野鳥日記

主に野鳥撮影を楽しんでいます。時々横道にそれて他の記事も掲載します。

佐久平のイルミネーション。

2011-11-29 20:01:40 | Weblog
 11月29日(火) 曇り

 あまり冷え込みも無く曇りながらも風がなく過ごしやすい一日だった。

 長野に滞在の時、今年も樫山工業と言う会社のイルミネーションを見に行った。
 この会社は毎年イルミネーションのサービスをしてくれている。
 平成20年からはLED化して節電にも努めていて、何とこれだけのイルミネーションでも1時間当たりの電気代は60円だと言うから驚く。
 昨年も同時期に見に行ったが、今年はシンデレラの他にさらにお城も出来てより豪華になっていた。
 100台駐車できる無料駐車場も完備していてサービス満点だ。



 今年のイルミネーション。






 少しアップで。






 使用電力の表示。






 奥の方まで続いている。






 幻想的な風景。






 去年とは少しだけ色が違うようだ。






 冷えて来て結構寒かった。(1枚目と同じですが、右側にスポンサー名が)



                           [写真はいずれも11月23日撮影]

 
 来年はどんなものを見せてくれるか、楽しみである。
 信州佐久の夜はかなり冷えるので見学には防寒着が必要である。
 (文中で白雪姫と書いていたのはシンデレラの間違いでした)


              撮影機材   EOS 30D  EF300mmF4IS 
                           タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC



もみじがライトアップされた大山参り。

2011-11-28 22:59:09 | Weblog
 11月28日(月) 曇り

 
 息子夫婦(二男)に招待されて神奈川県の厚木まで出掛けた。
 近くに大山と言う観光名所があるので行って見ないかと誘われて同行した。
 若いころに一度丹沢に登山してひどくきつい勾配のバカ尾根と言う所を登った記憶がかすかに浮かんでくるが、確かその近辺のはずだ。
 目的地で駐車場を探して車を置いて、そこからケーブルカーで山に登る。
 駐車場からケーブルカーの乗り場まではお土産屋さんや食べ物やさんがあってちょっとした観光気分が味わえる。
 我々は大きな煎餅を4つに割って食べながら歩いた。
 ここには「雨降大山寺」と言うお寺と「大山阿夫利神社」と言う神社があったが、終点の神社の方に行ってライトアップされたもみじや百万ドルの夜景(自称)を眺めた。
 行く時は汗をかいたが帰りは冷えて来て寒くなった。
 子供たちの所で一泊して翌日は日帰り温泉の「七沢温泉」に行ってつるつるすべすべの風呂に入って、そのあとは超人気のラーメンやに行き、スポーツカーや豪華な車やバイクで来ている若者たちと並んで1時間ほど待ってラーメンを食べて来た。
 厚木から2時間半かけて自宅に帰った時は勿論真っ暗になっていた。
 久々に観光気分が味わえてゆっくり温泉にも入れて良かった。
 この頃は他のバーダーさんも鳥がいないと嘆いているが弁慶も鳥に巡り合えずに、「野鳥日記」が単なる日記になりつつある。



 モミジは明るい時に撮りたかったが、これは夕暮れ時のモミジ。






 これも色が出ないモミジ。ssが上がらずブレブレ写真になってしまった。






 そしてライトアップされたモミジ。






 神社脇のモミジ。神社と言うのは普通小さい社が多いがここの社は随分大きかった。






 ここではモミジ汁と言うのを呑むのに忙しくて神社の写真を撮るのを忘れた。でも少ないお賽銭で大きな願い事をして来た。






 厚木や伊勢原の方が見える夜景は地元の人たちは「百万ドルの夜景」と呼んでいるらしい。






 ライトアップと夜景を一緒に撮って見たが、何だか変な写真だ。






 翌日は「七沢温泉」で日帰り風呂に入る。






 池の中に沢山の鯉がいた。






 真っ赤なバラの花。






 朝顔のようなこの花は何?




