「おっと、オイラはウンチだからちょっとどいてくんな」。






 何しろ家が小さいので狭くて大変だ、落ちるなよ。






 みんな揃って口を開けても、親は一番お腹がすいている雛が判るらしい。






 待ちきれない雛たち。

 




 次はどれかを見極める?






 大体同じぐらいの大きさの口、親も迷うね。





 餌が豊富らしく、親鳥はすぐ餌を捕ってに戻って来る。この分だと早めに巣立ち出来そうだ。
 今日は500mmのレンズを持ち出して捕って見た。




                  撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                  レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM 

ちょっと多いんじゃないの? ツバメ日記2012,7,7。

2012-07-07 10:29:55 | Weblog
 7月7日(土) 雨

 比較的陽性な梅雨では有るが、今日は雨模様で大雨注意報も出ている。
 ツバメは雛が孵ってから一週間ぐらいになるか?
 一斉に頭を上げるようになったので、雛の数を確認すると何と6つもいるではないか。
 今年の陽気を見込んでの親の考え方だとは思うが随分頑張っているようだ。
 餌は十分に獲れると思うが大きくなった時の巣の中はどうなるの?
 弁慶としては落下の事が気になるが、まあ親に任せておくか。



 一斉に首を伸ばすようになった。 7月4日 18時






 最初は5つぐらいかと思っていたが間違いなく6つ。






 頭は産毛でオラウータンのようだ。 (コンデジで撮影)






 1つ足りないようだけど、大丈夫下にいるから。 7月7日 9時






 ね、いたでしょう6つ。






 これなら数えやすいかな。






 親はこれから忙しいね。みんな均等に育つといいね。





 まだ早いと思っていたがもう今日は七夕だ。
 我が家では昨日ようやく冬と夏の入れ替えが済んだ所だが、あっという間に季節が進んでいる。


                撮影機材   カメラ  EOS 30D  
                        レンズ  タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC