その話し方、やめろ。

シウが密かに持っている資格の中で
いつも人にびっくりされるもの・・・

それは
調理師免許と
建築物環境衛生管理技術者(通称・ビル管理士)

両方ともその資格を取る時は背水の陣で頑張って取ったよ。
とくに、ビル管の時なんて
シウの２倍以上の年齢のオサーンたちに交じって。

で、先日保健所の立ち入りがあったの。

そういう時
シウは検査官に色々案内しないとならないんだよね。

それってもちろん、事前通達があってくるんだけど
その立ち入りのために整備して待つ、っていうのが一般的で
というのも
本当に保健所の指導の通りにしている状態では
とてもじゃないけど
通常営業はできないんだよね。

ま、定期的に自分たちを戒めるきっかけっていうか・・・。


で、この前の立ち入りなんけどね。

たいていは中年のオサーンが検査官なんだけど
２０代半ば～後半位のオネーチャンだった。

で、一緒にあれこれ質問を受けながら建物内を見回るんだけど

話し方が終始“のだめ調”。

そしていつもの検査官の１０倍位しつこい。

瑣末なことを甘ったるい舌ったらずな口調で言ってくる。
可愛ぶったって、嫌味は嫌味なんだよ。

メールでもなんでも簡潔を持って良しとするシウにとって
あの無駄に延ばされた語尾とか
半疑問形とか、
なにしろ虫唾が走ってくる。

それでも相手は恐怖のインスペクター様。

反論するのはまったく意味が無いので
アホみたいにハイハイって従順なふりをしたよ。
嫌われて、変なことを書かれるのは得策じゃないからね。

掃除用具を可愛い動物のしっぽに例えて言ったりするのはやめてくれ！

あ～不気味。