湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

新春トークイベント:「男(の子)に生きる道はあるか?」1/13@東京

2010-01-05 21:43:56 | 応援告知

新春そうそう、すごく面白そうなイベントがある。
のんきに構えていたら1週間後にせまっていたので
(毎度のことながら…)あわててご紹介。
          *****
第13回ジェンダーコロキアム+NPO法人WAN共催(新春特別企画)
新春爆笑トーク 上野千鶴子vs澁谷知美
「男(の子)に生きる道はあるか?」

日時:2010年1月13日(水)18:40-20:30
場所東京大学本郷キャンパス法文1号館315号室

『男おひとりさま道』師範の上野千鶴子と
『平成オトコ塾』塾長の澁谷知美がおおくりする、
2010年最初のジェンダー殺シアム…
じゃなかったジェンダーコロキアム!

【特別ライブ放送実施!】
WAN(ウィメンズアクションネットワーク)トップページで、
ネット上の実況ライブ放送を実施します!
ご参加になれない方もどうぞリアルタイムでごらんください。
http://wan.or.jp/

【趣旨など】
どうも、元ゼミ生の澁谷知美です。
「ジェンコロで『平成オトコ塾』やったら?」と声をかけてくれた
上野さんに「『男おひとりさま道』と一緒にやらせていただけると
嬉しいです!」とお願いしたのは私です。

すでに7万部発行の上野本と抱きあわせなら私の本もうれるかも、
という目論見もありましたが(笑)、それ以上に、2冊のあいだに
興味ぶかい共通点があったからです。
・「女」の社会学者が男子にむけて書いた、広義の「生き方本」
 ということ。
・ひたすらデータと事例にもとづいて論を展開していること。
 精神論とかいっさいナシ。

同じ時期に同じような性格の本が出たことには、
それなりの必然性があると思われます。
男子をとりまく社会環境の変容ということです。
それはどんな変容なのか? これからの「男(の子)の生きる道」とは?
そんな所をまずは話しあってみたいです。

いっぽう、両者には相違点もあります。
私から上野さんに「そこんとこ、どーなんすか?」と聞いてみたい
こともあります。上野さんからもしかり、でしょう。

もちろん読者から著者へのツッコミもあると思います。
そんな感じで、
参加者が入り交じりながら、ゆかいにトークできたらいいと思います。

基本、上野さんも澁谷も男子のことは好きなので、
怖がらなくて大丈夫です(笑)。嫌いだったら、こんな本、書きませんて!

【参考文献】
『男おひとりさま道』上野千鶴子2009 法研



第1章  男がひとりになるとき
第2章  下り坂を降りるスキル
第3章  よい介護はカネで買えるか
第4章  ひとりで暮らせるか
第5章  ひとりで死ねるか
   
『平成オトコ塾 悩める男子のための全6章』澁谷知美2009 筑摩書房



第1章 その「男の友情」は役に立つか?
第2章 「僕がキミを守る!」と思ってる?
第3章 非モテはいかにして生きていくべきか
第4章 暴力はなぜ、いけないか
第5章 包茎手術はすべきか否か
第6章 性風俗に行ってはダメか

【プロフィール】
澁谷知美
1972年大阪生まれの千葉県育ち。元上野ゼミ生。
現在、東京経済大学准教授。
専門は社会学と教育社会学、テーマは男性の性の社会史。
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。
単著に『日本の童貞』(文藝春秋)。現在の生き甲斐は東方神起とお笑い。

(参考資料)
-刊行記念シンポ記録 →
 前編 http://www.chikumashobo.co.jp/blog/news/entry/326/
 後編 http://www.chikumashobo.co.jp/blog/news/entry/330/ 
-TBSラジオ『Life』2009年10月25日出演時音源 →
 http://www.tbsradio.jp/life/20091025/

上野千鶴子
最近は「みなさん、よくご存じの」と、
誰からも紹介してもらえない上野です。HPなし、
ただし今年ウェブ事業を始めましたので、以下をご参照ください。
http://wan.or.jp/
http://p-wan.jp
        *****

先日、たまたま赤門の前で、
博士号授与式がおわったばかり、
キャップアンドガウン姿で笑顔全開の澁谷さんとばったりあった。

二度とない機会に遭遇したような気がして
もちろん一緒に写真を撮り、そのまま研究室へ
引っぱっていって、先生と澁谷さんのツーショットも撮った。

「あなたコスプレ(キャップアンドガウンのこと)したの」
といいながら、先生も満面の笑み。撮るわたしも、やはり嬉しい。

これだけ女性の声がうずもれている現実をみると、
その声を生みだし女性の視点を活かしていければ…と想像する。
女性の博士だってどんどん増えてほしい。

そんな気持ちもあり、上野さんと澁谷さんのトークは見のがせない。
「男おひとりさま」と「悩める男子」へ、ふたりはどんな言葉をおくるのか?
遠方の方、ご都合のつかない方は、ぜひネットのライブ中継でどうぞ。

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