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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

「スティーブ・ジョブズ」

2013-11-14 12:22:13 | 映画
ジョブズの伝記映画なのだけど
彼の経歴での重要な部分、
映画ファンにとっては特に重要な
ピクサーとの関わりについては触れられず。

アップル創業、そのアップルを追放、そしてまた復帰。
そこに焦点が絞られている。

興業的にはコケたらしいけど
なかなか見ごたえある映画だった。
アシュトン・カッチャーの演技は自然で
ジョブズの歩き方や気難しさ全開のオーラなんかが
わかりやすく表現できていたと思う。

最悪のクズ野郎傲慢で人の気持ちなんか考えない、
病的なジョブズ。
でもきっとどこか憎めない男だったのだろう。
そんなジョブズとアシュトンのイメージはマッチ。

いるだけで他人を威圧するし
煙たい存在なんだけど
彼に認められることは至上の幸福。
そんな稀有の人。

本当のところはどんな人物だったのか。
誰にでも理解できて共感できるようなら
天才じゃないんだと思う。

彼が作った地球の未来。

それが人類に幸せをもたらすのか、それとも滅ぼすのか。
それを決めるのは私たち。
何が起ころうと、ジョブズのせいではない。
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