湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

祝島さかな物語その2

2020-06-28 17:32:56 | 祝島さかな物語

病を得た方が
回復を切に願って
鮮魚をご所望になり
買い物難のご時世に
リモート注文を思いきった。

…待つこと数日
(いやもっと?)。
見事に美しい
魚族の方々が着荷しました。


まずは手慣らしに
小ぶりの真鯛で数尾、
鱗をとりエラをとり内臓をとり。

疲れる前に
大物の真鯛さんに
挑んで刺身に。
至福の腹ごしらえ
(もとい晩ごはん)。


その後ふたたび
鱗とエラと内臓とりを
延々2時間…
(私がスローだから)。

疲れたけれど
頑張った甲斐はありました。

「2か月ぶりのお刺身‼️
それも祝島の一本釣りの。
天よ海よ人よ友よ
ありがとう、
滋養が染み渡り
全身が生き還る…」

しみじみ述べた病の方は、
お陰様で無事に
治癒のお墨付きをもらいました。

この場合は
幸いコロナではなかったものの、
病の辛さは
通じるものもあるかと思います。

回復を支える
滋味ゆたかな食べ物と
それを育む環境は
(本人の自覚の有無を問わず
誰にとっても)
大切な生命線だと、
私自身も改めて学ぶ日々です。


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