 身内の事で恐縮ですが息子達に感謝しながら楽しい週末を過ごす事が出来た。
 つまらない旅行記ですが・・・・・。


              撮影機材   EOS 30D  EF300mmF4IS 
                           タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC








健気な花たち。

2011-11-26 09:22:34 | Weblog
 11月26日(土) 晴れ

 もう11月もあと数日。
 すっかり霜に覆われた真っ白な庭にまだ季節感が判らなくなった中で必死で頑張っている健気な花たちがいるのに驚いた。
 「えっ、これ夏の花じゃないの?」と思われるような花ばかりである。
 そんな花たち。
 決して綺麗な花ではないが足元の小さな花にスポットを当てて見た。


 先ずはこれ、ノコギリソウ。まだこんなに咲いている。






 ブルーデージー。






 マツバギクもあちこちで咲いている。






 マツバギクが咲いているならこちらはシバザクラだ。






 シバザクラは赤いのも。






 か弱いのかと思ったナデシコも。






 これ、何だか判ります?  ヒマワリですよ! ヤマガラが蒔いたヒマワリの種から芽が出てこんな小さな花が・・・。






 黄色じゃ負けないタンポポだって。






 こちらは強いので有名ですが。






 もう一つおまけにシバザクラの赤を。





 探してみると足元の小さな花も頑張っているんですね。


              撮影機材   EOS 30D  EF300mmF4IS 
                           タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC



いなくなったヤマガラとシジュウカラ。

2011-11-25 17:30:45 | Weblog
 11月25日(金) 晴れ

 埼玉に帰って来た。
 この所急に寒くなって来て、埼玉でも結構寒い。
 それでもお日様はありがたい、日差しのある部屋にいるとこちらでは暖房は要らない。
 さて、いなくなったヤマガラやシジュウカラは何処に行っているのだろう?
 山を歩いて見てもあまり鳥の姿を見なかった。
 近所で餌をやっている人も来なくなったと言っていた。
 生態系が狂って来ていてどこかに行ってしまった・・・・なんて訳無いよね。
 そのうちに戻ってくる事を期待して。
 霜が降りて真っ白だった朝、僅かに姿を見せたヤマガラとシジュウカラ。
 とても手に乗る雰囲気では無い。



 僅かに見られたある朝のヤマガラ。






 ピントがどうしても合わないのは寒さでレンズが曇っているせい?






 頭を下げているのは「弁慶さん、ご無沙汰してごめんなさい」と言っている訳じゃないよね。ヒマワリの種を割っている所です。






 細いネクタイの若いシジュウカラ2羽もヤマガラ3羽と混群でやって来た。





 この小さな混群は程なく飛び立ってどこかへ行ってしまった。
 ヤマガラだけが頼りでやって来た山だが、ヤマガラがいないんじゃ淋しいな。
 カメラも7-Dは使う事なく持ち帰った。



              撮影機材   EOS 30D  EF300mmF4IS 
                           タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC

ヤマガラはどうした。

2011-11-22 18:26:51 | Weblog
 11月22日(火) 晴れ

 この秋一番の冷え込み。
 長野に滞在しているが朝の外気温はなんと-4度まで下がっていてあたりは雪景色のように真っ白だった。
 バードバスは厚い氷が張りつめている。
 浅間山は数日前に初冠雪があったようだが今日は白くはなっていない。
 災害の年、異常気象の年。
 リンゴにも異変があっていつもの年は当たり前に買えたリンゴが市場に行っても「お売り出来るリンゴはありません」と言われた。
 でも倉庫には出荷用のリンゴが山積みされていたT町の五輪○○。どうやら流通機構がおかしくなっているのではないか? 「おいしい」とラベルが貼られるとどうしてもブランド志向に走り市場を独占する悪い知恵が働いているのではないかと疑いたくもなる。
 そうそう、タイトルのヤマガラは?
 この頃ひまわりの種をおいても来なくなってしまった。
 これは何の異変だろうか? 来るところには来ているらしいからそのうちに来るかも知れないが、来てくれない事には「野鳥日記」としては困るのだが。



 冷え切った浅間山の頂上付近。






 今朝の庭は真っ白で、ヤマガラの姿は見えない。






 この小鳥たちも寒そうだ。






 リンゴを買いに行ったところではこんなにたくさんのリンゴがなっているのに、なぜ?






