“えいえん”

2006-07-21 22:59:03 | Weblog
なにも見つからない
なにも解らない
でも今日が永遠かもしれない
舞台の上
停や無はあるだろうか
命の上
停や無はあるだろうか
だから今日が永遠かもしれない

お知らせがあります。

2006-07-09 17:48:43 | Weblog
TPT(シアタープロジェクト東京)主催
アメリカの若き才人のアリ・エデルソンによる
スペイン最大の劇詩人ロルカの三大悲劇
『血の婚礼 - Bodas de Sangre』
に出演することになりました!!

<上演日程>
8月5日(土)→ 8月20日(日)
詳しくはhttp://www.tpt.co.jp/

<スタッフ>
作/フェデリコ・ガルシア・ロルカ
演出/アリ・エデルソン
台本/広田敦郎 美術/二村周作 照明/佐野雅昭・鈴木直之
音楽/後藤浩明 衣裳/原まさみ ヘア&メイク/鎌田直樹
音響/木暮拓矢 舞台監督/山口勝也

<出演>
宮菜穂子/板垣桃子/パク・ソヒ/斉藤直樹/中村音子
松岡美希/鈴木智香子/野口卓磨/中村伝
倉本朋幸/小川祐弥/田村元/廣畑達也/井上裕朗
河野由佳/篠山美咲/夏川永聖/海老原礼子/大沼百合子

<概要>
灼熱の太陽、アンダルシア。
運命の力、血の呪縛。

20世紀スペイン最大の劇詩人ロルカが、実際に起きた殺人事件の記事をもとに
独自の詩霊で築き上げた、情熱的かつシュールな世界。
婚礼のさなか、花嫁が一人の男と抜け出した。
その男とは、花嫁の父親と兄を殺した一族の人間だった……
運命と情熱に導かれるまま愛し合い、死へと駆りゆく若者たち。

<チケット>
7月8日(土)前売開始
料金◎全席指定5,250円 学生料金◎3,150円(TPTのみのお取り扱い)
詳しくはhttp://www.tpt.co.jp/ へ!!


平成18年度文化庁芸術創造活動重点支援事業

雨の日に選択をする

2006-07-05 03:02:29 | Weblog
選択はいつもあたしを困らせる
選択が出来ないほど未熟なのか
選択がぼやけて見えるほど年老いているのか
選択それ自体が困難なのか
選択それ自体が意地悪なのか
選択を出来ないほどあたし自身が複雑にってしまったのか
選択を出来るほど整理されていないのか
選択というシンプルな結論に至るまでの過程で躓いているんだ



きみとスプーンと

2006-07-01 01:43:09 | Weblog
食卓上のスプーンくらいしかきみはきみを知らないんだ。

きみと大地と空とが愛撫したらもっと清々しい風が吹くだろう。

そしたらリズムに合わせて音符が飛び跳ねるように、

その頭に積もった塵を笑い飛ばそう。





お願い。

2006-06-28 15:13:12 | Weblog
携帯電話をなくしました。
今日機種変更をしてやっと明治時代の生活から脱しましたが、
全データ消えました!!
私の電話番号、メールアドレスを知っている方、
じゃんじゃん連絡入れてください!!
本当に困ってます。

生まれたての状態の えいせいより

幸福論

2006-06-26 00:21:01 | Weblog
「情熱大陸」という番組で画家奈良美智さんの特集をやっていた。
無作為にチャンネルを回してたとき、
彼の絵に向かう姿がパッと目に留まりリモコンを動かす手も停まった。
そのコンセントレーションが電波を通して瞬間に伝わってきた。
彼は言う。絵をかくことを仕事に選んだわけではない、ただ単にかきたいんだと。
ひたすら純粋に必死に絵に向かう姿はとてもうつくしかった。
自分の欲望をただ単に満たすということではけしてない。
自分が本当に何をしたいのかを知ることは難しいことで、
それをちゃんと分かっていることは自分自身を明晰に理解していることであり、
現代のこの場所において幸福であると私は思う。
彼の姿、生き様、生み出す作品はみる者にヒントや刺激を与え、
やがて幸福は伝染する。うつくしい連鎖。

