『マイ・ブルーベリー・ナイツ』

こういう人って何をやっても成功しちゃうんだろうな・・・
ノラ・ジョーンズ。

初出演にて主演。
あの“自然体”さが、すごく良かったです。
ま、自然体でやるしか無いというところでしょうが。
芸達者ぶりを発揮しているのは
ナタリー・ポートマンだから
彼女との絡みも逆に新鮮でした。

でも、なんといってもこの映画は
↑のキスシーン！！！！！なんですよん。
溶け気味のブルーベリーパイの映像が重なるんですけど、
まじ、溶けますよ。
このキスシーン。
映画史上でもかなり上位にあげてよいかも。
キスしているお二人は
鼻血出したり、口の周りにブルーベリー付けてたりして
あまりきれいじゃないんですけど。

ま、ジュード・ロウとのキスだったら
なんだって美しいに決まってます。

↓今回はちょっと汚めのジュードさん。でもそれも格好良し。


二人がお互いに恋に落ちる過程が
エリザベスが出す手紙と、
それをジェレミーが読むシーンだけなんです。
でも、その手紙っていうのが
なんだかとても切なくて、心に沁みる。
あぁ・・手紙って良いな・・と思いました。

誰かに手紙書きたい。
そんなレトロな気分になるかも。
映像が古臭い味付け（ウォン・カーウァイだし）なので
余計にそんなイメージです。

ともかく
物語は好き嫌い別れると思いますが
あのキスシーンには
皆さん拍手拍手、ではないでしょうか。


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