『マット・ルブランの元気か～い？ハリウッド！』

シットコムではないけど
３０分番組。

『フレンズ』や、そのスピンオフ『ジョーイ』でおなじみの
ジョーイことマット・ルブランク
（表示の仕方がスペルのラストのＣを発音したりしなかったりだよね）
マットが本人役で登場するコメディ。

今のところ第３話まで見たけれど
これは面白い！

きちっとしたドラマ作りをする英国と
面白ければいいや、ってノリで
その時その時の力ある人のツルの一声みたいなものとかで
どんどん流れて行ってしまうハリウッド。
ブラックジョークも織り交ぜつつ、
ハリウッドと英国を皮肉ってる。
そしてその“軽薄”ハリウッドのシンボルがマット。

フレンズ以降、役にも恵まれず
結局“ジョーイ”から脱却できていないマット。

自らの浮気が原因で離婚してたり
すべてリアルライフと同じ設定で自虐ネタ満載だ。

フレンズは英国でも大人気だったから
ジョーイは知名度があるんだろうな。

ちょっと白髪が目立つマットが
ジョージ・クルーニィの“アホ・バージョン”みたいで
かなり笑える。

フレンズのメンバは
お化け番組フレンズのイメージから脱却できずにいて
レイチェル役のアニストンや
ロス役のシュワイマーは
『フレンズ』映画化の話に全然乗らないそう。
今作を見るに
マットはヤル気満々みたいだよね。

ほんとに彼はジョーイでしかない感じの俳優さん。

でも、優しくてセクシーではあるよ。
なんでこの人が？って感じに言われるけど
やっぱりハリウッドで名を成すということは
凡人ではないのだと
あまりにもバカっぽいマットを見てると
逆にそんなことを思ってしまう。