9月14日(土)、《 房総のむら月見会 》に行きました。「旧学習院初等科正堂」で昨年と同様に長唄三味線のミニライブがあり、月見だんごの試食の後、希望者は「岩屋古墳」の上でのお月見に行きました。旧暦の十五夜(中秋の名月)は13日なのですが、満月は14日になります。朝から雲っていたので、月見は期待しないで行きました。
昨年同様、「杵家七三」(きねいえなみ)さんによる三味線、「竹井誠」さんの笛・尺八の演奏でした。お二人は昨年の「紅白歌合戦」の大トリの「石川さゆり」さんの【天城越え】では、伴奏者として一番近くで演奏していたそうです。
演奏は童謡の【里の秋】・【紅葉】から始まりました。オリジナル曲の後、笛のソロで【五木の子守唄】・【竹田の子守唄】・【江戸子守唄】のメドレー演奏でした。お馴染みの民謡の後に【お月見玉すだれ】(玉すだれとのコラボ)がありました。「桃井真理子」さんが子ども達と「南京玉すだれ」でお月様を表現しました。
しっとりと長唄を唄った後、【セーラームーン】・【トトロ】・【残酷な天使のテーゼ】(新世紀エヴァンゲリオン)など「月」が出て来るアニメ曲のメドレーや懐かしの歌謡曲のメドレー、現代邦楽曲の【明鏡】など多彩な演奏を。最後は長唄の【秋の色種・虫の合方】という曲で、チン・チロ・リンと松虫の声を模した音で始まる素敵な曲でした。
演奏が終わってから17時20分頃に、月を見る為に「岩屋古墳」の上に登りました。雲が厚かったのですが、雲が取れるのを期待して待つ事にしました。月の出は18時20分頃になるとの事だったので、みんなで御喋りしながら待ちました。諦めかけていたら、赤い月が昇ってきました。
余談ですが、この度の台風15号では千葉県は風による家屋の崩壊や停電・断水の被害があり、未だに復旧していません。大洪水と違い、風の被害は把握が難しかったのかもしれませんが、一日も早い復興を望んでいます。私の所にも心配して何人かの方から電話やメールを頂き、有り難く思いました。幸いな事に我家は停電も断水もありませんでした。
でも、15日の夜に風は強くありませんでしたが、大雨が降って来てから突然、光回線が繋がらなくなってしまいました。問い合わせたら、同じような依頼が多いので、直ぐには行けないとの事。ガッカリしていたら、数日後、もしかしたら端末機の劣化かもしれないとの連絡があり、今日新しい端末機が送られて来ました。付け替えたら、何事も無かった様に繋がりました。やはり、劣化だったのでしょうか。それにしても、何と言うタイミングの悪さ。
ご夫婦の息の合った演奏や長唄は素敵でした
「桃井真理子」さんの「南京玉すだれ」と可愛いウサギさんとのコラボ / 演奏後は「岩屋古墳」の上に
「岩屋古墳」の上に行きました / もう直ぐ日没です<17時25分頃>
諦めていたら月が昇って来るのが見えました<18時20分頃~>
18時35分頃 / 19時頃(満月です)
◎ 千葉県栄町の「龍角寺」は709年に創建されました。「銅造薬師如来坐像」の頭部は飛鳥時代後期(白鳳期)の作となります。元禄5年の火災の後、頭部だけが残って体部は再鋳されました。
◎ 調布市の「深大寺」は733年に創建されました。「銅造釈迦如来倚像」は飛鳥時代後期(白鳳期)の作となります。火災により金メッキは剥がれてしまいましたが、全身が残っています。「倚像」(いぞう)とは台座に腰掛けている姿の仏像の事をいいます。
◎ 奈良県の「山田寺」は641年から造営開始されました。「銅造薬師如来像」は「興福寺」の僧兵に強奪されてしまいました。その後、「興福寺」・「東金堂」の火災により頭部だけが残り、「興福寺」に所蔵されていました。
「龍角寺岩屋古墳」は典型的な畿内型の終末期古墳であり、畿内中枢との密接な関係があったとみられています。この古墳を築いた印旛地方の豪族が畿内の有力者と結びついて仏教をいち早く取り入れ、一族の寺(氏寺)として「龍角寺」を建てたものと思われています。「龍角寺」は建物は焼失して残っていませんが、「三重塔」の心礎(塔の中心を通る柱の基礎)が残っています。「伽藍配置」は金堂と塔の位置が「法隆寺」と反対になっています。奈良県の「法起寺」と同じです(法起寺式)。
龍角寺の銅造薬師如来坐像(体部は火災後の再鋳) / 深大寺の銅造釈迦如来倚像

