goo blog サービス終了のお知らせ 

赤いルバーブのほたる農園たつの

赤いルバーブ7品種!これが「ほたる農園たつの」の主力作物です。

クリムゾンサンライズ・ルバーブの今

2018-08-25 19:43:54 | ルバーブ・クリムゾンサンライズ
超、超・・久しぶりのブログ投稿です。

当ブログはルバーブ関連記事に限定させている事情も影響しています。

クリムゾンサンライズルバーブについては今年1月前後に、

オーストラリアのナーセリーが作出した、

従来のルバーブの概念を変える革命的品種と紹介しました。

即ち、1年中成長、収穫ができる、種をまいて育苗してもかなりの高確率で赤茎になるなど・・・。

これはいける!、ちょっとひと稼ぎできるかも!というすけべ~根性も加わり、

3回に亘って種を輸入し直し、都合500粒位の育苗に挑戦しましたが、

発芽すれどもその後は立ち枯れしてしまい全滅状態でした。

唯一、生き残って、成長してくれたのがたった1株。

たった1株ですぞ!


下の画像は、8月4日に鉢上げしたときのもの。

1月に種蒔きしたものゆえ鉢上げまでに7か月。



今日(8月25日)の様子。

ここまでくればもう大丈夫でしょう。

気を抜かず、大事に育ててみます。



問題はね!何故こんな事態になったか!です。

永い間、あ~でもないこ~でもないと思いめぐらしてきましたが最近ようやく結論らしいものに行き当たりましたよ!

全ての植物の種袋には必ず「栽培基準表」が記載されています。

ここに記載されている「種蒔き適期」を無視して種を蒔いても育たない。

犯人はこいつに違いない!

南半球のオーストラリアで「早春に種まき」となっていれば、

北半球の日本ではオーストラリアの気候に合わせて初秋~中秋に種まきすべきだったのじゃ!

普通ならあきらめちゃうところですが、

オーストラリアから再再再度、

種を輸入し直して、初秋に種蒔きしてみるか?思案中。

と言いますのは、

ほたる農園のルバーブの殆んどが、今年の猛暑で相当にダメージを受けています。

栽培適地でなくなりつつある懸念が強いのです。

温暖化に対応して、ルバーブの品種を入れ替えることは重要な選択肢だという思いが強くなりつつあります。

オーストラアリアのルバーブはサンライズルバーブ以外の品種を含め基本的に、

温暖地適応のルバーブですから。



















クリムゾンサンライズ・ルバーブの畝立てをしました

2017-12-16 20:06:34 | ルバーブ・クリムゾンサンライズ
クリムゾンサンライズ・ルバーブという新品種。

これは世界で唯一と言われる特性を備えており、

今年、新発売のルバーブです。

早速輸入し、12月6日に種蒔きしたことは記事にしました。

早春どころか初冬の種まきです。

来年春、できるだけ早く定植し、来年後半からの収穫を目指すためです。

ならば、畝も早めに作っておこうと、

粉雪舞う中、畝立てをしました。

来春には定植穴に、牛糞堆肥、腐葉土等投入し、

迅速に定植作業を終わらせるためです。




クリムゾンサンライズ・ルバーブはこんなルバーブ

2017-12-07 10:30:03 | ルバーブ・クリムゾンサンライズ

*葉脈まで真っ赤!

*1年中成長を続ける

*茎の長さ60cm余(普通は30センチ前後)のジャンボサイズ

*耐寒性を検証の上、平成31年春(平成最後の年)に苗(成株)を発売予定!

 苗を買って育ててみたら発色しないなどという事はありません!







クリムゾンサンライズ・ルバーブの種を蒔く

2017-12-06 19:53:06 | ルバーブ・クリムゾンサンライズ
ほたる農園に新しいルバーブの品種が加わります。

クリムゾンサンライズ!


和訳すれば「真紅の日の出」!

クリムゾンサンライズの正体は?

しばらくの間、ひ~み~つ、です。

今までのルバーブのイメージを根底からひっくり返す、

驚きの品種です。

輸入した種の画像は、

一般のルバーブと何ら変わりません。



55穴セルトレイに高級育苗倍度を詰め、

セルごとに浅い窪みをつけ、

種を落とし込み、



培度を薄くかけて種蒔き終了です。

ナーセリーさんはかなり太っ腹のようで、

規定量100粒のところ1.5倍の種が入っていましたので、

セルトレイ3枚になりました。



昨日完成の育苗温床に収納し発芽待ちです。

ところで、ルバーブの種まきは4~5月頃と案内している、

国内のサイトが多いですが、

種が入手できたなら

できるだけ早く蒔くことをお薦めします。

早く育苗して定植すれば、

年内に収穫できるようになるルバーブの品種が結構多いです。