★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

この間の・・・

2013-06-09 17:46:21 | 雑記
比較的最近(2年前位だっけ)知り合いになった人の話。

彼女はシウと同じ歳なんだけど
どちらかといえばオシャレとかにはまったく興味が無いし
お化粧なんかも全然してないので
すご~く年上に見える(と思うけど・・・)
なんとなく大昔の学校の先生みたいな服装なことが多いの。
(二十四の瞳とかの)


彼女の家はかつて大地主。
日本昔話とかで“庄屋さん”とかって呼ばれるような家ね。


彼女の話を聞いていると
しょっちゅう出てくるのが

「この間の戦争で・・・」
「農地解放で小作に土地を渡すことになってしまった・・」とか何とか。


前にここでも書いたことがあったかもしれないけど
農地解放とか“この間の戦争”とか、
お年寄りからは聞いたことがあるけど
シウにとっては“教科書で習った”こと。
彼女にとっては
今だそれが生活の中の出来事みたい。


田舎だと他でも

「うちは総本家なんだよ!」
とか、
そういう過去の栄光にすがりつくような発言を多く聞くの。

だいたいそういうお家に限って
かなり落ちぶれているんだけど。

彼女もおそらくシウたちよりも
自分の方が家柄が良い、ってことを意識しているんだろうな~と思う。
彼女は大学を卒業した後、都会で就職を決めていたんだけど
親や祖父母の大反対で
実家に帰り、家事手伝い。
家を継ぐため親が決めたお婿さんをもらったとか。
そのお婿さんには愛情はいまだに一切感じないとも。

過去の栄光にすがりつくのも程ほどにしたら・・・と言いたいけど
今さら手放すことなんてできないんだろうな~。

彼女が話すと
親の言うなりになった自分の人生も
けっこう“誇り”みたいなんだよね。

シウたち下々のものは
好きな人と結婚できていいわね~ってな感じ。

ま、自分はいいよね。
でも子どもたちもそんな調子で育てているのかと思うと
“この間の戦争”はいつまで続くんだろう・・・・と思う。


ところで彼女、
足の大きさがちょっと大きめ。

サイズが無いから男物の靴を履いているとのこと。

でも、ネットなんかで探せば
シウの22.5の靴よりも沢山売ってますけど・・・。
お嬢さんも同じサイズとかで親子で男物の靴を履いているみたい。

彼女って用事を一斉メールとかで送っても
なにしろ返事が遅い。
彼女曰く、
「メールは急ぎではない、って認識だから。」

「じゃ、急ぎは何なの?」って聞いてしまった。
そしたら「電話」とのこと。

ふーん・・・・

早く昭和初期から脱出し、
ネットの世界に来てください♪

それとも、半径50メートル位の生活圏を100メートル位にしてほしい。
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4 Comments

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急ぎは電話(笑) (しんちゃん)
2013-06-09 21:50:43
 イマドキの人なら「急ぎはLINE」なのかもなぁ(笑)
私はLINEを使う勇気がないので、インストールしてないんだけど、基本的には子ども会役員さんにも余程の急用じゃない限り携帯メルですね。しかもccを使わずに、一人ひとり個別送信するという手の込み方(笑)

 それがね・・・30代の小学校PTA役員って、電話かけてくるのね(笑)まあ、シウちゃんのお友達のように、急ぎは電話ってことなのかもしれないけど。もちろん彼らはLINEでやり取りしているみたいだけどさ。

 ひょっとしたら、私のことをめちゃオッサン扱いして携帯メルは失礼かな?って思ってるのかもしれない。携帯メル達人の私に(爆)どれだけ鍛えたと思ってるねん(笑)

 以前も「地主・農地解放」の話題がここで出た時、私もその時に書いたと思うけど、我が家も母方は新潟で農業を営んできた「本百姓本家」なので、農地解放の時の話などはよく出ます。母が昭和12年生まれ、終戦が昭和20年ってことで、昨何祖母が90数歳で亡くなったけど、私から見れば祖父母の代の話は「ついこの前」って感覚もありかな?とも思います。

 もちろんシウちゃん友人もそういった「誇り」こそが「いきがい」なので、これはもう死ぬまで改められないし、それこそその家の子孫が断絶するまで、ずっと語り続けられる話なんだろうね。それこそ「横溝正史」の世界です(笑)私の母の実家もいまだに屋号で呼び合ってますし。

 ちなみに、先の戦争でほとんど空襲を受けなかった京都は、前の戦争といえば「応仁の乱」らしい(爆)いや、これはある種真面目な冗談なんだけどね。奈良にはそれこそ飛鳥時代以降の古い建物が国宝としてたくさん残っているけど、京都の洛中には応仁の乱以前のものは残ってないらしいよ。ちょっと離れたところには残っています。醍醐寺や宇治平等院や、太秦の広隆寺とかね。
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うちの辺りにも (peteram)
2013-06-09 22:21:07
うちの辺り(実家近辺じゃないよ)にも、そんな感じの家がたくさんあるみたいです。半農半住地帯なので、そんな方々と、そんな方々が切り売りした土地に住んでいる人々が混じっているんですが。幸いうちはマンションなので、おんなじ様なレベルの人々が固まっているのでそういう感じは受けないですけどね。
むしろ、実感近辺と違って、自然が残っていてうれしい感じ。

ちなみにpeteram家も急ぎは電話だなぁ。かみさんめったにメールに返事くれないから…
返信する
しんちゃん (シウ)
2013-06-13 21:27:41
しんちゃbんと、前もここで農地解放の話をしたことを覚えています。

LINEはシウも親しい人の間では使っているけど
あれはあれで便利。
でも何かの計画で皆の都合を合わせたい時なんかは
一斉メールで送ります。
一斉だと、返事も一斉にしてもらえば
皆の都合を合わせるのに早いんですよね。
ただ、彼女みたいに何日も返事をくれないと
調子が狂っちゃって面倒くさい。

シウと同じ歳の彼女、
子どももまだ小学生。
でもあの調子でその子どもたちに“地主”だの“小作”だの言っていると、
学校でその“小作”の子どもたちともその話をしちゃうかもしれないし、
それはけっこう問題になるかな~って思う。

応仁の乱の話を聞いたことがあります。
それこそ、京都の人たちの誇り、っていうのを感じちゃう。

返信する
peteramさん (シウ)
2013-06-13 21:34:09
まさに、peteramさんの近所に住んでる
シウの親戚家もそんな感じかも。

人気住宅地だから、移住してきた人も多いのでしょうし、古くから住んでいる人たちとの感覚の違いって余計あるのでしょうね。
そういう関わり方の濃度っていうのを自分で決められると良いですよね。

本当に緊急なら電話なのですが、メールでの連絡もせめて翌日位までには返してほしい・・・。

シウも夫のメールは、「ま、いいや。後で・・」ってなります ^^;
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