龍角寺の仏頭 / 山田寺の仏頭(興福寺・所蔵) / 龍角寺の伽藍配置(法起寺式)

「GOW」(マリア・テレサ・ガウ)さんはスコットランドとフィリピンのハーフ(国籍は英国)で、日本語・英語・タガログ語が話せるそうです。「ウルトラマンガイア」のジョジー・リーランド隊員役でブレイクし、歌手・女優・タレントとして幅広く活動されています。オリジナルのバラード曲や「クイーン」の「ボヘミアン・ ラプソディ」など6曲を歌いました。歌唱力とパンチのある歌声に引き込まれてしまいました。主催者・来賓の挨拶の後、「加藤雄一郎」さんのサックスのソロライブがありました。
ダンスの審査員はスペシャルゲスト審査員として「MAX」の「NANA」さん、他にダンサーでシンガーとしても活動している「MIHO BROWN」さん、 キッズダンス界のカリスマプロデューサー「しづにゃん」さんでした。今年は16チーム(昨年は28チーム)が参加し、横浜市から参加したチーム「amaze(アメイズ)」が踊った『Fascinate』が優勝しました。残念ながら終わる頃に行ったので、このチームのダンスは観る事は出来きませんでした。準優勝の浦安市から参加したチーム「ストロベリー JAM」の『Steppin’ out!』のダンスは観ました。他に3位と審査員賞3チームが選ばれました。
「キャンドルナイトの会」の皆様が中心となって行なった《キャンドルメッセージ》は 【えがお(^_^)】 でした。7時30分に「NANA」さんのカウントダウンで花火が始まりました。今年は昨年より花火が少なかった様な気がしました。昨年程の交通渋滞もなくスムーズに行なわれました。
「すとろべりー JAM」の『Steppin’ out!』<準優勝でした>

「順天堂大学ダンス部JUD」<男性のチーム> / Minette(ミネット)<キッズのチーム>

審査員: 「NANA」さん / 「MIHO BROWN」さん / 「しづにゃん」さん

「GOW」さんの歌

「加藤雄一郎」さん / 優勝チームの2人 / 入賞チームの代表の方々<1人は見えてません>

キャンドルメッセージは【えがお(^_^)】 / 「NANA」さんも一緒にカウントダウン



朝から生憎の雨でしたが、13時からの「総引き」に合わせて表参道に行きました。雨にも関わらず見物の人達が傘を差しながら並んでいました。次々と切れ目無く山車と屋台が来ました。綱も目一杯伸ばして大勢で引いていました。雨が降っていた為、足早に通り過ぎたので、1時間程で終わりました。
小さな子ども達も皆カッパを着ながら引いていました。「手古舞」の子ども達もカッパを着ながら歩いていました。せっかく結い上げた可愛い髪が見えなくて残念でした。山車や屋台に乗っている人達は雨に濡れても気にしないで頑張っていましたが、足を滑らさないか心配になりました。若者蓮の皆様も雨に濡れながら頑張っていました。
16時30分からの「御輿還御式」、「山車・屋台競演」(総踊り)は寒くなって来たので、「大本堂」まで観に行くのをやめました。「成田観光館」で「成田ケーブルテレビ」の実況中継が放送されていたので、それを観て済ます事にしました。帰りは道が混まない内に早めに帰りました。
「手古舞」の子ども達や一般参加の子ども達・大人達は殆どカッパを着ていました



