★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『LOVERS』・・・ペ・ヨンジュンへの恨みはチャン・ツィーが晴らします。

2004-08-31 15:00:35 | 映画/旧ブログ 引越中
男の人には観て欲しくない、
彼氏を連れて行ってはいけない映画です。
多くの日本人女性の心がペ様に奪われ、
「何で?何で?」だった男の側に
チャン・ツィー様がやってきましたよ!
しかも、女の私が見ても「何で?何で?」とはなりません。


全ての条件を揃えた文句なしの魅力

彼女はまさにそれを持っていると思います。

以降、ネタバレあるかも

謀が交錯します。
第一の謀は見ている私達にも知らされます。
第二の謀は予測範囲内。
でも第三の謀は、まだ何かあるとは思っていても、驚かされるものでした。
それに愛(しかもかなり強力な)が絡んでくるので、
思ったとおりの複雑さで話しは進んでいくのです。

チャン・ツィー演じる小妹(シャオメイ)は
男の助けなどいらないかの強い強い武人です。
ただ強い女の映画ならチャーリーズエンジェルもキルビルも
本当に男の助けなどいらない強い女が活躍します。
シャオメイが他と違うのは強い強い武人なのに、
最後には男にも助けてもらっちゃう、
ボンドで言えばジンクスみたいな感じでしょうか。
きっとそこがこの映画最大の魅力なのかもしれません。

グリーンデスティニィやHEROよりもずっと内容が解り易い。
チャンツィーの美しさも更に一層増しています。
彼女の不思議な所は
だいぶ大人になったし、
妖しさも増しているのは事実なのに
『初恋のきた道』とイメージが変わらない所。
そしてパっと観た時のゴージャスな美しさだけではなく、
見ている側に「ここも・・ここも・・」と
彼女の美しさを探し出させてしまう所ではないでしょうか?

“傾国の美女”楊貴妃や夏姫、虞美人などは
こんな風だったのではと思います。
この映画を観た後はしばし現実を忘れたいです。

シャオメイの男の選択についてもちょっと書きたいのですが、
もう少しボーっとしてからにします。


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