クロックスを悪モノにしないで。

写真はこの春ごろにシウがやっとのこと手に入れた
クロックスメリージェーンのラベンダー。
その後、このクロックスの大ブームがやってきてしまい、
いまやそこいらじゅうのチビどもが履いているので、
なにやら恥ずかしくなり、
とても表には履いていけない状況です。
（ま、もともと表には履いていかないけど）

そんなチビどもが履く事により、なのかどうなのか、
エスカレータに巻き込まれる事故が多発しているとか。

だって滑らないことがウリのクロックスだもん。
動かないエスカレータの側壁で滑らず、
側壁と動く階段部分のハザマに巻き込まれるのは当然のことでしょう。
今までも長靴などで
同様の事故がおきているとか。

ただ、大ヒットしている商品が関わっているということで
やたら大きく報道されている。

もちろん、利用者が多いから事故も多く、
注意を喚起する報道は必要。
これは声を大にして言いたい。

でもね。

その報道の仕方を見ていると
クロックスの性能と事故の因果関係ばかりを強調している気がしない？

そうじゃないでしょ。

この事故多発で、一番注意すべきなのは、
親の不注意

エスカレータに乗る時はチビは真ん中に、とか、
黄色のラインのところには立ってはいけない、とか、
そういうのを注意していれば
こんな事故は少なくなると思う。
強調すべきはそこなんだよね。

ニュースを面白くしたいのかナンなのか知らないけど、
この報道だと
バカ親は
「クロックスってあぶな～い・・」
程度に受け止めるかも。

エスカレータにしろ、エレベータにしろ、
その付近で
親＝立ち話＝夢中
子どもたち＝遊びまくり
という風景をよく見かけるよ。

子どもを大事に思う気持ちに曇りはないだろうけど
あまりにも不注意すぎないか？


もちろん、上記に当てはまらず、
やむをえない何かの事情で事故にあった人もいると思うので
その方に対してはこんな言い方の失礼さをお詫びします。