応援に来たJALの方々 / 応援の高校生達


雨に濡れながらも頑張っていた若者連の皆様



2階の窓からは沢山の御祝儀が / 上町の屋台


山車はビニールで囲って完全装備 <上に乗っている人達は気合を入れて頑張っていました>



「総門」の「蟇股」(かえるまた)で自分の干支を探しました。「蟇股」とは梁(はり)と桁(けた)の間に置かれる部材の事で、蛙が股を広げたような山形になっています。本来は構造上必要な支柱でしたが、後には装飾化したそうです。「総門」では干支が彫刻されていましたが、保護の為の金網が掛けられていたので、ちょっと観難かったです。
昨年と同様に本堂の上から観る事にしました。今年は雨が降っていなかった為か、平日にも関わらず既に見物の人でいっぱいでした。「大日如来」を御尊体とした「御輿」が広場に入って来て、安全祈願の御祈りが始まりました。鏡開き・乾杯の後、「山車」や「屋台」でそれぞれ「お囃子」と「総踊り」が賑やかに行なわれました。「お囃子」は「江戸囃子」が3台、「佐原囃子」が7台となっています。
最後に「山車」8台(田町・本町・仲之町・花崎町・囲護台三和会・幸町・土屋・成田山交道会)と「屋台」2台(東町・上町)が各町内や参道へと順次巡行して行くのを見送りました。唐破風の大屋根のものを「屋台」と言います。「山車」にはそれぞれ人形がつきます。踊り屋台付きの「山車」や、上中下3段構造の上段が迫り上がり式で上中段が360度回転する本町の「山車」など様々な形態のものがあります。
ちょうど15時近かったので喉を潤してから、「大本堂」の中で「御護摩祈祷の儀式」を観ました。その後、「奥之院」に行き、成田山公園を一巡りしました。ついでに「成田山書道美術館」の脇にある「水琴窟」の音を聞きました。「なごみの米屋」でコーヒーを飲んで一息付いてから、「成田からくり時計」のからくりを観に行きました。1分程遅れてしまったので、第二景の「鏡獅子」の舞台から観ました。「成田スカイタウン」のギャラリーで行なわれていた「成田祇園祭展」を観てから解散しました。
成田からくり時計 / 「近江屋」さんの2階からの眺め / 総門 <→の位置に「蟇股」があります>



「蟇股」の干支の彫刻




仁王門(重要文化財) / 大本堂は見物の人でいっぱいでした


可愛い御稚児さんが一番先に / 御輿が入って来ました / 広場中央に安置されました



貫主によるお祈り / 鏡開きの後に乾杯


総踊り:囲護台三和会の若者連 / 花崎町の若者連


本町の山車の前では神楽が / 上町の屋台 / 花崎町の山車



東町の屋台 / 田町の山車 / 囲護台三和会の山車



11時30分の終了まで時間との戦いです。何が出来るか分からなかった物が、だんだん形になって行く過程には思わず見入ってしまいました。つなぎ目にドライアイスやコールドスプレーを使ったり、最後に花を飾って演出したりとそれぞれ工夫していました。どれも力作揃いで迫力がありました。
はじめの内はチェーンソーで大体の形を削ります。2番目のペリカンがゴミをくわえている作品は、周りのゴミも含めての作品だそうです。<ゴミ捨て禁止! 動物達が泣いています!>の立て札が添えてあり、環境問題を訴えていました。尚、主催者による模範彫刻は今年も【不動明王】でした。
チェーンソーで荒削り / ペリカン / Movement



バショウカジキ / 生命 / 氷美



森の妖精 / 早春の舞 / 大自然(鷹とサーモン)



ユニコーン / バイバイキン / 不動明王



【ハーフ(一般の部)】【10km(一般の部)】【5km(中学生の部・一般の部)】【2km(小学生の部)】【1km(親子の部)】【6km(ウォーキングの部)】に分かれてメイン会場を出発しました。参加者数は3279人(エントリーは3672人)だったそうです。【ハーフ】と【10km】は「房総のむら」の中を通過するコースになっていました。私は「房総のむら」でランナーを応援していました。
大学や高校の陸上部の方々の走りは流石と言う感じでした。着ぐるみを着たり、コスプレで走ったり、自撮り棒で撮影をしながら走ったりと楽しみながら走っているランナーもいました。参加賞でしょうか、ピンクのTシャツを着て走っているランナーをたくさん見掛けました。「柏原竜二」さんはアチコチで立ち止まって、ランナーにハイタッチをして励ましていたそうです。
「むらの架け橋」から見たランナー達 / 最初に現れたのは順天堂大学のランナーの方でした


