タイ土産のハンモック：気分（だけ）はアジアのリゾート

きょうは構成を考えなきゃいけないのに
どうもテンポがいまいち。
だいたいなんで、こんな日にこんなことに悩まなきゃならないんだ？

もっとも
「こんな日」といっても、実はどんな日だってたいして変わりない。
「こんなこと」っていってみても、好きでやってるんだし。
これはどうみても、我ながら完璧に八つ当たりモードだ。

分かっていてもクサクサするので、ためしに昼風呂にはいってみる。
ああ、すっきり。…でもやる気はでない。
スイカとブドウも食べてみた。
ああ、おいしい。…ただ、そのとき限り。
なにか、嬉しくて楽しいことは、ないのか？

…あった。
きっと今こそ、ハンモックの出番だろう。
この夏の最大のヒットは、ハンモックが遂に陽の眼をみたこと。
わたしの住まいは柱が外にあるうえに壁はほとんどなく窓ばかりと
少し変わった構造をしているので、
せっかくのハンモックを柱に結ぶこともできず
柱や壁にフックをつけてそこに掛けるということも叶わず、
タイ土産の麻のハンモックを活用できないまま数年ねむらせてきた。

この夏、あまりの酷暑にハンモックの存在を思いだし
試行錯誤の末とうとう食卓の横にハンモックをセットアップ。
（どうやって設置したかは、説明が大変なので割愛）

実際に横になってみると「これは子ども用か？」と思うサイズだったけど、
それでもまあ、なんとかギリギリいける。
網戸にして風をとおし、天井ちかくに設置した扇風機をまわして
ハンモックに横になれば、気分はアジアのどこかのリゾート地。
…いったことないけど、たぶん。

この際だから、ハンモックをすこし揺らしてみよう。
いちおうこれは、疑似ブランコ遊びではなくて、
思考回路をゆさぶって発想と思考をうながしているつもり。
さて、気をとりなおしていこう！