一緒に番組を観ていた母が何気なく彼の作品を観て言った。
風景とかを描くよりいつも同じ人を描くほうが難しそうだねと。
彼は喜怒哀楽がさまざまな少女の肖像が有名だが、今までに沢山の
風景画、抽象画、肖像画を描いてきただろう、でもいつしか
色んな要素が削ぎ落とされて少女の姿だけが残った。。
その少女もまた昔描いていたどこか憎悪がこもったものから
変化している。今描いているものを昔は描けなかったし、
今はもう昔と同様には描けないと彼は言っていた。
変化が良いかどうかなんて誰にも分からないが、彼が変化していることを
絵は表している。シンプルに真っすぐなものには伝える力がある。伝わる。
だからもちろん難しいかどうかということではない。
それはそれでしかないように、物事はもっとシンプルで真っすぐであることが
幸福なのかな・・・。




なにもない

2006-06-23 00:12:18 | Weblog
・・・今日ハエを消してしまった。

今までに何度か動物を飼った。
何年か前に従兄からなぜか添付ファイルでネズミの写真送られてきて、
そのあとすぐに学校でスズメの亡骸を踏んでしまった。
その二つの絵がトラウマとなって、
いつしか動物を愛せなくなってしまっていた。

カマキリのメスは交尾後オスを食べ、
出産の為に栄養を蓄える。
猫はネズミやモグラを捕り戦利品のように見せびらかす。
ネズミは災いを逸早く察知し山から降りる。
都会はゴキブリやネズミには住みやすい。
同じゴキブリなのに大きさ色動きが国地域によってまったく異なるのに
同じようにゴキブリと呼ぶ。
ゴキブリもクワガタの区別が私には出来ない。
・・・

動物のことを私は全然分からないがそんな話を聞いているうちに
人間であることを受け入れることが出来た。
カマキリのように潔く死にたいな。
猫やネズミのような人間がいるな。
他人も動物も自分ではないというだけのことか。
人間であることを受け入れることで
人間であることに対する執着が薄まり
動物の存在への愛があふれて来た。
人を動物をさらには自然を愛そう、と思った。
では、なぜゴキブリを嫌うのにクワガタは高価なのか。
自分のテリトリーへ侵入してくるかどうかなのか。
ならば、人間間でテリトリーを侵されたら私は殺すのか。
殺し、殺ししたくない。
人を動物をさらには自然を愛したい。

なのに今日私はハエを消した・・・。
死んだかどうかは分からない。
ティッシュに包んでベランダで追い払った。
自分のテリトリーから消した。
なぜテリトリーを作るのだろう。守るのだろう。
なにもないのに。

追伸:お勧め映画『サハラに舞う羽根』
今日テレビでやってた!
戦いは無だ。

絶対に負けられない戦いがある。

2006-06-20 04:37:39 | Weblog
戦いは好きではない。
戦争とか、人命とかリスクの大きいものは特に。
矛盾だが、戦いはうつくしい。
今世を騒がしているサッカーにはそんなに興味のない私ですが、
いざ見てしまうと釘付け。
あの興奮はどんなエンターティメントにも替えられない。
これだから団体スポーツは麻薬だ。
演劇もチームワーク業だが、今のところスポーツの圧勝のように思える。
自分に対しても言える。
恥ずかしながら戦ってない。

でも、絶対に負けられない戦いはあるんだ。
ここにも。そこにも。

夏、夏、夏、夏ココナッツ。

2006-06-20 04:19:31 | Weblog
夏。
たぶんすごく好きな季節。
春には春が心地よく感じ、
秋には秋の哀愁が堪らない。
冬も冬の潔さがあって悪くない。
でも春から夏になる今の波みたいなものが
すごく好き。たぶん。
横隔膜が上がってくような
深呼吸したくなるような
空を見上げたくなるような
大声を張りたくなるような
前歯を剥きだしにして笑いたくなるような
この波が好き。
なんか妙に色んなことに期待してしまうなぁ。
あ、欲求ってもんが高まる時期なのかな。
こんにちは!夏。