ランナーがまとまって入って来ました / ピンクのTシャツで走るランナー


スイカの着ぐるみを着た人が・・・ / 「柏原竜二」さんが通過しました <後ろ向きです>


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ランナーが全て通過し終わった後、「房総のむら」を散策してから「風土記の丘資料館」に《むらの昆虫》展を観に行きました。「房総のむら」内の昆虫を「千葉県昆虫談話会」の皆様の協力で4年掛かりで採集したそうです。今では見られなくなった「シジミチョウ」が「房総のむら」に飛んでいる事に感動しました。また、息子が小学生低学年の時に夏休みの自由研究で標本を一緒に作ったのを懐かしく思い出しました。古くは弟と昆虫採集キット(防腐剤の注射がセットになった物)で標本を作ったりしたものでした。
18時からは「成田国際文化会館」に《夢スター歌謡祭・「春組」対「秋組」歌合戦》を観に行きました。歌合戦形式による22組のステージでした。【てんとう虫のサンバ】【学生天国】【花の首飾り】【ブルー・シャトウ】【CHA-CHA-CHA】【太陽がくれた季節】【ボヘミアン】【学生街の喫茶店】【バス・ストップ】【みずいろの手紙】など懐かしい曲ばかり。黒沢年雄さんが【ゆかいなじいちゃん】と言う曲でキャラ変していたのにはビックリでした。【愛の奇跡】ではヒデさんのパートを狩人の高道さんが担当しました。青春時代にタイムスリップして楽しんで来ました。今日は朝から忙しい一日でした。


1回目と2回目は大相撲から「白鵬」、「御嶽海」(3回目も参加)、「遠藤」(3回目も参加)、「隠岐の海」の4力士が参加。大河ドラマ【いだてん】から「阿部サダヲ」、「満島真之介」(1回目のみ参加)、「シャーロット・ケイト・フォックス」、「宮崎美子」、「古舘寛治」の5名が参加。2回目と3回目には歌手の「島津亜矢」、「倉木麻衣」の2名が参加。大衆演劇の「門戸竜二」が3回目のみ参加しました。また、「市川海老蔵」は1回目のみ参加しました。ずっと参加していた「稀勢の里」がいなかったのは寂しかったです。でも、ポスターは「稀勢の里」になっていました。引退が急だったので、訂正が間に合わなかったのだと思います。(敬称略)
参道では浜松市のゆるきゃらの出世法師「直虎ちゃん」と出世大名「家康くん」が、浜松市のピーアールと《成田山節分会》を盛り上げる為に来ていました。「直虎ちゃん」の槍と「家康くん」のちょんまげが「うなぎ」になっていました。因みに【いだてん】の主人公の一人である「田畑政治」氏が浜松市の出身だそうです。「神戸モンキーズ劇場」のユニット「檜舞台」(らん丸くん)の「猿まわし」もやっていました。
3回目が終了後、警備に当たった警察官の皆様が記念写真を撮っていました。その人数の多さにビックリしました。この方々が行事を支えていたんだと実感しました。さらに警備会社の人達を加えると、物凄い人数になると思います。
1回目:4力士の皆様 / 1回目:「いだてん」に出演の5名の皆様


1回目:「市川海老蔵」さん一家 / 1回目:「すしざんまい」の「木村社長」さん


1回目:豆まきに向かう前に談笑する力士の皆様 / 2回目:豆をまく「いだてん」に出演の皆様


2回目:豆をまく「白鵬」関と「御嶽海」関 / 3回目:豆をまく「島津亜矢」さん達


「稀勢の里」関が載ったポスター / 「直虎ちゃん」と「家康くん」 / 「らん丸くん」の決めポーズ



警備に当たった警察官の皆様

太い竹で組まれた櫓(やぐら)の中に「しめ飾り」が入れられ、10時頃に館長さんが「松明」を使って点火しました。だんだん炎が大きくなってくると、離れていても熱が伝わって来て熱かったです。時々、竹が破裂してパーンと大きな音が鳴り響きました。櫓が燃え尽きたら残り火を平にして、熾火(おきび)状態まで待ちました。餅を刺した棒を3m以上もある竹の先にくくり付けた物を火にかざして焼きます。餅は前日についたそうです。焼いた餅は砂糖醤油をかけて食べます。焼きたては美味しそうでした。
竹で組まれた櫓(やぐら) / 「松明」で点火 / 火が点きました