 これはおいしそうなリンゴだ!





 リンゴも野鳥も、残念ながら収獲なしに帰る日が迫って来た。


              撮影機材   EOS 30D  EF300mmF4IS 
                           タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC


 

早くもベニマシコがやって来た!

2011-11-17 16:49:30 | Weblog
 11月17日(木) 晴れ


 週末は天気も崩れるようだが今日もいい天気だった。
 まだ11月だと言うのにもうベニマシコは入って来ているようなのでポイントに行って見た(昨日)。
 カワセミのホバリングポイントのメンバーもこちらに移動していた。
 しかしここでも確率は悪く、ベニマシコはなかなか出てくれなかった。
 遅出、早帰りの弁慶はたった一回だけこのベニマシコのお出ましを見ただけでこの日の撮影は終わった。
 撮った写真はとてもブログにアップ出来るような物ではないが今季初見の記録として証拠写真としてアップします。


 とても絵にならない場所で突然姿を見せたベニマシコのオス。






 強い日差しの差す中、ススキの影が顔に。






 せめてもう少し上に上がってくれたら。






 風が強いので羽がめくれて、帽子をかぶっているようだ。
 




 っと思っているうちに、どこかに飛んで行ってしまった。
 この時期としては珍しいのでいつもは誰もいない公園だがカメラマンは園内のあちこちに20人ぐらいはいたようだ。

 そろそろレンズ交換の時期が迫って来た。
 レンズ交換って言ったって、シグマのレンズを純正のキャノンにするとかそういう話では無くて、弁慶自身の目玉の交換です。
 2年前にやった左目の白内障の手術がうまく行って調子がいいのでこれならば右も、と言う事で12月5日にやってもらう事にしています。
 と言うわけでレンズ交換前のフィールドは今回が最後かも。ベニマシコには年が明けてからたっぷり会う事にします。
 何てったっていい写真を撮るよりも鳥を探すほうが先ですからね。
 こんなヘボ写真ももっと綺麗になるかもね、無理か。


                 撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM




カワセミの飛びもの。

2011-11-16 17:17:53 | Weblog
 11月16日(水) 晴れ

 この秋一番の冷え込みで、ようやく平年並みの気温になったようである。
 昨日もカワセミのホバリングに挑戦したが結局たったの1回だけ10秒程度のホバリングだけで、とてものろまの弁慶には追いつけなくて池の周りの土手が空しく何枚か写っていただけだった。
 そこで今日のアップはカワセミの飛び出しのピンボケ写真をアップします。


 お気に入りの棒から飛び出したカワセミ。もう少しピントが合ってくれたらなー。






 魚を捕って飛んで行く所が偶然入っていた。(映り込みにも一寸だけ注目を)






 蝦蟇の穂に止まったカワセミ。






 蝦蟇の穂からの飛び出し。もう少しシャッターを押し続ければ良かった。






 こんな所で小さな魚を捕ってしまった。もうホバリングは無い。すごいピンボケになってしまった。






 カワセミのホバ子は何思う。






 「君だけが頼りなんだよ、ホバ子」(ホバ子はホバ太郎の3世だがDNAはあまり受け継いでいないようだ。)




 結局この日もホバリングは撮れずに、用事も有ったので早めに撤収した。


                 撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM


公園のキセキレイ。

2011-11-15 20:34:38 | Weblog
 11月15日(火) 晴れ


 やや気温は低いながらもいい天気。
 七・五・三のはずだが、土日でやってしまう事が多いのでそれらしい姿は全く見かけなかった。
 
 公園にはキセキレイがいた。何となく渓流や高原にいるキセキレイほどは引き立たない。
 映った水場も残念ながらあまり綺麗には映らない。

 
 清流とは言わないがそれでもセキレイには水場が似会う。











僅かに映り込みも見られる。











 水の中に頭を突っ込んで餌を探すキセキレイ。

 







