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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

「世界にひとつのプレイブック」

2013-03-20 09:21:51 | 映画
「EVERY CLOUD HAS A SILVER LINING」
ということわざがあるそう。

どんな雲にも銀の裏地がある。

という言葉で、どんな困難な時でも必ず希望の光はある。という意味。

とっても素敵な言葉だ。

世界にひとつの・・・っていう訳にしたのはどうかな~
もう少し原題の意味を込めたタイトルにしたほうが良かったような。
“プレイブック”の方にこだわっちゃったんだろうな。


前評判通り、
笑えて泣ける。というストーリー。
とはいえ、
シウは泣けるまではいかなかったけど。
でも面白い作品だった。

俳優陣がどの人も素晴らしくて
ぶつかり合う演技が映画を素晴らしいものにしたことはたしか。
デ・ニーロやウィーバーはもちろん、
今までは単なる“セクシー”だけだと思っていたブラッドリー・クーパーもすごい。
でもなんと言ってもジェニファー・ローレンスだ。

ハリウッドでジェニファーといえば、
ちょっと前まではジェニファー・ロペス、
最近はアニストンだったと思うけど、
これからはローレンス、かもね。


「ザ・ファイター」のラッセル監督なので、
「ザ・ファイター」にそっくりな雰囲気。
ちょっとイっちゃっている家族の厄介者と
そんな家族を守るのに必死な母。
男がダメで、それを受け入れて守る女、という構図だ。

父親のパット・シニアも、ダメな感じだもん。
なんとなくパットの病気は遺伝なのか?って感じもあるし。


主人公の二人は躁うつ病とインフォマニア。
この作品で“笑える”っていう部分は、
彼らの病気からくるいろいろな言動に笑うってことなので
本当はかなりブラックでもある。

ティファニーのセリフが秀逸。

「過去の失敗も今の自分を作ってる要素だから、そういうのもひっくるめて自分が好きよ!」
みたいなセリフだった。

過去の消したい失敗はあるけど
何一つ欠けても今の自分は無いんだよね。

ハッピーエンドでよかった!

ジェニファー・ローレンスには文句つけられない。
若いのにすごい実力。
顔も味があっていいよね。
それにあのスタイルもすごい!
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