炎が大きくなると怪獣の様に見えました / 残り火が平らに / 竹の先の餅



熾火(おきび)に餅をかざして焼きます / 焼いた餅は砂糖醤油をかけて食べます


《安食酉の市》(例大祭は7日~9日まで開催)に行って来ました。関東地方では一番遅い酉の市だそうです。9日(日)は《第4回栄町少子化克服なべまつり》と《いっさいがっさいフェスティバル》が「さわやか通り」を通行止めにして開催されていました。
ステージのMCの「もぐもぐピーナッツ」の「うっほ菅原」さんは、2011年から「吉本興業」の「あなたの街に住みますプロジェクト」企画の「千葉県住みます芸人」として活動しています。最初は「ゴールデンボーイズ」として2人で活動していましたが2017年2月に解散。2018年4月から新たに「ばっしー」さん(リアルチーバくん担当)と「もぐもぐピーナッツ」を結成して活動しています。
着いた時、ちょうど「栄中学校吹奏楽部」の演奏が始まるところでした。最初の演奏は【やってみよう】でした。これは誰もが知っている童謡「ピクニック」を「WANIMA」がロックにアレンジしたもの。auのCMでも御馴染みの曲です。次に【きよしのズンドコ節】【名探偵コナンのメインテーマ】【ジョイ・トゥ・ザ・ワールド/もろびとこぞりて】と続きました。アンコールにまた【やってみよう】の演奏で終わりました。中学生らしい元気な演奏でした。
お昼には早めでしたが、売り切れになる前に「千賀ノ蒲部屋」直伝の「塩ちゃんこ」を食べに行きました。鶏肉・キャベツ・油揚げ・しめじ・えのき・人参・大根などが入ったサッパリした味で美味しかったです。鍋料理のお店は10店舗程ありました。「千賀ノ蒲部屋」は「舛ノ山」関(2017年に舛乃山に改名)が栄町出身なので、夏には夏合宿を毎年行なっています。「ふれあい公園」では「稽古見学」・「ちびっこ大相撲教室」や「ちゃんこ鍋」の振る舞いなどが行なわれます。来年の夏には「貴景勝」関も参加するのでしょうか。
「もぐもぐピーナッツ」のミニライブを聞いていたら、ちょうど「魂生大明神の曳き廻し」が通りました。女性だけで曳く事になっているそうです。その後、「たっきゅうさん」の大道芸が始まりました。栄町出身で京都大学・経済学部を卒業。同大学の人間・環境学研究科で修士号を取得し、京都・大阪を中心に全国で活躍している異色の大道芸人です。ジャグリングを中心に手品から「バルーンパフォーマンス」まで様々な芸をやっているオチャメな人です。
次は11人のメンバーによる「栄町吹奏楽団ウインドアンサンブル」が、【ハッピークリスマス】など4曲を演奏。最後は「下総栄太鼓」による和太鼓の演奏でした。【屋台】【ばかっぱやし】【まつり】など全部で5曲。迫力があってお腹に響きました。メンバーは約30名で、小学生位から高齢の方までと幅広い年齢構成になっています。
帰りに「大鷲神社」に寄ってお参りをしました。ちょうど神社の下の広場で「たっきゅうさん」が大道芸をやっていました。最後に熊手屋さんで「枡飾り」を買って帰りました。
パンフレット / 「いっさいがっさいフェスティバル」のプログラム
栄中学校吹奏楽部
「千賀ノ蒲部屋」の「塩ちゃんこ」 <焼きいもも・・・> / 「房総のむら」の「江戸野菜鍋」
もぐもぐピーナッツ(向かって右が「うっほ菅原」さん) / 魂生大明神の曳き廻し
「たっきゅうさん」の大道芸 <最後は火の付いたトーチを口の中に!>
栄町吹奏楽団ウインドアンサンブル / 下総栄太鼓の和太鼓
大鷲神社 / 熊手屋さん
《成田山公園紅葉まつり》が11月10日~11月25日まで行なわれています。23日(金・祝)、天気が良かったので出掛けました。土・日・祝日の11時~と13時30分~の2回、「竜智の池」に浮かぶ「浮御堂」(うきみどう)にて演奏会が行なわれます。日によって琴や尺八・二胡が演奏されます。この日は「王霄峰」(ワン・シャオフォン)さんによる二胡の演奏でした。また、茶室「赤松庵」では無料でお菓子と抹茶の接待を受ける事が出来ました。
