「やすめ」の合図

おくった荷物が届いたと盟友から連絡あり。
そこまではよかったのだけれど、
「だいぶ疲れてるみたいね」との言葉つきだった。

確かに疲れているけれど、なぜわかる？
聞くと、なんとわたしは手紙に敬称を書き忘れたらしい。

自覚している以上に疲れているんだなぁ、気をつけなきゃ。
…と思ったその晩、こんどは食器を割った。


これは、まぎれもなく「やすめ」の合図。

ここ数年をふりかえると、
食器を割ったときはそうとう疲労困憊していたときばかり。
ここで休んでおかないと次に壊すのは食器じゃなくてきっと身体、
だからこのあたりで一息いれて心身を休めておきなさいよ、
というメッセージと解釈している。

実際、この合図に気づくまでは怪我が絶えなかった。
雨戸をしめながら指を切ったり（全治約２週間）、
窓をしめながら指に血豆をつくったり（全治１週間）。
（恥ずかしながら、わたしが雨戸や窓を動かす速度と、
わたしが手指を動かす速度とが、かみ合わなかった次第）

というわけで、やすみます。
連休は基本的に仕事をして過ごすのが常だけれど、今年は趣旨がえ。
気がつけばいい陽気。　よく寝てよく遊ぼう。