 カモしかいない公園ではキセキレイも貴重な存在だった。


                 撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM


紅葉の渡良瀬渓谷。

2011-11-12 15:58:34 | Weblog
 11月12日(土) 晴れ


 昨日のあの冷たい雨も止んで今日は日差しの暖かいいい天気になる。

 数日前のやや寒い日に渡良瀬渓谷の紅葉を見に行った。
 この場所には富弘美術館などもあるし日光に行く道でもあるので数回行ったことはあるが、テレビなどでも報道された「わたらせ渓谷鉄道」に乗って行ったらどうだろうかと思って挑戦した。
 しかしこの鉄道のメインの「トロッコ列車」に乗るためにはあらかじめ予約が必要で、また有名な駅弁を食べるためには予約が必要である。
 天気見合いや予定をはっきりしなければ無理な話だから、面倒くさがり屋の弁慶は勿論予約無しで行ってみた。



 一番紅葉が綺麗だったのは足尾銅山の炭鉱見学の入口付近にあったモミジだった。






 鉄道の観光入口はこの「大間々駅」から始まる。大間々駅の有料駐車場に500円を払って車を置き、フリー切符1800円を買って乗車する。






 途中駅で下車して走っている列車を撮影したかったが、何しろ1時間に一本有るか無いかの列車だし一日一往復のトロッコ列車を撮影しながらまたそれに乗りたいと言うのは難しい。仕方なしに先ずは普通の列車で一番有名らしい「神戸駅」まで行ってトロッコ列車の入って来るのを待つ。






 屋根は有るけど窓は無い。何だか予約してこのトロッコ列車に乗っている乗客が高貴に見えた、因みに予約席は500円だけど。






 「神戸駅」では予約してあれば「トロッコ弁当」や「やまと豚弁当」と言うのを止まっている客車をレストランにした「レストラン清流」と言う所で食べられるらしい。
 少し早いけど予約なしでも食べられるらしいので掛け合って見たが、お弁当作りに忙殺されているおばちゃんたちがイライラしていてとてもそんな雰囲気ではなかった。






 トロッコ列車が入ってくる所と出て行く所を撮影するためにこの駅に留まったが、列車の出た後の駅はのどかな雰囲気で長閑な時間を過ごした。






 やがて入って来たレトロ調の列車で更に上に登ってみる事にする。






 揺れる列車の中から、しかも汚れたままの窓ガラス越しに綺麗な風景を汚く撮影した。






 私たちはまだ食事に有りつけて居なかったので足尾の「通洞駅」で下車し、食堂を探した。ここは足尾銅山の見学場所になっているが、入口付近でようやく食べ物屋を探し当てて「焼き肉定食」と「オムライス」を注文した。殆どの客がそのパターンだった。
 写真は冒頭の写真と殆ど同じアングル。






 ここからは銅山は見学せずに、また富弘美術館も見学せずにたった一便のトロッコ列車で大間々へ引き返す事にする。トロッコ列車には通常の客車が付いていてこれは予約なしで乗れる。ただし整理券は同額の500円を払わされる。理不尽だと言って駅員に食付いている女性がいたが、全く同感だ。だからと言ってこの列車に乗らなければ更に1時間半後の列車になってしまうのだ。
 列車が揺れて綺麗に撮影出来ないが川原に石ころがごろごろと転がっていて面白い風景だ。






 「沢入駅」と「神戸駅」の間に「草木トンネル」と言う長いトンネルがあり、この間トロッコ列車の天井にイルミネーションが点灯される。同じ500円を払っているのだからトロッコ列車の方に行って眺めて来た。






