★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

「清須会議」

2013-11-14 11:37:48 | 映画
最近、映画を見ると、FBにしておくクセになってしまって、こちらにはなかなか書かないな~

公開と同時位に見たのだけど
ショックなことがあって、ブログにメモしておくのを忘れてた。

というのも、
コラムネタにしようと思って、わざわざ早々に見に行ったのに
シウと同じ地元新聞にコラムを書いている“大物”映画コラムニストが現場にいたから。
「とられる・・・」と思ったら案の定だった。

とられる・・・って、何様?っていう発言だけど。


三谷作品に対しては
そんなに情熱が持てないシウ。
もしかしたらお金を払って見に行ったのはこれが初めてか?
それにフジテレビ映画も嫌いなんだよね。
台無しにするから。

とはいえ、
これは何と言っても、洋ちゃんの映画。
やっぱりどうばかとしては洋ちゃんを応援しなきゃ。


ということで、年貢を納める感覚で見に行ったのだけど
面白かった!

戦国武将たちを、教科書に出てくるイメージそのままに描くことにこだわった。
と、三谷さんが言っていた通り、
それぞれイメージ通り。
誰が誰か、すぐわかる感じなのがいいよね。

特に、
秀吉と丹羽長秀、明智光秀、それに織田信長はそのままだった。

大泉さんの秀吉は
シウが今までに見たどんな“秀吉”と比べても一番じゃないかと思えるほど。

軽薄な外見の中に隠した、策士としての強烈な腹黒さや凄味をうまく出していたよね。
キャンペーンでネタになっていた大泉さんの背の高さも
なんだか小柄に見える位。
洋ちゃん、頑張ったね!

この清州会議のエピソードは
シウは子どもの頃、漫画日本の歴史で読んで
秀吉ってすごい!と思った一番のエピソード。
中国の水攻めからいち早く信長死すの情報を得て、
相手に知られない内に和睦を結び、
あっという間にとって返したっていう話も好きだし
三法師を抱いて、まるで自分がお館様になったみたいに重臣たちをひれ伏させるシーンも好きだった。

三法師が武田信玄の孫、っていう設定も無理じゃないし
エンターテインメント性が十分ながら、史実に割と忠実なのも良し。

ただ、お市の方と勝家の結婚は秀吉がお膳立てしたっていう説が有力らしいから
そこは180度違うけど。

やっぱりさすが三谷さん。
人物は鼻につくけど、
天才なんだよね~。
Comments (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「死を哭く鳥」  カミラ・... | TOP | 「スティーブ・ジョブズ」 »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しんちゃん)
2013-11-14 21:22:15
 三法師のことは、諸説あって、この映画の説も「あり」らしいので(笑)
 ネット上では叩かれまくってる剛力彩芽・・・あの最後のショットでまた童◯たちは「きしょい!」とか言うんだろうね(笑)私は彼女好きです。
太地喜和子を彷彿とさせるあの色気(笑)

 シウちゃんが何を書きたかったか・・・
ここで書いてたもれ♪
返信する
しんちゃん (シウ)
2013-11-19 23:41:51
剛力さんはブ○とか言われているけど
そういうアイドル的なのではなくて、女優として開眼しそうだなっていう感じがしましたよね。

三法師、武田信玄孫説っていうのは、
シウも好きな説なので、いいんだけど
やっぱりそれって皆の“希望”が大きくした説じゃないのかって思う。
武田信玄と織田信長の血が混じった子だなんて、歴史家にとってはすばらしいことなんじゃないか。

もちろん、書きたかったのは“洋ちゃん”ですとも!
返信する

post a comment

Recent Entries | 映画