「王霄峰」さんは「成田太鼓祭」などでも御馴染みの方です。しっとりした演奏で癒されました。今の季節に相応しく最初は【もみじ】。続いて【赤とんぼ】など秋の曲を何曲か演奏しました。その後は【涙そうそう】など沖縄の曲を何曲かと【蘇州夜曲】、【喜洋々】という中国の曲、「中島みゆき」の【糸】でした。最後は日本の曲の【茶摘み】と中国の曲の【採茶朴蝶】<茶摘みと蝶々という意味>とお茶に因む曲でした。
ちょうど見頃のイチョウの木や殆ど散ってしまったイチョウの木。赤く色付いたモミジ、まだまだ緑の多いモミジなど様々でした。12月中旬頃までは楽しめそうです。天気が良かったので、多くの人が訪れていました。また、外国の人達が着物を着て写真撮影を楽しんでいました。
この日は、表参道では《NARITA酒フェスティバル2018》も開催されていました。千葉県のお酒や「成田国際空港」国内線就航都市のお酒などが1杯100円~楽しめるというもの。お酒が好きな人には嬉しいイベントだと思います。おつまみの屋台も出ていて楽しそうでした。
「王霄峰」さんの演奏 / 「竜智の池」の「浮御堂」
「竜智の池」の鯉 / 茶室「赤松庵」
グラデーションが綺麗です / 真っ赤なモミジ
ここのイチョウの木は殆ど散っていました / ここのモミジはまだ緑が残っていました
本堂に行く途中のイチョウの木 / せせらぎに映るモミジ
13日(火)、通院の為に千代田線・新御茶ノ水駅に行きました。せっかく東京まで来たので、ついでに「明治大学博物館」に寄りました。ちょうど特別展《ウィリアム・ガウランドと日本の古墳研究》をやっていました。英国人技師で日本の古墳研究の先駆けとして評価され、日本アルプスの命名者としても知られています。明治5年に来日し、大阪造幣局に勤めながら約400基に及ぶ古墳の調査をしたそうです。
急に思い立って、千代田線・乃木坂駅から「東京ミッドタウン」のイルミネーション《ミッドタウン・クリスマス2018》に行って来ました。この日は初日で点灯式が行なわれました。映画『人魚の眠る家』に出演した「篠原涼子」さん、「西島秀俊」さん、子役の「稲垣来泉」ちゃんの3人でスイッチを押しました。ついでに映画の宣伝も・・・。
芝生広場の「スターライトガーデン」では、宇宙空間をイメージしたLEDに加え、今年は約100個の大小様々なサイズの光るバルーンが色を変えたり点滅したりして星の輝きを表していました。また、1日約45万個の大小様々な「シャボン玉」と「ミスト」を放出する事で宇宙の爆発や星の誕生を表現しているそうです。「シャボン玉」は透明な「クリスタル・シャボン」と煙が入った「スモーク・シャボン」の2種類。昨年のはダイナミックな感じでしたが、今年のはとても幻想的でロマンチックでした。尚、「シャボン玉」による演出は12月16日までの限定になっています。「スターライトガーデン」以外のイルミネーションも素敵でした。
ガレリアB1Fの「クリスマスマーケット」の上の吹き抜けは、雪が美しく降り注ぐ光景を表わした装飾が素敵でした。1Fの「ツリーシャワー」は、京都・清水寺の「音羽の滝」をコンセプトに作られたそうです。「ツリーシャワー」が「サンタツリー」になりました。「サンタツリー」は約1800体の様々なサンタのオーナメントで装飾されています。その「サンタツリー」から12組の気まぐれサンタが抜け出し、館内とガーデンにお出かけしているそうです。時間のある方は探してみて下さい。私は2組しか見つけられませんでした。また、「七福神」などの隠れキャラもいます。「七福神」はコンプリートしました。遊び心のあるツリーで、見ていて飽きませんでした。
ミストと共に大小様々なシャボン玉が放出されました <支柱の上のはバルーンです>
シャンパン・イルミネーション / スターライトロード
クリスマスマーケット <様々なクリスマス・グッズがありました> / サンタツリー
気まぐれサンタさん達 <1と2だけ探しました>
恵比寿天 / 大黒天 / 毘沙門天
弁財天 / 寿老人 / 福禄寿 / 布袋尊
昼食を済ませてから、ゆっくり行きました。この日は入場無料となっています。ちょうど「おじゃるず」の午後の演目が始まるところでした。「房総のむら」では御馴染みのグループで、楽しい一時を過ごしました。観客も参加しての(巻き込んでの)パフォーマンスもあり、あっと言う間の20分でした。