 トロッコ列車は窓が無く外が良く見える。しかし窓が無いと言う事はどういう事か?
 この日のように涼しい日は寒くて居られなくなって、みんな普通の客車の方に移動して来た。この機会に弁慶はトロッコ列車の方に行って車窓を眺めて来た。






 列車が大間々駅に着いてからこの駅の近くの「高津戸峡」に行った。曇って来ていて夕方なのでもう渓谷美を味わう雰囲気ではなかった。それでも深い谷は綺麗だ、もう少し紅葉していればなー。




 思いつきで出掛けた渡良瀬渓谷の旅。秋を満喫するのには少し時期的に早かった。
 わたらせ渓谷鉄道は? 川原の中を走るいい雰囲気の鉄道だが思ったほどの感動は無かった。このトロッコ列車を運行させるために窓のない客車に運転終了後シートをかけている駅員の作業を見ても、恐らく赤字運転の鉄道で良く営業しているとは思うが、理不尽な整理券や予約の必要な整理券・弁当などなど、また観光客相手の運行ならばせめて客車の窓ぐらいはもう少し綺麗にしておいて欲しいと思った。
 列車は意外にスピードが出ていて、またこの鉄道の距離や駅間の長さに驚いた。車窓からの写真撮影は意外に無理があった。
 またマニアらしいカメラマンが何箇所かで撮影をしている。写される側としては多少偉くなったような気分になるものだ。



              撮影機材   EOS 30D  EF300mmF4IS 
                           タムロン AF18~270mm F/3,5~6,3DiⅡVC


ホバリング池でのカワセミの止まりもの。

2011-11-11 20:39:32 | Weblog
  11月11日(金) 雨


 2011年の11月11日11時11分にあなたは何をしていましたか?
 弁慶は何をしていたかと言うと自宅の水道工事をしていて禁断の域に手を付けてしまってニッチもサッチも行かなくなっていた時間だった。
 洗濯機用の蛇口取り替えで成功したので味をしめて、  
 やめておけば良かったのに別の所も何とか自分でやってみようと昨日から材料を準備して始めたが、結局治らずにもっと悪くして工事を終了する事になった。
 去年も同じような事をやってかえって無駄金をかける事になったっけ。
 何しろ古い家だから水道管も建具や家具も、最も古くなったのはここに住んでいる弁慶とそのつれあいかもしれない。


 気を取り直して、先日のカワセミ撮影の様子を。
 カワセミのホバリングで有名な公園に行った。最近は時々顔を出しているので馴染みのカメラマンも多くなった。
 ここのカメラマンは殆ど止まりものは撮らないが何も撮れない弁慶は止まりものでも撮るしかない。
 尤もこの日は1度もホバリングはしてくれなかったから仕方がない。
 止まりものならばもっと近くに行けたコンパクトデジカメを持って公園を散歩する人達の方が余程いい写真を撮っているはずだ。


 カメラマンが待機している所とは違う池の端の方で。






 この杭もお気に入りの場所だ。






 小さいけどこんなところで魚を獲ってしまった、ホバリングは期待出来ない。






 比較的近くの蝦蟇の穂に来て止まってくれた。







 何時ものお気に入りの棒にも止まって、カメラマンはみんな緊張してホバリングを待った。






 しかーし、彼女はホバリングはせずに下の池に飛んで行った。






 飛んで来てしばらく警戒していて飛びこみをしなかったカワセミ、次に来た時はいきなり大きな魚を獲ってしまった。






 これはでっかい魚だ。






 でっかい魚を持ち上げて目を白黒させている。






 これはでかすぎだ!






 高く上げた。






 元気のいい魚を叩きつけて弱らせている。






 これでもか。






 宙に浮かせて持ち替えるようだ。






 うまく頭からつかめたかな?






 と思ったら、あっという間に飲み込んじゃった。すごい口だね、カワセミは。






 こんなに大きな魚を食べてしまったらもう体が重くてとてもホバリングは出来ないだろう。
 殆どのカメラマンはこれを潮に撤収、弁慶もこれで終わりにして撤収した。



                 撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM