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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

「すべてがFになる」

2014-12-28 08:39:55 | 雑記
地上波のドラマを全然見ないシウだけど
森博嗣の「すべてがFになる」のドラマ化は
興味を持って見始めた。

だんだん面白くなるかと思いきや
やっぱりアラばかりが目立ってしまったな。

原作の大ファンとしては
森博嗣の世界観を表面的に再現しただけのドラマだったと思う。
というか、
表面的に再現もしてなかったのかも
ほんの“さわり”くらいか、

というのも、キャストが全然違うんじゃないか?
犀川先生くらいはまだいいけど
萌絵ちゃん、真賀田四季、国枝先生、キタ先生、もう全然違う。

萌絵ちゃんはハイパーなセレブリティなのに
そんな雰囲気はまったく無し。
賢い感じも無理やりだし、
服装や車も違うよね。
数奇にして模型の時はちょっと良かったけど。
真賀田博士と国枝先生は、こういう作品を映像化することの難しさが出てた。
真賀田博士の年齢的なことや
(というか、あの真賀田博士の雰囲気は瀬在丸紅子さんだったような・・)
国枝先生が男にしか見えない人ということ。
ドラマの国枝先生は女にしか見えなかったし。
いっそちょっと女の人っぽい男優を使った方が面白かったかもね。
シウが一番ダメだったのはキタ先生。
キタ先生はもっと“福山さん”的な雰囲気を想像してたのに
すっかりあの濃い顔になっちゃった。


S&Mシリーズをパパっとやっちゃうのに絶対に無理があるよね。
キャラクターの面白さ的にはVシリーズの方がよいのかもしれないけど
やはり森博嗣作品は
そんなに気楽にドラマ化なんてしちゃいけないんだと思う。

ハイテクも時間が経っているので
やや古臭い感じでもあったし。

フジテレビには森博嗣ファンはいないんだな~と実感した作品でした。

どちらかといえば、見なきゃよかったかな・・・という感想です。
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