「おまつり広場」では14時30分から式典の後、恒例の「餅まき」が始まりました。私は1つだけ取れました。中学生以上が参加し、男女でエリアが区切られていました。小学生以下は危ないので、別の場所でお菓子のプレゼントを貰う事になっています。最後に「農村舞台」の上で「チーバくん」(千葉県のキャラクター) ・ 「龍夢(ドラム)くん」(栄町のキャラクター) ・ 「ぼうじろー」(房総のむらのキャラクター)のスリー・ショットを!
「商家の町並み」には古典菊で作った「餅をつくうさぎ」と「女船頭さん」が展示してありました。15時30分に「華のぶりうり組」(お江戸ジャグリング)による演目が始まりました。漫才の様な掛け合いで楽しい一時でした。また、「匝瑳市八日市場西本町囃子連」の皆様による祇園囃子と神輿が館内を練り歩いていました。最後は門の所で、「おじゃるず」の皆様に見送って頂きました。
私は「特別イベント」しか観ませんでしたが、「房総のむら」では様々な体験イベントをやっていました。また、遅く行ったので観られませんでしたが、栄町主催の「第4回千葉・時代コスプレ大会inさかえ」と言うのもありました。
「おじゃるず」の皆様によるパフォーマンス
「農村舞台」の上から餅まき / 左から「チーバくん」・「龍夢くん」・「ぼうじろー」
農村舞台に赤とんぼ(ノシメトンボ)が・・・ / 「餅をつくうさぎ」と「女船頭さん」の菊人形
「華のぶりうり組」によるジャグリング
「匝瑳市八日市場西本町囃子連」の皆様の太鼓とおみこし
「おじゃるず」の皆様がお見送り
22日(月)、8年振りに成田の街をクラシックカーが走りました。《La Festa Mille Miglia 》(ラ・フェスタ・ミッレミリア)は東日本大震災以来、東北を通るコースは封印していました。被災した道路も復興し、東北を通るコースが復活して行なわれる事になりました。19日(金)に「明治神宮」を出発し、福島県・宮城県・山形県・栃木県・千葉県を通って22日(月)の「明治神宮」のゴールを目指します。「成田山新勝寺門前広場」は「チェックポイント」になっていました。
4日間で29ヵ所の「スタンプポイント」および「COポイント」(決められた場所に決められた時間までに通過しなければならない区間)、 15ヵ所の「PC競技会場 」(決められた区間を決められた秒数で走り、設定タイムとどれだけ誤差が少ないかを競う計測競技を行なう) を巡り、約1400kmの公道を走ります。成田市では「日本自動車大学校」でPC競技が行なわれました。メンテナンスをしながら走りますが、残念ながらリタイヤしてしまう車もあるそうです。
「クラシックカーレース」は1927年から1957年にイタリアで行なわれたレースが始まりです。紆余曲折があり、日本で今の様な形で行なわれる様になったのは1997年からになります。各地のそれぞれの「チェックポイント」を通過して順位を競います。今回は一番古い車は1924年式から新しい車は1968年式(TOYOTAの2000GT)までの様々な車が100台以上も参加しました。特に1919年式~1929年式の「Vintgeクラス」及び1930年式~1939年式の「Post-Vintage」クラスの車は、そのクラシックな車体の姿にウットリとしました。また、頑張って走っている感じのエンジン音にワクワクしました。
成田山新勝寺門前の「チェックポイント」では、僧侶がゴールまでの安全を祈願して御祓いをしました。「成田市長」・「うなりくん」・「ぴーちゃん」も出迎えました。「ぴーちゃん」は「なごみの米屋」の「ぴーなっつ最中」のキャラクターです。
22番の車は1935年式 / 前の15番の車は総合6位でした。15・16番の車は1929年式
前の12番の車は総合1位になりました <12・13番の車は1928年式>
園児たちも旗を振って応援! <28番の車は1938年式> <16番の車は1929年式>
(左)18番の車(1932年式)は総合3位になりました
堺正章さんも参加、総合11位になりました / (右)6番の車(1926年式)は総合14位になりました









