『サブウェイ１２３ 激突』

コラムネタの為に公開日に観た。
書こうと思ってなかったら
そんなに慌てて見なかったかもしれないんだけど
なにしろ、
見て良かった！
あっという間の２時間だった。


実は前知識0だったので
７４年の『サブウェイ・パニック』のリメイクってこととか
全然知らなかった。
だいたい『サブウェイ・パニック』だって、
タイトルしか知らない。
犯罪映画の秀作とは聞いているけど、
古い映画だしね。
でも、今作を見て、ぜひオリジナルも見たいと思う。

たぶん、前作をオリジナル、今回をリメイクというにはどうかと思うほど
これは新しい物語のよう。

デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタという
重量級のオサーンたちの激突は重量級ならではの迫力。
デンゼル・ワシントンはいつもはスマートでクールなのに
これでは少しダメオヤジ感も漂わせるキャラ。
いったい何キロ太ったのかな～～～
すごい演技だったけど
ぜひ戻してほしいよね。
（キャンペーンで来日の時はまだまだ戻ってなかった・・・）


現金輸送のパトカが通る道くらい規制しておけば？
とか、
けっこうツッコミどころはあるんだけど
「やるのか！？やるのか？！」の連続のような
ガーバーとライダーのせめぎあいが面白くて
久しぶりにズシっとくる作品だと満足。

９・１１以来、ホントにＮＹにはなんでも起きてしまいそうな恐怖があるよね。
７４年はまだまだショッキングな事件だっただろうけど
今や地下鉄ジャックそのものは“ありそう”な事件となってしまった。

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